みやぶる
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「おや、キバナさんが面会に…それでは、彼自身から聞いてはいかがでしょうか。色々話したいこともあるでしょうし。それでは私はひとまずここで失礼します。具合が悪くなったり、なにかご要望等あればナースコールをしてください。」
『あ…ハイ、ありがとうござい、ます。そ、それじゃあキバナさんをここに連れてきてください』
そう言ってお医者様と看護師さんは一回この部屋から出る。そこで改めて見回してみるとこの部屋は個人室であることが分かった。確かにさっきあれだけ騒いでしまっても誰かに怒られなかった。こんなに豪華(?)な病室を手配してくれるなんて、これもファイナルトーナメント出場選手の優遇なのだろうか。
「よう、元気にしてるか?…カーテン開けてもいいか?」
『あっ…はっハイ、どうぞ』
そんなことを考えていると、とうとうキバナさんが病室に入ってきた。私に許可を貰ってからカーテンを開け、私に接近してくる。…やっぱり近くで見るとカッコいいなあ。
「そんなに怯えんなよ。取って食ったりはしねえから」
『!!!あうぅ、す、すみません』
「ホント、こないだバトルした時とは大違いだな…」
『あ、あの…本当にあの時はすみませんでした。私が怪我なんてしちゃったせいで…』
「おいおい、怪我したヤツが謝るなんて聞いたことねえぜ。それにあの怪我はお前の所為じゃない。どちらかというと俺様の所為だ」
『ど、どういうことですか?』
「お前のその怪我はな、俺様のフライゴンのストーンエッジをお前んとこのイエッサンが砕いた破片がすなあらしで流れて加速したのものが原因だったんだよ。近くに転がってた少し大きめのヤツを一応調べてみたら血痕がちょっと付いていたし、それで間違いねえと思う」
『わざわざ調べてもくれたんですか!で、でも結果的にはそれは事故ですし、キバナさんが気に病む必要なんてないです!』
「そう言ってくれるな。それじゃあ俺様の気が済まねえ!本当に悪かった。事故とはいえ怪我させちまうなんて俺様は最低だ…」
『そ、そんなに必死に謝らないでください!トップジムリーダー様にそこまで謝られてしまうとこっちもなんだか申し訳ないです!』
「いや!俺様がすなあらしを起こしすぎちまったせいでも…」
『でも、私がしっかり周りを見ていれば…』
「いや俺様が…!」
『いえ私が…!』
「……!」
『……!』
『あ…ハイ、ありがとうござい、ます。そ、それじゃあキバナさんをここに連れてきてください』
そう言ってお医者様と看護師さんは一回この部屋から出る。そこで改めて見回してみるとこの部屋は個人室であることが分かった。確かにさっきあれだけ騒いでしまっても誰かに怒られなかった。こんなに豪華(?)な病室を手配してくれるなんて、これもファイナルトーナメント出場選手の優遇なのだろうか。
「よう、元気にしてるか?…カーテン開けてもいいか?」
『あっ…はっハイ、どうぞ』
そんなことを考えていると、とうとうキバナさんが病室に入ってきた。私に許可を貰ってからカーテンを開け、私に接近してくる。…やっぱり近くで見るとカッコいいなあ。
「そんなに怯えんなよ。取って食ったりはしねえから」
『!!!あうぅ、す、すみません』
「ホント、こないだバトルした時とは大違いだな…」
『あ、あの…本当にあの時はすみませんでした。私が怪我なんてしちゃったせいで…』
「おいおい、怪我したヤツが謝るなんて聞いたことねえぜ。それにあの怪我はお前の所為じゃない。どちらかというと俺様の所為だ」
『ど、どういうことですか?』
「お前のその怪我はな、俺様のフライゴンのストーンエッジをお前んとこのイエッサンが砕いた破片がすなあらしで流れて加速したのものが原因だったんだよ。近くに転がってた少し大きめのヤツを一応調べてみたら血痕がちょっと付いていたし、それで間違いねえと思う」
『わざわざ調べてもくれたんですか!で、でも結果的にはそれは事故ですし、キバナさんが気に病む必要なんてないです!』
「そう言ってくれるな。それじゃあ俺様の気が済まねえ!本当に悪かった。事故とはいえ怪我させちまうなんて俺様は最低だ…」
『そ、そんなに必死に謝らないでください!トップジムリーダー様にそこまで謝られてしまうとこっちもなんだか申し訳ないです!』
「いや!俺様がすなあらしを起こしすぎちまったせいでも…」
『でも、私がしっかり周りを見ていれば…』
「いや俺様が…!」
『いえ私が…!』
「……!」
『……!』