log
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
仕事から帰り、家の鍵を開けようとすると、すでに開いていた。
ということは。
「ただいま、帝統来てたんだ」
「おう!おかえり」
満面の笑みで迎えてくれる帝統。
でもごめん、ここのところ残業続きで今日は手抜きご飯だよ…
「ごめん帝統、今週しんどかったから、今日はご飯作ってあげられない…」
「まじか、よく見たらクマやべぇな…よし!ちょっと待ってろ」
「へ?帝統?」
帝統は私の顔を覗き込むと、いきなり立ち上がり、家を出て行ってしまった。
とりあえず、着替えようかな…?
.
十数分後。
買ってきたものも放置してうとうとしていると、帝統の大きな声が部屋中に響いた。
「紬――っ!!」
「そんな大きな声出したら近所迷惑でしょ!って、何それ?」
帰ってきた帝統が持っていたのは、たくさんの袋。
「今金ねえからコンビニのしか買えねぇけど…好きって言ってただろ?コレ食って元気出せ!」
そう言って帝統がテーブルの上に出していくのは、私の大好物のシュークリーム。
近所にある違うコンビニ全部で買ってきてくれたみたい。
「あははっ、多すぎだよ、でもありがと」
「おう!やっぱ紬は笑ってる顔がいちばんカワイイな」
「っ!!いきなり何言ってんの…」
「当たり前のこと言っただけだろ?紬が笑ってねぇと俺も元気出ねぇんだよ。…だからホラ、早く飯食おうぜ!」
またニカッと笑う帝統。
…本当はスイーツなんてなくても、帝統といるだけでどんどん疲れが癒されていく。
そんなこと、恥ずかしくて言えないけど。
いつか帝統を見習って、素直に伝えられたらいいな。
.
ということは。
「ただいま、帝統来てたんだ」
「おう!おかえり」
満面の笑みで迎えてくれる帝統。
でもごめん、ここのところ残業続きで今日は手抜きご飯だよ…
「ごめん帝統、今週しんどかったから、今日はご飯作ってあげられない…」
「まじか、よく見たらクマやべぇな…よし!ちょっと待ってろ」
「へ?帝統?」
帝統は私の顔を覗き込むと、いきなり立ち上がり、家を出て行ってしまった。
とりあえず、着替えようかな…?
.
十数分後。
買ってきたものも放置してうとうとしていると、帝統の大きな声が部屋中に響いた。
「紬――っ!!」
「そんな大きな声出したら近所迷惑でしょ!って、何それ?」
帰ってきた帝統が持っていたのは、たくさんの袋。
「今金ねえからコンビニのしか買えねぇけど…好きって言ってただろ?コレ食って元気出せ!」
そう言って帝統がテーブルの上に出していくのは、私の大好物のシュークリーム。
近所にある違うコンビニ全部で買ってきてくれたみたい。
「あははっ、多すぎだよ、でもありがと」
「おう!やっぱ紬は笑ってる顔がいちばんカワイイな」
「っ!!いきなり何言ってんの…」
「当たり前のこと言っただけだろ?紬が笑ってねぇと俺も元気出ねぇんだよ。…だからホラ、早く飯食おうぜ!」
またニカッと笑う帝統。
…本当はスイーツなんてなくても、帝統といるだけでどんどん疲れが癒されていく。
そんなこと、恥ずかしくて言えないけど。
いつか帝統を見習って、素直に伝えられたらいいな。
.
5/5ページ