やさしいキス
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気付けばお前の顔ばかり頭に浮かんで
その声にいちいち反応して
どこで何してるのか、いつも気にして
おれのそばにいるときは柄にもなく頬が緩んで
いつもお前を見ていた。
だから知ってる。
お前が恋をしていることを。
〜やさしいキス〜
「サンジくん、ご馳走様。お皿洗っちゃうね。」
「いつもありがとう、ミドリちゃん。ゆっくりしてていいんだよ?」
「いいのいいの。このくらい手伝わせて?」
嬉しそうな顔しやがって。
そんなにそのエロガッパがいいのか。
ジョッキの酒を飲み干して
さっさとダイニングを出る。
胸糞悪ィ。
どこにも向けられない怒りを持て余して
頭をからっぽにするよう
バカみたいにトレーニングに励んだ。