番外編
ニノの着ていたスウェットを一気に脱がす。
俺は毎回この瞬間、ニノの身体に見惚れてしまう。
少し赤くなっている首筋。
真っ白な脇腹。
華奢な腰。
細い太もも。
いつもはスーツで見えない部分が、曝されていく。
そう思うだけで、興奮する。
「何ですか?」
「いや・・最高にそそるなって思って。」
「恥ずかしいから、そんなこと言わないで下さいって。」
照れて顔を赤くしているニノは、とんでもなく可愛い。
普段、こんな姿は見れないからね。
しばらくそのまま眺めていると、今度はニノが俺のスーツを脱がし始める。
そして、全裸になった俺の首に両腕を回して言った。
「早く始めましょうよ。・・・俺を朝まで離さないんでしょ?」
いやいや。
俺は確かにそう言ったけれども。
欲情したキラキラの瞳で、そんなこと言うなんて
それ、ワザと俺を煽ってるんだよね?
俺は何も言わず、ニノを抱きしめてキスをした。
「・・・んっ・・っ・・・。」
舌の絡まる音とニノの吐息が、ますます俺を興奮させる。
しっとりとした肌に手を這わして、その感触を楽しんでいると
ニノの身体がピクリと反応した。
胸の突起。
腰骨。
その反応した箇所を、しつこく愛撫する。
「あっ・・・やっ・・・。」
ニノのモノは、もうすっかり勃ち上がっていて、涎を垂らしていた。
いつもなら、すぐに触って刺激を与えてあげるけど、今日は少し待ってみる。
俺だって、たまには意地悪してみたい。
「・・んっ・・・あ・・。」
そのまま他の箇所への刺激を続けていると、ニノの腰がゆらゆらと動いてきた。
ああ、たまんない。
ヤラシイ光景だなあ。
さすがに耐えきれなくなったのか、俺の手を掴んでニノは言った。
「・・もう・・早く触って・・・。」
掠れた声でおねだりするニノは、フェロモン全開で色っぽくて
少し焦らして意地悪しようなんていう俺の考えは、一瞬で吹き飛んだ。
俺はニノのモノにローションを垂らして、それを後ろの孔にも塗りこめ
そのまま一気に指を2本挿れて掻き回すと、急な刺激にニノが文句を言った。
「・・ああっ!・・ちょ・・急に・・しないでって・・。」
「だって、触ってって言っただろ。」
「それは・・前だけだって・・・んんっ・・・。」
「前も触ってやるって。」
前と後の両方に刺激を与えると、ニノの身体が大きく跳ねた。
「・・あっ・・やあっ・・・。」
ニノの表情が、だんだん切羽詰まったものになってきて
イヤイヤをする子供のように首を横に振りながら、俺を見つめる。
もう見てるだけで、こっちがイキそうだって。
俺は素早くゴムを付け、ニノの膝を抱えて中に押し入った。
「・・あああっ!」
ニノの中は、狭いけど暖かい。
少し馴染むのを待って、俺はゆっくりと動き始めた。
ああ、いい眺め。
上から見下ろすニノは、俺の与える快感に喘いでいて
こんな表情をさせてるのは俺なんだなって思うと、ちょっと嬉しくなる。
それと同時に、ニノに対する愛情が溢れ出してきた。
「・・ニノ・・好き・・どうしていいか分かんないくらい・・好きだよ。」
ニノは一瞬泣きそうな顔になって
それから、潤んだ目で俺を睨みながら言った。
「・・・イキそうなの・・我慢してる・・のに、・・そんな事言わないでよ・・。」
ヤバイ。
そんな可愛い顔されたら、俺の方が先にイキそうだ。
「ごめん。一緒にイクから、怒んないで。」
ニノに軽くキスをして、俺は大きく動き始めた。
動きが激しくなるにつれ、ニノの喘ぎ声も大きくなる。
「あああっ・・・イクっ・・!!」
ギュッと俺の腕を掴んで、ニノは白濁した液を放った。
同時に達した俺は、ニノの身体に覆いかぶさり、荒い息をしていた。
すると、俺の耳元でニノが囁いた。
「・・大野さん・・・好きですよ・・。」
その言葉を聞いた途端。
どうしようもなく嬉しくて
どうしようもなく幸せで
さっきニノが泣きそうな顔をしたのは、こういうことだったんだなって。
そう思って、今度は俺が泣きそうになってしまった。
俺は毎回この瞬間、ニノの身体に見惚れてしまう。
少し赤くなっている首筋。
真っ白な脇腹。
華奢な腰。
細い太もも。
いつもはスーツで見えない部分が、曝されていく。
そう思うだけで、興奮する。
「何ですか?」
「いや・・最高にそそるなって思って。」
「恥ずかしいから、そんなこと言わないで下さいって。」
照れて顔を赤くしているニノは、とんでもなく可愛い。
普段、こんな姿は見れないからね。
しばらくそのまま眺めていると、今度はニノが俺のスーツを脱がし始める。
そして、全裸になった俺の首に両腕を回して言った。
「早く始めましょうよ。・・・俺を朝まで離さないんでしょ?」
いやいや。
俺は確かにそう言ったけれども。
欲情したキラキラの瞳で、そんなこと言うなんて
それ、ワザと俺を煽ってるんだよね?
