初恋
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恋なんて、数えきれないほどしてきた。
バラティエ時代の客や買い出し先の店員。
ナミさんにロビンちゃん。
上陸した島で出会った女の子たち。
女性は皆、美しく愛おしい。
初めての恋?
そんなのは遠い昔すぎて覚えちゃいねェ。
〜初恋〜
新しくおれたちの仲間になったミドリちゃんは
なんというか、すごく純粋で
”清らか”とか、”ピュア”とか
そんな言葉が似合う女の子だった。
いつも誰かのそばで笑ってて
そこにミドリちゃんがいるだけで
一輪の大きな花が咲いたように場が華やいで
クルー達に癒しを与えてくれる存在で
とにかく笑顔が最強に可愛い。
ミドリちゃんとの出会いは
おれの新しい恋のはじまりだった。
きっときみはまだ恋を知らないから
その素晴らしさを知ってほしい。
できることなら、その相手は
このおれであってほしい。
おれがきみに恋を教えてあげられたら……
すごく幸せなんだろうな。
強く強く、そう願っていた。
この恋を大事に大事に
一緒にあたためていけたら、と。