×
夢、幻は泡の影(TOP)
本棚
画廊
うちの子
返信
とあるアイセ。
「虫の息」
どんな生き物も等しく尊く、この世に産まれた仲間であり。誰であっても自由にはならない。
だからこそ、アイセは動くまいと身体を緊張させる。
日向ぼっこをする自分の鱗を歩く大小さまざまな命たち。彼らを潰さず生かすため。
そっと目を閉じる。漏れた青息吐息が砂浜に沈む。
18/07/17
3/3ページ
前へ
次へ
スキ
しおり
ページ一覧
表紙
本棚
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録