ドキッ★桃色体育祭-美男騎士編-
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
わたしの足元に落ちた二人が呟いた。
「「白………」」
と。
「もう…本当にこういうの、やめて下さいね」
わたしは先生二人の耳を掴んで医務室へ来ていた。
それぞれ怪我をしてるところへ消毒液を塗っていく。
「それじゃあ」
と。
土方先生がわたしの顎をぐいと持ち上げた。
「ああいうことじゃなけりゃ、いいんだな?」
なっ…なんなのこの先生!!
色っぽすぎる!!
「だっ…だめ…」
「じゃないよな?俺たちがいっぱい愛してやるよ」
今度は原田先生がわたしの首筋を撫でる。
「やっ…やめて下さ…い」
ねえこんな人たちが先生でいいの?この学園大丈夫なの?
「引き分けだったしな」
つ、と土方先生の指がわたしの唇をなぞる。
「仲良く分けてやろうか」
原田先生がわたしの耳元で囁く。
「せんせっ…やめ…っ!!」
何か良からぬことが起きそうになった―――
そのとき。
「先生たち、なにしてるのかな」
「ふぇっ…お…沖田先輩…っ!」
そう、医務室。
此処は彼のテリトリーであった。
「くそっ…総司…」
「…邪魔が入っちまったな」
なかなか良い光景だったけど、わたしは沖田先輩の背に隠れた。
「先生たち、黙っててほしかったら―――」
数分後、猛々しく鉄パイプを握り近藤校長と一騎交える沖田先輩がいたというのは、良い思い出だ。
つづく★