dark Knight
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『おい、よかったのか?せっかくまた声をかけてくれたのに』
「いいのよ、あれで」
レディの依頼で悪魔退治へと出没する場所に向かうと、そこには悪魔に囚われたVと触手によって未動きが取れない2体の悪魔がいた。
私は悪魔を拘束する触手を斬った後、悪魔にダークネスショットを放ちVを助け出した。
それから悪魔を倒して、Vの安全を確認した後すぐ様立ち去った。
立ち去る前、Vがこちらに向かって何か言っていた様だけど・・・私は聞かないフリをして彼の前から姿を消した。
彼には悪いけど、今は関わる訳にはいかないのよ。
さぁ、帰りましょうか。
次の日
チリンチリン
「いらっしゃい。あ、レディ!」
「ハァイ、マリー。今日もいないのかしら?」
と、辺りを見渡すレディ。
「う、うん。そうなの」
「そう、まぁいいわ。はい、これは昨日の報酬」
そう言って机の上にケースを置いた。
ケースを開けて見ると、そこには分厚い札束がぎっしりと入っていた。
あまりの大金で度肝を抜かれる。
「こ、こんなに沢山!?」
「何せ大物だったからね、これくらいは当然よ。それから、いつも頑張ってるあなたにご褒美」
そう言って私に手渡したのは、ロリポップキャンディだった。
「わぁ!ありがとうレディ!」
大の大人がキャンディって・・・まぁ、今の私は子供の姿だから仕方ないけど。
ペロ
んん甘い。
「ねぇマリー。昨日言ってた担当者ってどんな人なの?」
「ん?そうね〜。一言で言うとすっごく綺麗な人かな?髪が真っ白で、あととても強いの!」
「白い髪?」
「うん、そうだけど。どうかしたの?」
「知り合いに白い髪をした人がいてね。まさかとは思うけど・・・半分悪魔なんてことはないわよね」
ダンテの事を言ってるのね。
まぁ、あながち間違っちゃいないけど・・・
だからここは正直に話す事にする。
面白そうだし。
「すっごーい!なんで分かったの?」
「あら、本当だったの?知り合いにいるのよ。半分悪魔でデビルハンターをやってる人が」
「へぇ〜。ダークナイトみたいな人が他にもいたのね〜」
「ダークナイト?」
「担当者の名前よ。私がそう呼んでるだけで本当の名前じゃないわ。本当の名前は捨てたんだって」
「そう。ダークナイト・・・ねぇ」
この後、私はダークナイトの事を教えたことで面倒な事になるとは知る由もなかった。