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今日は久々に理鶯さんのベースキャンプに来てる。
久々だから気合を入れておしゃれしてきたんだけど…正直肌寒い。
理鶯さんも特に何も言ってくれないし…あ、くしゃみ出そう、
「ふぇっくしゅん!」
「大丈夫か?ここは街中より少し冷える。小官の上着を羽織るといい」
「ありがとうございます」
理鶯さんは立ち上がって、着ていた上着を私にかけてくれる。
「そうだ、コーヒーを入れよう。湯を沸かすから少し待っていてくれ」
「何から何まですみません…」
「気にするな。その服装…小官に見せるために着てきてくれたのだろう?とても良く似合っている」
「え…」
「そんな紬が、とても愛らしく思う」
にこ、と微笑みながらそう言ってくれる理鶯さん。
服のことを言ってくれたのも嬉しいし、そのストレートな言葉に、冷えていたはずの顔が一気に熱くなる。
「ほら、コーヒーが入ったぞ」
「ありがとう、理鶯さん」
熱いから気をつけろ、とマグカップを手渡してくれた。
「そうだ紬、こちらに来てくれ」
言われた通り理鶯さんに近づくと、足の間に座るように促される。
おずおずと腰を下ろすと、腰に手を回され、後ろから抱きしめられる形になる。
「こうするともっと暖かいだろう?」
「…っ!はい、暖かいです…」
耳元に理鶯さんの息が当たり、一瞬ぴく、と反応してしまう。
「どうした?紬」
「いや、何でもないです――っ!」
そう言おうとして後ろを振り向くと、すぐ近くに理鶯さんの顔があって。
どちらからともなく唇を重ねる。
「…苦いです」
「確かにな」
そう言いながらも、今度は体勢を変えて、さらに深いキス。
さっきまで感じていた寒さは、すっかりどこかへ行ってしまっていた。
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久々だから気合を入れておしゃれしてきたんだけど…正直肌寒い。
理鶯さんも特に何も言ってくれないし…あ、くしゃみ出そう、
「ふぇっくしゅん!」
「大丈夫か?ここは街中より少し冷える。小官の上着を羽織るといい」
「ありがとうございます」
理鶯さんは立ち上がって、着ていた上着を私にかけてくれる。
「そうだ、コーヒーを入れよう。湯を沸かすから少し待っていてくれ」
「何から何まですみません…」
「気にするな。その服装…小官に見せるために着てきてくれたのだろう?とても良く似合っている」
「え…」
「そんな紬が、とても愛らしく思う」
にこ、と微笑みながらそう言ってくれる理鶯さん。
服のことを言ってくれたのも嬉しいし、そのストレートな言葉に、冷えていたはずの顔が一気に熱くなる。
「ほら、コーヒーが入ったぞ」
「ありがとう、理鶯さん」
熱いから気をつけろ、とマグカップを手渡してくれた。
「そうだ紬、こちらに来てくれ」
言われた通り理鶯さんに近づくと、足の間に座るように促される。
おずおずと腰を下ろすと、腰に手を回され、後ろから抱きしめられる形になる。
「こうするともっと暖かいだろう?」
「…っ!はい、暖かいです…」
耳元に理鶯さんの息が当たり、一瞬ぴく、と反応してしまう。
「どうした?紬」
「いや、何でもないです――っ!」
そう言おうとして後ろを振り向くと、すぐ近くに理鶯さんの顔があって。
どちらからともなく唇を重ねる。
「…苦いです」
「確かにな」
そう言いながらも、今度は体勢を変えて、さらに深いキス。
さっきまで感じていた寒さは、すっかりどこかへ行ってしまっていた。
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