第一章・第1幕【18年後の世界~未来から戻ってきた後の現代まで】

__決して終わる事のない“悪夢”の話をしよう。
例え君と友達になろうとも、私は同じ“悪夢”を見続けるんだ。

「ごめんね。この先、君と私……、同じになれる未来なんてないんだ。」

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「私の今世での名前です。」
「男装をしていた、前世での私の名前だ。」
「地球時代の時の名前だよ?……もう、捨てた名前ではあるけれども、ね…?」*未変換時は綴(つづり)です

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  •   ver.31.5[玄とジューダス]

    思いっきり図星で思わず言葉を噤むと笑い声が聞こえる。
    先程とは打って変わって苦笑ではあるが、笑っている。それに酷く安堵した。

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  • ver.32.0[転移と考古学者]

    「(ロニの台詞が変わっている…。通常ここでは「今がチャンスだ」とか言ってコソコソする気満々だったはずなんだが…)」
    「(またこいつは…。何を考えている。)」

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  • ver.33.0[国王と考古学者]

    「あぁ。あの海底洞窟内で私が一番最初に傷付けた人だ。お得意の気絶弾でね……。」

    「違わないさ。だから、もうそんなに苦しまないでくれないか?……私が苦しいんだ。」

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  • ver.34.0[二人の精霊と考古学者]

    「お前が倒れてから今日で十日目。目を覚まさないからコイツらが酷く心配していた。」
    『そう言いつつ、坊ちゃんなんてすごい心配していたんですよぉぉぉぉぉ?!!』

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  • ver.35.0[仲間と真実の考古学者]

    正座させられているカイル達を見て女性陣は笑っていた。
    そして#スノウ#の指にある4つの指輪も嬉しそうに輝くのであった。

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  • ver.36.0[〈ホロウ〉と考古学者]

    「今日は#スノウ#に免じて消えてやる。だが次会ったときは絶対にお前を殺す。待ってろよ、俺の抹殺対象さん?」

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  • ver.37.0[ピアスと髪色と考古学者]

    腹を押さえ笑う彼に今更恥ずかしくなり、私はベッドにしっかりと入り直し彼に背を向ける形で布団を頭から被った。
    駄目だ、今日は。
    なんかいつもの調子が出ない。
    レディに恥ずかしいところを見られた。

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  • ver.38.0[エルピスとナイトメア]

    「#スノウ#……すごい人気だね……」
    「あいつは昔からああだったぞ。#スノウ#である時は隠していたようだが、それも隠さなくて良くなった途端……これだ。」
    「#スノウ#って、#モネ#・エルピスさんだったんだよね?女性に大人気だったっていう。」

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  • ver.39.0[電気と“希望”の考古学者]

    皆からの暖かい言葉を聞きながら私は笑顔を零した。
    皆の優しさが今日も目に染みる。

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  • ver.40.0[水着と”希望”の考古学者]

    「自分の命を懸けてもいいくらい……大事な人なんだ。前世、それこそ自分の身を挺して守ったくらいには。己が滅ぼうともやめられないんだ。こればっかりは。彼が幸せならなんでもいいんだよ……私は。それがどんなことでも、してあげたいと思うよ。」

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