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テラ

名前は【テラ・シュステーマ・ソラーレ】です。
テラは19世紀末のドイツぽい架空の国で暗躍するマフィア組織出身の男性。ソラーレファミリーはテラの祖父であるメルクリウスが作り上げた会社で、表の顔は貿易会社で今は武器の密輸入、密造などをしている。
ソラーレ家の長男であり。嫡男であるテラは次期後継者として教育を受けていたが、犯罪に手を染める組織に嫌気が差し出奔。腕が立つので、今は傭兵や賞金稼ぎをしている。
出奔した当時は己に力がなく、そのせいで気弱で心優しい弟を一人置いてきてしまったことを後悔しており、弟を助け出したいと思っている。
そんな中祖父のメルクリウスと旧友のシリウスと出会い、ソラーレファミリーの解体という共通の目標のため協力関係を結ぶ。
実家でもある組織を解体するべく、スパイとして組織に潜入しテラは次々と幹部を下していく。育ての親であり実質最高責任者のソル、ボスとして悪役然とした青年に成長した最愛の弟と対峙することとなる。

テラの弟ルーナが率いるソラーレファミリーは比較的新しい組織ではあるものの裏社会を牛耳る組織となっている。武器の密輸出入の事業のおかげでいち組織というには軍事力を持ちすぎており、もはや国とて見逃せない規模となっている。しかしなまじ武力があることや国や警察に多額の賄賂を送っていることから中々手を出せないでいる。

ルーナはソラーレファミリーの現当主であるテラの実弟。ブラコン兄弟。
テラが左耳に付けている【D】の形をした金色のピアスはルーナのピアスとペアになっている(ルーナは【d】の形)。月モチーフで黄色い丸を半分に割った形で二つを合わせると満月になる。元々はテラのもので「俺くらいなんでも完璧にできるようになったらもう片っぽもやるよ」と約束していて、成長してボスになったルナは10年近く前に突然姿を消した兄のことを血眼になって探している。

178/75kg A型。紺色の髪に前髪はセンター分けの短髪、瞳は水色と緑のバイカラー。誕生日は5月24日生まれ。
面倒見の良い兄貴肌タイプでなんでもソツなくこなす。武器は組織にいた頃手に入れた改造リボルバーを扱う。射撃の腕は神業レベルではないものの、拳銃自体が普及していないためかなり有利に立ち回ることができる。
ソラーレファミリーの血縁者は太陽系の惑星衛星がモチーフで、テラは地球、弟ルーナは月がモチーフ。

 
テラはコミュニケーション能力が高く誰とでもすぐに打ち解けることが出来、人との距離感を間違えないので男女問わず友人知人が多い。整った甘いマスクと人当たりのいい笑顔、ユーモアのある聡明な会話で彼に好印象を持たない人間は少ないだろう。面倒みが良く頼りになる兄貴分という印象を受ける。一人でひっそりと月や海を眺めていることがある。
 
人との関わりでは常に一線を引いていてそこから先は踏み入らせない。知人友達以上になるにはハードルが高いが一度懐に入れて身内判定になると大変情に厚く甘やかすタイプ。
基本的に高スペックでなんでもできる天才型。昔から努力せずなんでも要領よく物事をこなせたため、弱者に寄り添う姿勢を見せつつも一般人や持たざる者の気持ちや苦労は理解していない。
打算的なところがあり、だいたいメリットデメリットを考えている。「正直しょっぱいけどここで貸し作っとくか」「この家は資産家なので娘にいい顔をしておくか」など人当たりのいい笑顔の裏でかなり計算尽くしている。内心そんな打算的な自分に嫌気がさしている節がある。そういう損得勘定抜きでついつい世話を焼いてしまうのが弟と、弟みたいな人。
大事なことをあまり口に出さない所があり、一人で抱え込んでしまった結果、明後日の方向に向かっていってしまうこともある。この癖のせいで弟との軋轢が生まれてしまうこととなる。(和解するけどね!)テラは弟のためを思い十年近くの間姿をくらませたが、兄に捨てられたと勘違いしたルーナは暴走してしまう。
周りから見てもルーナ視点でも”完璧”によく出来た人間。根が生真面目で常識人。つねに完璧と思いきや気を許した身内には残念な一面を見せることがある

尋常じゃなく甘党で、甘いものはとことん甘く!と手作りの菓子には大量の砂糖をぶち込み、紅茶には角砂糖を6つ入れる。
弟がかわいい。外見的なものだけじゃなくて存在が愛らしいと溺愛している。
和解後成長した弟(180cm↑成人男性)に対しても昔と変わらず溺愛し、ルーナが美味しい、良いなと言ったものは何度でも見かける度に買っては与えている。ルーナが欲しいと言ったものは買ってやりたいし、喜ぶ顔を見たい。何より一人で実家に置いていってしまったことをかなり負い目に感じており、その埋め合わせをするべく奔走してはかなりの頻度で空回りをしている。
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