NEN(現パロ風?)
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___数十年前、世界各地に厄災が空から降り注いだ。
その厄災は隕石の様に降ってきては世界中に厄災をもたらし、また世界中を混沌とさせた。
その厄災の見た目はそんじょそこらの岩や隕石などと変わらない見た目をしていたため、探すのも壊すのも難解だった。
しかし無情にも降り注いだ厄災は、どういう原理なのか次々とその岩石から魔物を生み出しては人々を襲わせた。
魔物に対抗する術を持っていなかった人類は、強い魔物を前にして一気にその数を減らしてしまう。
人類が絶滅するかもしれない危機的状況で、生き残った人類が全てを諦めかけたその時……一筋の光明が見えた。
その光明を使い、人類は魔物へ対向する術を手にしたのだ。
───それが〝星の誓約〟である。
星の誓約は神聖なるものである。
選ばれし、対となる男女が星の誓約を交わすと、それぞれの左手の薬指には誓約の指輪が作り出される。
その指輪こそ災厄を討ち滅ぼすものであり、人類が災厄に対抗出来る唯一の方法。
その日を境に、星の誓約をした者達が世界各地に突如として現れ、人類に生きる希望が見出したのだ。
こうして我々は、平和を取り戻すための戦いへと身を投じていくのだった───
‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥………‥‥・*・‥‥
厄災や〝星の誓約〟についての詳細(ズラッと並んでいますが、読んでも読まなくても大丈夫です)
世界の厄災について
○突如宇宙から降り注いだ隕石のこと。別名を〈シャドウクリスタル〉と呼ぶ。
○〈シャドウクリスタル〉は見た目はただの岩石なので、通常の人には見分けがつかないが、星の誓約をした者達ならば〈シャドウクリスタル〉とただの岩石の見分けがつく。
○〈シャドウクリスタル〉は地上に落ちてくるとそこから永遠に魔物を排出し続ける為、人々を護るために星の誓約をした者達が壊しに行かなければならない。
○また、〈シャドウクリスタル〉から排出された魔物の事を〈シャドウ〉と呼ぶ。〈シャドウ〉を生み出し続ける隕石……それが〈シャドウクリスタル〉である。
○〈シャドウクリスタル〉は、星の誓約を交わした者達から見れば、岩ではなく闇色のクリスタルに見える様である。〈シャドウクリスタル〉の名前の由来はここから来ている。
○世界各地に大きな〈シャドウクリスタル〉が点在しているが、それ以外でも小さな隕石として降ってくる事が多く、それを落ちてきた場所近隣に所在している星の誓約を交わした者達で壊す事が現代では多い。
○小さな〈シャドウクリスタル〉だろうと魔物を生み出す為、人々から恐れられている。
○大きな〈シャドウクリスタル〉は数十年前に現れた初代の星の誓約を交わした者たちによって鎮められ、近付いても魔物が出てきたりなどの支障はないが、今はその周辺へ人が近付かない様に各政府の管理下に置かれている。
○〈シャドウクリスタル〉の存在理由とか、〈シャドウ〉が人間を襲ってくる理由は現代科学でも不明である。
〝星の誓約〟について
○〝星の誓約〟は、選ばれし者でなくてはならない。
○〝星の誓約〟は神聖なものであり、決して人が軽々とその領域に踏み込んではならないものである。……と、現代では学校などで教育の一環としてとして教えている。その為、それを聞いて育った人間が多いのもあり、〝星の誓約〟は現代人にとっては夢のような、光栄なことであると脳に叩きこまれる。
○〝星の誓約〟は政府により選ばれた者が儀式により受け取れる栄誉である。その為誰でもなれる訳ではない。だからこそ、一般人からの憧れが強い。
○〝星の誓約〟を交わした者たちは人類の未来のために〈シャドウクリスタル〉と戦う運命にあり、人類のために〈シャドウクリスタル〉との戦いに身を賭さなければならない。
○〝星の誓約〟の名のもとに、誓約を交わした者達はその恩恵に与れる。〈シャドウ〉と戦う為の能力が与えられ、一般人と違い、身体能力も格段に飛躍する。
○〝星の誓約〟を交わした者達は何かしらの行動や文言を使い、戦う為の準備が必要である。幾ら〝星の誓約〟の者達でも生身では一般人と同じ。
○世界各地に現れた〝星の誓約〟の者達という過去の栄光の話の通り、各地に〝星の誓約〟の者達が散らばっている。それは子供から大人まで様々である。
○〝星の誓約〟には2種類の者達がいるらしい。(あくまで噂になっているだけだが。)
