悪戯-恋慕-
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なんと、斎藤の耳元に口づけをした。
「っく…!!」
斎藤は必死に我を保ち、
―――否、保てなかった。
「…春っ…!!」
両腕できつく春を抱き締め、首筋の香に舌を這わせる。
「う、んっ…」
控え目な嬌声が響く。
斎藤は小さな身体を軽々と抱き上げ、畳に押し倒した。
「好き、です…」
「……俺も、だ」
見つめ合い、それだけ言葉を交わすと。
二人の唇が重なった。
「もう、逃がさないからな?」
ゆっくりと解いた互いの髪が、絡み合った。