キスミベイベ
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「左之ーっ!」
私は元気よく職員室に駆け込んだ。
「おう、##NAME1##ちゃん!」
「よう、新八先生!左之は!?」
「さあな。何か落ち着かねえ感じだったけど…」
「わかった、ありがと!」
そう、こんな時にアイツがいる場所なんてわかってる。
「左之っ!!」
「春っ!?」
私はそこにいた愛しい人に思いきり抱きついた。
左之、と呼べるのは私だけの特権。
今日くらいこんなことが出来るのも―――私だけの特権。
「ねえ左之」
「ん?」
「私、受かった!」
「そうか!」
ぎゅっと抱き締めて頭を撫でてくれる、大きな手。
私は深く息を吸って左之の身体から離れると、言った。
「…ご褒美、ちょうだい?」
目を瞠ったその形の良い唇に、私は目一杯のつま先立ちでキスをした。
*end