○〝星の誓約〟を交わした者達は必ずペアで行動することとなる。
互いに対となる存在で、お互いが居なければ〈シャドウ〉との戦いに行く為の準備も出来ない。それもあり、政府からは〝星の誓約〟をした後は共に行動する様にと命令が下る。
〝星の誓約〟を交わした者達の中でも、お互いに仲が悪いというのは聞いた事がないが、稀にあるらしい。
○〝星の誓約〟の誓約は男女のペアが好ましいとされており、政府もそれを推奨している。それもあってか、〝星の誓約〟をした人達は将来的にそのまま結婚することが多い。
女同士のペアや、男同士のペアも存在するにはするが、非常に珍しい存在である。
○〝星の誓約者〟は政府直属の部隊となる。
その他について
○スノウ達がいる現代では、数十年前に起こった厄災の始まりは子供の頃から聞かされていて、絵本にもなっているくらい有名な話である。なので小さい子に聞いても絶対に知っている事柄で、人々から恐れられている事柄でもある。
○学生や社会人でも、〝星の誓約〟を交わした者達は政府からの要請があれば授業中だろうが仕事の案件中だろうが、必ず出撃しなければならない。
○〝星の誓約〟の者達は、一般人から見ると憧れの対象である。……その一方で、〝星の誓約〟をして人類の運命を託された者の中には、〝星の誓約〟自体を忌み嫌う者もいる様子。
○政府の管理下にある“とある病気”というのがあり、発症したが最期、秘密裏に政府の管理下に置かれてしまうらしい。(これもあくまで噂の類いだが…。)
○世界各地に居るとはいえ、その数は少ない為、平等に〝星の誓約者〟が配置されるように政府がコントロールしている。(とはいえ、首都圏などは住んでいる人間も多いために配置人数が優遇されているようだ)
○〈シャドウクリスタル〉が落ちてきた際には、防災無線や学校の放送で警告音が鳴る。その後放送があり、〝星の誓約者〟が出撃するのが現代では当たり前になっている。
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“とある病気”と噂され、政府の管理下に置かれている病気〝フロラシオン〟について
○発症時期などは未定だが、人によって子供の頃になる者もいれば大人になってから発症する者もいる。
○発症したが最後、命を落とすこともある未知の病気である。
世界中へ隕石のように降り注いだ〈シャドウクリスタル〉が落ちてきた時から広まって確認出来た為、〈シャドウクリスタル〉が何らかの関与をしている可能性が高い。
○この病気自体が政府の管理下にあり、超重大案件で秘匿とされている為、一般人には知られていない病気。
○この病気を発症すると、完治することは無いに等しい。
○発症すると体が痛みだし、その痛みの部位から花の結晶が出現する。その花の結晶が開花してしまうと全身が徐々に結晶化していき、体が結晶に蝕まれていく。全身が結晶化すると死に至る。
○初めて発症した場合は、症状を緩和させるために特殊な工程が必要になり、その上もう一人必要という様々な条件をクリアした者だけが生き残る事が出来る病気。
○生き残れた場合、花の結晶があった場所には僅かに結晶が残ってしまう。皮膚に埋め込まれる形で残ってしまい、残ってしまった結晶の大きさは人によっては大小さまざまである。
○病気を発症し生き残れた場合は政府の管理下になり、政府管理下の建物へ隔離される場合がある。
その際は助けた人物も隔離されるが、別の建物に隔離され、発症者と隔絶されることが多い。
スノウたちがいる現代について
○現代では警報が鳴らない限りは、通常の日常生活を送っている。
○警報が鳴り次第、〝星の誓約者〟達が現場へ急行する手筈になっており、一般人は政府が作った対〈シャドウ〉用の施設へと避難する。
学校では、学校の敷地にそういう施設があるため、学生も警報が鳴った所で悠長に構えていることが多い。その為、警報が鳴ると〝星の誓約者〟の変身姿を態々見に来るやつらが多かったりする。
○〝星の誓約者〟が皆の憧れの対象なのは変わらない。
〝星の誓約者〟は所謂ヒーロー的な扱い。だから一般人の中で好きなヒーロー(〝星の誓約者〟)が居たりする。
○スマホやPCなどが当たり前にある時代
○〝星の誓約者〟は二人で一つのため、一緒に行動するよう政府からのお達しもあって、二人行動が許されている。お互いの左手の薬指には指輪があるので学生ならば見分けがつきやすい。
○学校生活においても二人行動している。また〝星の誓約者〟はお互いに〝星の誓約者〟だと認識しているのもあって、仲が良かったり、張り合ったりする者も居たりする。