いつの間にか3万カウント超えてていつも閲覧ありがとうございます


さて昨日は猫の日でしたね
猫といえば海堂くんですが何か上げたいなと思って書いてたんですけど
何か微妙になってしまったのでここに供養します……(短編カテゴリーにもいれずらいので)

↓


ふと思った。

「海堂くんって猫好きなのに猫飼ってないよね、何で？」
「何でって……
飼ってなかったら問題あるのか」

海堂は眉を寄せてこちらを睨んできた。
「問題はないけど……
ただあんなに好きなのに不思議だなって」
そう言うと海堂はしばし黙り込んだ。
「……のが怖い」
「え？」
「猫が、死んじまう事が怖い」
思わぬ重い答えに私は先ほど聞いた事を後悔した。
「……生き物だもんね」
「……ああ
いつか……飼ってた猫が死んだら……きっと立ち直れなさそうで飼えねぇ」
海堂の瞳は揺れている、なまじ優しいだけに別れを考えただけでも辛いんだろう。



ps.オチが想像出来ませんでした