一章
夢小説設定
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「へえ、君、私の事を知ってるんだ
…………どうして知ってるのか、理由聞かせてくれない?
あ、下らない事言ったら君の首が吹っ飛ぶよ~~」
(………………!!!こいつ……!!
ほんとの理由なんて言えるはずがない)
あきらは今までの天女が言っていた事をおまかに伝えた。
(問題は、これがふざけた内容と捉えるかどうか………………、無理かな…………)
内心諦めかけていたあきらだったが雑渡は
ふーんと納得したのか、よく分からないが今すぐに殺す気はないらしい。
「まぁ…………君の言葉がホントかどうかは分からないけど、それはいいや」
あっけらかんとしている雑渡にあきらは内心やっぱ苦手だと感じた。
(ほんっと…………苦手だわ………………
全く、感情が読めない、そもそも曲者だから
好きじゃないけど)
「聞きたい事がある」
「?良いよ、何?」
「一つ、今日は何の目的でやってきた
二つ目は…………こないだうちに来た曲者…………
あれはお前の仕業か…………??」
あきらは殺気を出して雑渡を睨んだ。
「怖いなあ、そんな殺気出されたら
女の子なんだから、もうちょっと笑ったら?」
大して怖くもないくせにとあきらは内心思った。
「一つ目、今日は下見だけ、拐う気はないよ、君と話したかっただけ
二つ目、あれはうちからの指示じゃない」
「本当なんだろうな……?」
「うん、だって、そもそも私なら他人任せにはしないよ、実際君を拐いに来たわけだし」
「おい……さっき拐わないって言ってたのは嘘か……」
「あーー、さっき気が変わったから、ホントは拐いに来てたんだ、ゴメンね」
あきらは白々しい目で見た。
(やっぱ、苦手だ)
すると、授業が終わったサインの鐘が鳴った。
雑渡は(名前)から放れ、近くの塀に移った。
「じゃあね、また近いうちに来るよ」
もう二度と来るなとあきらは言いたくなった。
雑渡は帰ろうとして、あっと何かを言い忘れたのか、戻ってきた。
「そうだ、君…、私の事嫌いでしょ」
(………………!!!)
まぁ、あれだけ殺気を出してたら気付かれるとも当然か。
「それが、何か?」
「いやあ、そういう目線で見られるとゾクゾクするなあって」
「 帰 れ」
……こいつはマゾなんだろうか。
そして、今度こそ雑渡は帰って行った。
…………どうして知ってるのか、理由聞かせてくれない?
あ、下らない事言ったら君の首が吹っ飛ぶよ~~」
(………………!!!こいつ……!!
ほんとの理由なんて言えるはずがない)
あきらは今までの天女が言っていた事をおまかに伝えた。
(問題は、これがふざけた内容と捉えるかどうか………………、無理かな…………)
内心諦めかけていたあきらだったが雑渡は
ふーんと納得したのか、よく分からないが今すぐに殺す気はないらしい。
「まぁ…………君の言葉がホントかどうかは分からないけど、それはいいや」
あっけらかんとしている雑渡にあきらは内心やっぱ苦手だと感じた。
(ほんっと…………苦手だわ………………
全く、感情が読めない、そもそも曲者だから
好きじゃないけど)
「聞きたい事がある」
「?良いよ、何?」
「一つ、今日は何の目的でやってきた
二つ目は…………こないだうちに来た曲者…………
あれはお前の仕業か…………??」
あきらは殺気を出して雑渡を睨んだ。
「怖いなあ、そんな殺気出されたら
女の子なんだから、もうちょっと笑ったら?」
大して怖くもないくせにとあきらは内心思った。
「一つ目、今日は下見だけ、拐う気はないよ、君と話したかっただけ
二つ目、あれはうちからの指示じゃない」
「本当なんだろうな……?」
「うん、だって、そもそも私なら他人任せにはしないよ、実際君を拐いに来たわけだし」
「おい……さっき拐わないって言ってたのは嘘か……」
「あーー、さっき気が変わったから、ホントは拐いに来てたんだ、ゴメンね」
あきらは白々しい目で見た。
(やっぱ、苦手だ)
すると、授業が終わったサインの鐘が鳴った。
雑渡は(名前)から放れ、近くの塀に移った。
「じゃあね、また近いうちに来るよ」
もう二度と来るなとあきらは言いたくなった。
雑渡は帰ろうとして、あっと何かを言い忘れたのか、戻ってきた。
「そうだ、君…、私の事嫌いでしょ」
(………………!!!)
まぁ、あれだけ殺気を出してたら気付かれるとも当然か。
「それが、何か?」
「いやあ、そういう目線で見られるとゾクゾクするなあって」
「 帰 れ」
……こいつはマゾなんだろうか。
そして、今度こそ雑渡は帰って行った。