キラッ★青春スクールフェスティバル-愛憎遊戯編-
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―――むにゅ。
危機一髪、ほんの少し顔を傾けた春のほっぺに柔らかい感触がした。
「「あっ」」
『あっ………こ、こうして白雪姫は王子様のキスで目覚めました……』
ナレーターまでもが予想外の出来事に動揺する。
その後、裏で斎藤がどれほど総スカンを食らったかは言うまでもない。
―――――――――――――――
ともあれ、こうして無事に学園祭は終わりを告げた。
「なんだか色々あったけど楽しかったね!」
「ああ、オレもまさか演劇やるとは思わなかったけど楽しかった!」
「なかなか良い演技だったよ、白雪姫」
「あ、ありがとうございます…って沖田先輩、もう女装してないんですね」
「なかなか似合ってたのだがな」
「さ、斎藤くん大丈夫!?」
「ああ…保健室で山南先生に妙な薬を飲まされそうになって逃げてきた」
「ふーん…えっと、次のイベントは何だろうね?」
「次は体育祭だよ。僕は去年休んだけど、春ちゃんが出るなら出ようかな」
「よーし、運動なら張り切ってやんねえとな!」
皆は次のイベントに向けてそれぞれの思いを胸に、学園を後にした。
つづく★
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