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「あ、紬さん!おかえりなさいっす」
「ただいま。ごめんねわざわざ。傘ありがとう」
「全然大丈夫っす!」
梅雨の時期だというのに朝は降っていなかったからうっかり忘れてしまった傘。
午後から空が曇ってきて、降り出した雨は夕方になった今も降り続けている。
同じように駅で雨宿りしていた人たちの中から抜け出して、家に向けて歩き出す。
きょうの出来事を話しながらゆっくり歩くこの時間は、とても心地が良い。
「あれ?あんなところにケーキ屋さんなんてあったっけ」
「あ、最近オープンしたばっかりみたいっすよ」
「十四くん、食べない?」
「食べたいっす!行きましょう」
.
「わ、すごいキレイなケーキっすね……!」
「うん、どうしよ、すごい迷う……」
ケーキ屋さんに入ってみると、色とりどりのたくさんの種類のケーキが置いてあって。
二人で長いこと迷ってしまって、ほとんどのケーキの説明をしてくれた店員さんに少し申し訳なさを感じながら注文をした。
そして、二人分とは思えないほどの大きな箱を持って、今度こそ家路につくのだった。
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「ただいま。ごめんねわざわざ。傘ありがとう」
「全然大丈夫っす!」
梅雨の時期だというのに朝は降っていなかったからうっかり忘れてしまった傘。
午後から空が曇ってきて、降り出した雨は夕方になった今も降り続けている。
同じように駅で雨宿りしていた人たちの中から抜け出して、家に向けて歩き出す。
きょうの出来事を話しながらゆっくり歩くこの時間は、とても心地が良い。
「あれ?あんなところにケーキ屋さんなんてあったっけ」
「あ、最近オープンしたばっかりみたいっすよ」
「十四くん、食べない?」
「食べたいっす!行きましょう」
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「わ、すごいキレイなケーキっすね……!」
「うん、どうしよ、すごい迷う……」
ケーキ屋さんに入ってみると、色とりどりのたくさんの種類のケーキが置いてあって。
二人で長いこと迷ってしまって、ほとんどのケーキの説明をしてくれた店員さんに少し申し訳なさを感じながら注文をした。
そして、二人分とは思えないほどの大きな箱を持って、今度こそ家路につくのだった。
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