あんiさんぶるiスターズ!とスタiンドマイヒーI ローズと刀i剣i乱i舞のゆめ小説を取り扱っています。閲覧はじこせきにん、ノークレームでおねがいします。だって自己満足だもん、
こんな僕、知らなかった
おなまえへんかん
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「英智先輩〜!」
声が聞こえる方に振り返るとあんずちゃんがいた、
「やあ、、、えっと、その格好はなんだろう?」
驚いたのは彼女の格好だった。
クラシカルなメイド服。丁寧に纏められた髪型からこぼれたおくれ毛、いつもの制服とは違う非現実感に不覚にも心臓が跳ねた。
「クラスのみんなに頼まれちゃって、みんなも執事さんの格好しているんです、」
そう言って少し恥ずかしそうに笑うあんずちゃんは、廊下で呼び込みをしていたらしい。
今日は文化祭、普段女生徒の殆どいないアイドル育成科も今日はあちらこちらに女子の姿がある。それでもやはり僕の中でのあんずちゃんは特別で。まあ、彼女にはそんなこと言ったことはないのだけれど、
「あんずちゃんが着ているメイド服、僕の家のお手伝いさんのメイド服に似ているよ、よく似合っているね、可愛い」
そうやって本心で褒めてみたりするけれど、
「普段は衣装とかは作る側なのでこうやって着させてもらうのは新鮮です、ふふ、ありがとうございます」
そう言って楽しそうに話す彼女に、異性として意識されていないのが少し悔しかったりする。
「…お坊ちゃん、?」
ずいっとイタズラな笑顔で覗き込んできた彼女に、一瞬で色々な妄想をしてしまう。
朝起こしに来るあんずちゃん、お見送りしてくれるあんずちゃん、出迎えくれるあんずちゃん…なんでも、、言うこと聞いてくれるのだろうか、、はだけたブラウスから見える下着、紅潮した頬、そんなはしたない考えまで浮かんできてしまうのだから、僕もすっかりこの夢ノ咲学園で平和ボケしているのかもしれないね、
「わ!え!?ちょっと英智先輩??!」
驚くあんずちゃんの手首を掴んで、手を握り直して。
廊下をスタスタと歩く僕らのことを振り返る人はあまりいない、だってこんな賑やかなのだから、遠くで敬人の声が聞こえた気がしたけれど、今度は僕は振り返らなかった、
ようやく見つけた人気のない教室に、入って鍵をかけるまでほんの数秒。
「僕の可愛いメイドさん、いや、僕だけの可愛いメイドさん。坊ちゃんの言うこと聞いてくれるかい?」
彼女はドアを背に僕の両腕で左右の逃げ場もなくなって。
彼女の耳元でわざとらしく呟けば、口をパクパクして慌てるあんずちゃんが堪らなく愛おしくって、やっぱり君にはいじわるしたくなってしまうんだ、
好きだ、僕だけのものになってよ、
そう言ったら君はもっと慌てるのかな、
それとも笑って受け止めてくれる?
ふふ、こんな僕、知らなかった
。
声が聞こえる方に振り返るとあんずちゃんがいた、
「やあ、、、えっと、その格好はなんだろう?」
驚いたのは彼女の格好だった。
クラシカルなメイド服。丁寧に纏められた髪型からこぼれたおくれ毛、いつもの制服とは違う非現実感に不覚にも心臓が跳ねた。
「クラスのみんなに頼まれちゃって、みんなも執事さんの格好しているんです、」
そう言って少し恥ずかしそうに笑うあんずちゃんは、廊下で呼び込みをしていたらしい。
今日は文化祭、普段女生徒の殆どいないアイドル育成科も今日はあちらこちらに女子の姿がある。それでもやはり僕の中でのあんずちゃんは特別で。まあ、彼女にはそんなこと言ったことはないのだけれど、
「あんずちゃんが着ているメイド服、僕の家のお手伝いさんのメイド服に似ているよ、よく似合っているね、可愛い」
そうやって本心で褒めてみたりするけれど、
「普段は衣装とかは作る側なのでこうやって着させてもらうのは新鮮です、ふふ、ありがとうございます」
そう言って楽しそうに話す彼女に、異性として意識されていないのが少し悔しかったりする。
「…お坊ちゃん、?」
ずいっとイタズラな笑顔で覗き込んできた彼女に、一瞬で色々な妄想をしてしまう。
朝起こしに来るあんずちゃん、お見送りしてくれるあんずちゃん、出迎えくれるあんずちゃん…なんでも、、言うこと聞いてくれるのだろうか、、はだけたブラウスから見える下着、紅潮した頬、そんなはしたない考えまで浮かんできてしまうのだから、僕もすっかりこの夢ノ咲学園で平和ボケしているのかもしれないね、
「わ!え!?ちょっと英智先輩??!」
驚くあんずちゃんの手首を掴んで、手を握り直して。
廊下をスタスタと歩く僕らのことを振り返る人はあまりいない、だってこんな賑やかなのだから、遠くで敬人の声が聞こえた気がしたけれど、今度は僕は振り返らなかった、
ようやく見つけた人気のない教室に、入って鍵をかけるまでほんの数秒。
「僕の可愛いメイドさん、いや、僕だけの可愛いメイドさん。坊ちゃんの言うこと聞いてくれるかい?」
彼女はドアを背に僕の両腕で左右の逃げ場もなくなって。
彼女の耳元でわざとらしく呟けば、口をパクパクして慌てるあんずちゃんが堪らなく愛おしくって、やっぱり君にはいじわるしたくなってしまうんだ、
好きだ、僕だけのものになってよ、
そう言ったら君はもっと慌てるのかな、
それとも笑って受け止めてくれる?
ふふ、こんな僕、知らなかった
。
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