第二章
夢小説設定
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忍たまに加入してからも当然委員会活動はしなくてはいけない。
加入したての時は免除されていたが、数日
経ったのでそろそろ委員会活動を始めてほしいと留三郎に言われた。
(そもそも人数が足りないと言うのもある)
「……というわけで、忍たまに加入することになったけど、引き続き委員会活動は続けるからよろしくね」
と、あきらは用具委員の前で言ったのだが、
作兵衛はぽかんとしている。
何か変な所があったのだろうか……。
「えっと、その話は既に伺ってますが……
あきらさん、その服は……?くノ一教室の服
ですよね?」
「あーーこれね、6年生の服のサイズが合わなくてとりあえずくノ一教室の着てるんだけど……
一応所属は忍たまの六年になるけど、ごめん、分かりづらかったか」
「いいえ!、あきらさんのせいじゃありませんし…………
サイズが合わなかったならしょうがないですよ」
するとしんべえが「あっ!」と声をあげた。
「どうした?しんべえ」
留三郎が声をかける。
「あきらさんが六年生になった……っていうことは…………僕達の先輩になるっていうことですよね??」
「ほんとだ!じゃあ僕達、あきらさんの事
なんて呼んだらいいのかなあ」
喜三太はナメクジの坪を抱えて戸惑っている。
「普通に先輩って呼んだらどうでしょうか…………」
平太がおずおずと手を上げて言った。
「平太!それすっごくいいと思う!」
「僕も!ナメさんたちも良いって!」
一年生の3人は先輩付けで呼ぶと決めてしまったようだ。
「食満先輩、どうしますか?」
「うーん、まぁ、いいだろう
あきらもいいか?」
「私は別に構わないよ」
あきらは前世でも、そう呼ばれていたのでOKした。
「えっとじゃあ、これからもよろしくお願いします!あきら先輩!」
作兵衛は深くお辞儀する。
「こちらこそ、よろしく作兵衛」
あきらはつい作兵衛の頭を撫でてしまった。
「えっ、あのせ、先輩!」
頭を撫でられた作兵衛はみるみるうちに顔が赤くなった。
「ごめん、嫌だった?」
(しまった、つい癖で作兵衛の頭を撫でてしまった………)
「いえ、特に嫌というわけではないのですが……」
作兵衛は何だか自分が子供扱いされているようでモヤモヤした。
実際あきらは作兵衛の事を可愛がっており、
弟のような後輩として前世でも同じように接していた。
ちなみに前世でも今世でも、作兵衛に好意を
持たれているということは、全く気付いていない。
(作兵衛が気遣って悟られないようにしている為)
あきらが作兵衛をよしよしと撫でていると1年のしんべえ、喜三太、平太達が羨ましがった。
「あーーー!!!
僕も撫でてください!!」
しんべえが駆け寄ってきたのを見て、喜三太と平太も走ってきた。
「あっ!しんべえ、ずるいよ!!」
「ぼ、僕も撫でてください…………」
ちびっ子にわらわら群がれあきらは困った。
「い、一気に来られても……
せめて、順番決めてくれないかな」
そして、あきらは交代交代にしんべえたちの頭を撫でたり3人まとめて抱き締めていると、後ろからどす黒い視線を感じた。
ゆっくり振り替えると視線の元は留三郎だった。
「俺の方がずっといるのに…………
何でぽっと出のお前の方が仲良さそうにしてんだっー!!!!」
留三郎は羨ましいのか、泣きながらあきらを睨んでいる。
しかし、自分が睨まれいると勘違いした平太が泣き出してしまった。
「はっ!さては平太あきらが怖いから泣いてるんだな!?!?よし!食満お兄さんが慰めてあげるからね!!
この胸に飛び込んでこいでええええげへへへ」
留三郎は一直線に走ってきた。
その顔は現代なら即通報されそうなくらいけまちわるかった。
更に怯えている3人を安心させる為と、暴走している留三郎を止める為にあきらは3人を離した。
「このっっ!いい加減にしろ!!!!
