第一章・第1幕【18年後の世界~未来から戻ってきた後の現代まで】

__決して終わる事のない“悪夢”の話をしよう。
例え君と友達になろうとも、私は同じ“悪夢”を見続けるんだ。

「ごめんね。この先、君と私……、同じになれる未来なんてないんだ。」

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「私の今世での名前です。」
「男装をしていた、前世での私の名前だ。」
「地球時代の時の名前だよ?……もう、捨てた名前ではあるけれども、ね…?」*未変換時は綴(つづり)です

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  • ver.41.0[事件と”希望”の考古学者]

    「私は……君の母親でもなければ、君が好きなマリアンでもない。だけど、君の友としてならこうしてあげられる。……だからそんな寂しそうな顔をしないでくれ。」

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  • ver.42.0[協力技と”希望”の考古学者]

    「こいつに社会勉強をさせる良い機会だと思わないか?なぁ?“お・母・さ・ん”?」
    「(激しく頷いている)」
    「まだそれを言ってるのか。」

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  • ver.43.0[握手と”希望”の考古学者]

    そんな私の思いを知ってか知らずか、ジューダスは私の手を優しく掴み、握った。
    温かいその心地よい温度に微睡みそうになるくらい、それは私にとってとても心地良いものだった。

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  • ver.44.0[悪夢とリオン]

    僕の肩口に零すその言葉。
    その言葉に、僕の心は途端に沢山の花が咲き乱れたかのような……そんな感覚に襲われた。
    全身に駆け巡る熱さや痺れが、彼女を抱く力を強める。

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  • ver.45.0[不敵な笑みと”希望”の考古学者]

    ノートにサラサラと文字を書いていく。
    “ジューダスを引き留めておいて欲しい。せめて、私が海底から戻ってくるまで”
    チラリとノートを盗み見した修羅はニヤリと笑った。

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  • ver.46.0[低体温症と”希望”の考古学者]

    「だ、れか…!」
    そう呟いた瞬間に背後から目を閉じなければならないほどの閃光が走る。
    そして大きな水音がしたあと、随分と聞きなれた声が聞こえてきた。

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  • ver.47.0[苦悩と”希望”の考古学者]

    「…答えは出たのか?」
    「さっき、ナナリーにも同じこと聞かれたよ。でも……そうだね。いい加減、私も前を向かなきゃね?」

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  • ver.48.0[水の精霊と”希望”の考古学者]

    カイルの顔が輝き満ちているのを横目で確認しながら笑う。
    契約する所を見たいと言っていたから楽しみで仕方ないんだろう。
    私はシアンディームと対面する形で向き合い、視線を合わせる。


    『我、シアンディームは召喚士#スノウ#・エルピスと契約する。』

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  • ver.49.0[船酔いと優しさと”希望”の考古学者]

    「へぇ…!やっぱり#スノウ#ってジューダスの事よく見てるわよね?」
    「まぁ、彼の行動は分かりやすいところもあるから、リアラもすぐに分かって来ると思うよ?」
    「私は、#スノウ#だから分かると思うな?」
    「そうかな?」


    ふふ、と笑い急に走り出すリアラ。
    私もそれに合わせて彼らに追いつくように走り出した。

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  • ver.50.0[旧友の約束と“希望”の考古学者]

    前世での縁がここで涙となって次々と現れる。
    #スノウ#……#モネ#の帰りを待っていた人はどれほど居たのだろう…?

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