First Kiss
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こうなったら最後の手段。
ナミに相談だ!
「寝込みを襲いなさい。」
「え!どうやって!?」
「簡単よ。寝てるゾロの布団に入り込むの。」
「え〜!でも、今日もこっそり一緒にお昼寝したけど何もされなかったよ?」
「そりゃ真昼間じゃ私たちの目もあるし、ムードもないし。」
「でもでも、男部屋にはゾロ以外のみんなも寝てるし…」
「大丈夫よ。あいつら一度寝たらなかなか起きやしないんだから。」
「それでもゾロに何もされなかったら?」
「そしたらもうあんたに女としての魅力が足りないってことね。」
「え〜ひどい…」
ーーーーーー
その日の夜。
いろいろ悩んだ末
私はついに男部屋の前まで来てしまった。
見張りのフランキー以外は確実に寝ている時間。
耳をすますとドアの向こうからは数々のいびきが聞こえてくる。
音を立てないようにそっとドアを開ける。
「「ガー……」」
「「ゴー……」」
みんなのいびきが聞こえてくる。
誰も気付く様子はない。
ドキドキしすぎて心臓がうるさいけど
ここまで来たらやるしかない!
よくわからない正義感にかき立てられながら
ゾロのボンクを探す。
ここかな…?
暗くてあまりよく見えないが
横の壁にゾロの刀が3本立てかけてあった。
きっとこのボンクだ!
意を決して静かに布団をめくり中に入る。
ボンクの中は見た目以上に狭くて
すぐに体と体が密着した。
「……!」
私の存在に気付いたのか
すぐに肩を抱き寄せられ
空いた手は太ももからおしりのラインを撫でられる。
うそ…こんないきなり…
作戦大成功!
と、思いきや…
ゾロの匂いではない…タバコの香り……
まさか…
「……あれ?ミドリちゃんどうした?やけに積極的だな…♡」
間違えたーーーーーー!!!