First Kiss
お名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「………」
隣でミドリが寝息を立て始めると
ぱちっと目を開けるゾロ。
よく眠るミドリの頭からそっと腕を抜く。
「…無防備な顔しやがって…」
優しく髪を撫でる。
「………」
そのまま頬に手を伸ばし
ゆっくりと顔を近づけ…
もう少しで唇が触れそうなところで止まった。
「…何してんだおれは……」
無防備な相手になんてことを……
ポリポリと頭を掻いて
ふとミドリの足元へ目をやる。
短いスカートからはすらりと白く細い足が伸びていて
角度によっては中が見えてしまいそうだ。
「……このままじゃやべェな。」
上着を脱いでミドリの下半身にかけ
立ち上がると、ゾロは逃げるようにその場を去った。
ーーーーーー
「ミドリ!ミドリ!」
「ん……」
「おやつの時間でーす!」
「へ…?…キャー!ガイコツ!!」
目を開けるなりブルックの顔を叩くミドリ。
その勢いに、隣にいたチョッパーは
驚いて尻餅をついた。
「ちょっとミドリさん、私ですよ。」
「あ、ブルックごめん!」
「今のビンタ、骨身に染みましたー!あと、ちょっとパンツ見えそうです。」
「えっ!」
「でもゾロさんの上着がうまくガードしていて残念ですね〜。」
「ゾロの…?」
見るとゾロが着ていた服が私に掛けられていた。
「ミドリが風邪引かないようにゾロが掛けてくれてたんだな。でも今日はあちィから大丈夫だと思うけど…」
「ゾロさんはミドリさんが大事ですからね。愛ですね〜ヨホホホホ!」
そういえば私ゾロと添い寝してたのに
いつの間にいなくなっちゃったんだろ。
「サンジがおやつにカキ氷作ってくれたぞ。ミドリも行こう!」
「うん、行く!」
私はブルックとチョッパーとダイニングへ向かった。