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「んー、紬の作ってくれた飯は美味いなぁ。また腕を上げたんじゃねぇか?」
「本当ですか?嬉しいです」
ここ1年くらいは自分のためにしかご飯を作ってなかったから、こうして食べてくれる人がいる嬉しさを久しぶりに思い出す。
結構多めに作ったつもりだったけど、零さんは一口が大きいから、みるみるうちに量が減っていく。
「っと悪い、オシゴトの電話だ。ちょーっと外すな」
そう言って隣の部屋に行ってしまった零さん。
ご飯冷めないうちに終わるといいけどなぁ。
……
うーん、10分経っても戻ってこない。
これは長くなるパターンかも。
ご飯にラップをして、ソファで待つことにした。
……
「悪いねぇ、長引いちまって…ありゃ」
零がリビングへ戻ると、ソファで規則正しい寝息を立てている紬がいた。
「詐欺師の前でこんなに気い許しちまって…紬チャンよぉ、親御さんが知ったら悲しむぜ」
そう言いつつも紬の頭を撫でる手は優しい。
「今は寝かしといてやるか」
紬にそっと口付け、ベッドへと運んだ。
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「本当ですか?嬉しいです」
ここ1年くらいは自分のためにしかご飯を作ってなかったから、こうして食べてくれる人がいる嬉しさを久しぶりに思い出す。
結構多めに作ったつもりだったけど、零さんは一口が大きいから、みるみるうちに量が減っていく。
「っと悪い、オシゴトの電話だ。ちょーっと外すな」
そう言って隣の部屋に行ってしまった零さん。
ご飯冷めないうちに終わるといいけどなぁ。
……
うーん、10分経っても戻ってこない。
これは長くなるパターンかも。
ご飯にラップをして、ソファで待つことにした。
……
「悪いねぇ、長引いちまって…ありゃ」
零がリビングへ戻ると、ソファで規則正しい寝息を立てている紬がいた。
「詐欺師の前でこんなに気い許しちまって…紬チャンよぉ、親御さんが知ったら悲しむぜ」
そう言いつつも紬の頭を撫でる手は優しい。
「今は寝かしといてやるか」
紬にそっと口付け、ベッドへと運んだ。
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