左手のゆびきり
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「春?」
眩暈はすぐに治まり、私は友達に支えられて立ち上がった。
「ごめん、ちょっとくらっとしちゃって」
「全然、ていうか大丈夫?」
「うん、ほんとに平気…ごめんね」
目の前には大きなお寺。
見頃じゃないのが口惜しいけれど、大きな桜の木はきっと春にこの場所を彩るんだろう。
「奥、行ってみよ!」
「はーい」
浮足立って進む友達の背を追って、その境内を廻っていく。
「…ねえ、ここってなんのパワースポットなの?」
「新選組だよ!あんた、そんなことも知らないで来たわけ!?」
「へえ…」
ほとんど彼女に行き先を決められているから、学ぶことが多い。
ちゃんと修学してる旅行だと、なんとなく自分に言い聞かせる。
事前知識がなくても、壬生寺は本当に素敵な場所だった。
一通り廻って、
今度は『八木邸』というところに連れていかれる私。
なんだかんだ、
友達のパワースポット巡りも楽しい思い出になった、
眩暈はすぐに治まり、私は友達に支えられて立ち上がった。
「ごめん、ちょっとくらっとしちゃって」
「全然、ていうか大丈夫?」
「うん、ほんとに平気…ごめんね」
目の前には大きなお寺。
見頃じゃないのが口惜しいけれど、大きな桜の木はきっと春にこの場所を彩るんだろう。
「奥、行ってみよ!」
「はーい」
浮足立って進む友達の背を追って、その境内を廻っていく。
「…ねえ、ここってなんのパワースポットなの?」
「新選組だよ!あんた、そんなことも知らないで来たわけ!?」
「へえ…」
ほとんど彼女に行き先を決められているから、学ぶことが多い。
ちゃんと修学してる旅行だと、なんとなく自分に言い聞かせる。
事前知識がなくても、壬生寺は本当に素敵な場所だった。
一通り廻って、
今度は『八木邸』というところに連れていかれる私。
なんだかんだ、
友達のパワースポット巡りも楽しい思い出になった、