俺は何も言わず、ニノを抱きしめてキスをした。
「・・・んっ・・っ・・・。」
舌の絡まる音とニノの吐息が、ますます俺を興奮させる。
しっとりとした肌に手を這わして、その感触を楽しんでいると
ニノの身体がピクリと反応した。
胸の突起。
腰骨。
その反応した箇所を、しつこく愛撫する。
「あっ・・・やっ・・・。」
ニノのモノは、もうすっかり勃ち上がっていて、涎を垂らしていた。
いつもなら、すぐに触って刺激を与えてあげるけど、今日は少し待ってみる。
俺だって、たまには意地悪してみたい。
「・・んっ・・・あ・・。」
そのまま他の箇所への刺激を続けていると、ニノの腰がゆらゆらと動いてきた。
ああ、たまんない。
ヤラシイ光景だなあ。
さすがに耐えきれなくなったのか、俺の手を掴んでニノは言った。
「・・もう・・早く触って・・・。」
掠れた声でおねだりするニノは、フェロモン全開で色っぽくて
少し焦らして意地悪しようなんていう俺の考えは、一瞬で吹き飛んだ。
俺はニノのモノにローションを垂らして、それを後ろの孔にも塗りこめ
そのまま一気に指を2本挿れて掻き回すと、急な刺激にニノが文句を言った。
「・・ああっ!・・ちょ・・急に・・しないでって・・。」
「だって、触ってって言っただろ。」
「それは・・前だけだって・・・んんっ・・・。」
「前も触ってやるって。」
前と後の両方に刺激を与えると、ニノの身体が大きく跳ねた。
「・・あっ・・やあっ・・・。」
ニノの表情が、だんだん切羽詰まったものになってきて
イヤイヤをする子供のように首を横に振りながら、俺を見つめる。
もう見てるだけで、こっちがイキそうだって。
俺は素早くゴムを付け、ニノの膝を抱えて中に押し入った。
「・・あああっ!」
ニノの中は、狭いけど暖かい。
少し馴染むのを待って、俺はゆっくりと動き始めた。
ああ、いい眺め。
上から見下ろすニノは、俺の与える快感に喘いでいて
こんな表情をさせてるのは俺なんだなって思うと、ちょっと嬉しくなる。
それと同時に、ニノに対する愛情が溢れ出してきた。
「・・ニノ・・好き・・どうしていいか分かんないくらい・・好きだよ。」
ニノは一瞬泣きそうな顔になって
それから、潤んだ目で俺を睨みながら言った。
「・・・イキそうなの・・我慢してる・・のに、・・そんな事言わないでよ・・。」
ヤバイ。
そんな可愛い顔されたら、俺の方が先にイキそうだ。
「ごめん。一緒にイクから、怒んないで。」
ニノに軽くキスをして、俺は大きく動き始めた。
動きが激しくなるにつれ、ニノの喘ぎ声も大きくなる。
「あああっ・・・イクっ・・!!」
ギュッと俺の腕を掴んで、ニノは白濁した液を放った。
同時に達した俺は、ニノの身体に覆いかぶさり、荒い息をしていた。
すると、俺の耳元でニノが囁いた。
「・・大野さん・・・好きですよ・・。」
その言葉を聞いた途端。
どうしようもなく嬉しくて
どうしようもなく幸せで
さっきニノが泣きそうな顔をしたのは、こういうことだったんだなって。
そう思って、今度は俺が泣きそうになってしまった。