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久しぶりに和と身体を繋げて、やっと少し気持ちが落ち着いた。
・・・ったく。
普段は頼まれたって、こんなに働かないのに
今回は、情報屋を始め裏稼業の奴らを総動員させて居場所を特定したからな。
「・・・智・・・・あ・・・そこ・・・・っ・・・。」
「うん。ここがイイんだろ?」
「ん・・・ああっ・・・。」
蕩けた顔でよがるコイツは、とんでもなく可愛い。
いつも、これくらい素直だったらいいのに
・・・いや。
それだと、変わり者と称される俺の相手は務まらないか。
なんて考えていると
「・・・考え事すんじゃねえよ。」
と、下から冷やかに睨まれた。
「悪い。悪い。」
「・・・何だよ、もう。」
口を尖らせた和にトンっと肩を押され、後ろに手を付いた所で
巧みに体位を変えられる。
「そっちがそういうつもりなら、俺のペースでヤらせてもらうよ。」
ペロリと唇を舐めて
俺に乗っかった和は、肉食で
俺が抱いてるハズなのに、抱かれてるみたいな感覚に陥った。
透き通るような白い肌を朱色に染めて、和が腰を動かす。
自分のイイ所に当たるように角度を変え
探るように
押し付けるように
「・・・ん・・・あ・・・・。」
自分のモノを左手で擦りながら
腰を上下させる姿は、あまりにエロくて・・・・目の毒だ。
「和。待って。」
「・・・な・・・に・・・。」
「そんなにしたら、イクって。」
主導権を取り戻そうと
和の両手を捉えて、腰を思い切り突き上げる。
「あ・・・なんか・・・この体勢・・・。」
「奥までクルだろ?」
「・・・んんっ!」
深く突き上げたまま、さらにグイグイと腰を押し付けると
キュッキュッと中が収縮し始める。
あ~・・・・たまんない。
駄目だ。
先にイってしまいそう。