このショタコンがー!!!!」
「ぐへー!!!!」
あきらは思いきり留三郎の鳩尾にパンチした。
加入したての時は免除されていたが、数日
経ったのでそろそろ委員会活動を始めてほしいと留三郎に言われた。
(そもそも人数が足りないと言うのもある)
「……というわけで、忍たまに加入することになったけど、引き続き委員会活動は続けるからよろしくね」
と、あきらは用具委員の前で言ったのだが、
作兵衛はぽかんとしている。
何か変な所があったのだろうか……。
「えっと、その話は既に伺ってますが……
あきらさん、その服は……?くノ一教室の服
ですよね?」
「あーーこれね、6年生の服のサイズが合わなくてとりあえずくノ一教室の着てるんだけど……
一応所属は忍たまの六年になるけど、ごめん、分かりづらかったか」
「いいえ!、あきらさんのせいじゃありませんし…………
サイズが合わなかったならしょうがないですよ」
するとしんべえが「あっ!」と声をあげた。
「どうした?しんべえ」
留三郎が声をかける。
「あきらさんが六年生になった……っていうことは…………僕達の先輩になるっていうことですよね??」
「ほんとだ!じゃあ僕達、あきらさんの事
なんて呼んだらいいのかなあ」
喜三太はナメクジの坪を抱えて戸惑っている。
「普通に先輩って呼んだらどうでしょうか…………」
平太がおずおずと手を上げて言った。
「平太!それすっごくいいと思う!」
「僕も!ナメさんたちも良いって!」
一年生の3人は先輩付けで呼ぶと決めてしまったようだ。
「食満先輩、どうしますか?」
「うーん、まぁ、いいだろう
あきらもいいか?」
「私は別に構わないよ」
あきらは前世でも、そう呼ばれていたのでOKした。
「えっとじゃあ、これからもよろしくお願いします!あきら先輩!」
作兵衛は深くお辞儀する。
「こちらこそ、よろしく作兵衛」
あきらはつい作兵衛の頭を撫でてしまった。
「えっ、あのせ、先輩!」
頭を撫でられた作兵衛はみるみるうちに顔が赤くなった。
「ごめん、嫌だった?」
(しまった、つい癖で作兵衛の頭を撫でてしまった………)
「いえ、特に嫌というわけではないのですが……」
作兵衛は何だか自分が子供扱いされているようでモヤモヤした。
実際あきらは作兵衛の事を可愛がっており、
弟のような後輩として前世でも同じように接していた。
ちなみに前世でも今世でも、作兵衛に好意を
持たれているということは、全く気付いていない。
(作兵衛が気遣って悟られないようにしている為)
あきらが作兵衛をよしよしと撫でていると1年のしんべえ、喜三太、平太達が羨ましがった。
「あーーー!!!
僕も撫でてください!!」
しんべえが駆け寄ってきたのを見て、喜三太と平太も走ってきた。
「あっ!しんべえ、ずるいよ!!」
「ぼ、僕も撫でてください…………」
ちびっ子にわらわら群がれあきらは困った。
「い、一気に来られても……
せめて、順番決めてくれないかな」
そして、あきらは交代交代にしんべえたちの頭を撫でたり3人まとめて抱き締めていると、後ろからどす黒い視線を感じた。
ゆっくり振り替えると視線の元は留三郎だった。
「俺の方がずっといるのに…………
何でぽっと出のお前の方が仲良さそうにしてんだっー!!!!」
留三郎は羨ましいのか、泣きながらあきらを睨んでいる。
しかし、自分が睨まれいると勘違いした平太が泣き出してしまった。
「はっ!さては平太あきらが怖いから泣いてるんだな!?!?よし!食満お兄さんが慰めてあげるからね!!
この胸に飛び込んでこいでええええげへへへ」
留三郎は一直線に走ってきた。
その顔は現代なら即通報されそうなくらいけまちわるかった。
更に怯えている3人を安心させる為と、暴走している留三郎を止める為にあきらは3人を離した。
「このっっ!いい加減にしろ!!!!
このショタコンがー!!!!」
「ぐへー!!!!」
あきらは思いきり留三郎の鳩尾にパンチした。