一章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
用具倉庫の前に立っていたあきらは深く深呼吸をして、声をかけた。
「こ、こんにちは」
呼び掛けに気づいた留三郎は整備していた手を止め、用具倉庫から出てきた。
「よう、あきら、学園長から話は聞いてる
これから宜しくな」
留三郎はニッと笑うと手を差しのべた。
(あ、握手か)
「こちらこそ宜しく、留三郎」
あきらも握り返して、答えた。
「食満先輩、今日は何をするんですか?」
作兵衛が聞くと
「今日はな……綾部がまた落とし穴作ってたからそれの穴埋めと……保険委員が落ちてた場合の救出作業だ」と顔をしかめて留三郎は言った。
伊作…は十中八九落ちてるだろうなと留三郎とあきらは偶然同じ事を思っていた。
用具委員会一行は校庭に移動すると留三郎とあきらはタメ息をついた。
「こりゃ、予想してたよりも多いな……」
「え~~~~ホントですか?食満先輩?僕遊びに行きたいのに~~~」
「僕もナメさんと遊びたい~~~」
「あ、えっっと……僕も………」
1年は数が多いと聞いて遊べる時間が減ると思ってしまい、だだを捏ねている。
「こら!!!!だだを捏ねるな!!あっっ」
しまったと思った矢先、1年生たちはうるうると涙目になっている。(平太は漏らしそうだ)
留三郎はあっっちゃあ~~と後悔しつつも心のなかでは(泣いてる姿可愛いんだよなあ)と思ってる。
そんな留三郎はあきら(名前)はこのショタコンは……と内心呆れつつ、前にもこんなことあったなあと懐かしみを感じつつ、留三郎に肘うちをした。
「いでっっっっ、何すんだ!!」
痛がる留三郎に、あきらは
「何もこうも1年泣かしてんの留三郎じゃん、委員会活動しなくちゃならないっのはしょうがないけど、下級生の頃は遊びに夢中だったでしょ?
留三郎だって」
と言い放って、しんべえたちに目線を合わせるために膝立ちをした。
「しんべえ、喜三太、平太、こないだの壁修補だって皆で作業したらあっとゆうまに終わったよね?」
3人はこくこくと頷いた。
「じゃあ、今日もこないだみたいに皆でやったらすぐ終わるよ、ね?」
あきらの説得にしんべえたちはやる気を取り戻した。
(ふう……何とか泣き止んでくれた……あっっ
留三郎に肘うちしたの謝ってない!!
怒ってたらどうしよう……)
あきらは留三郎を探すと、留三郎はそっぽを向いていた。
「さっきはごめん」
「いや、こっちもすまん、俺が呆けてるの見てやってくれたんだよな、ありがとう」
留三郎はあきらが天女である事を全く気にせずに笑えたような気がした
「こ、こんにちは」
呼び掛けに気づいた留三郎は整備していた手を止め、用具倉庫から出てきた。
「よう、あきら、学園長から話は聞いてる
これから宜しくな」
留三郎はニッと笑うと手を差しのべた。
(あ、握手か)
「こちらこそ宜しく、留三郎」
あきらも握り返して、答えた。
「食満先輩、今日は何をするんですか?」
作兵衛が聞くと
「今日はな……綾部がまた落とし穴作ってたからそれの穴埋めと……保険委員が落ちてた場合の救出作業だ」と顔をしかめて留三郎は言った。
伊作…は十中八九落ちてるだろうなと留三郎とあきらは偶然同じ事を思っていた。
用具委員会一行は校庭に移動すると留三郎とあきらはタメ息をついた。
「こりゃ、予想してたよりも多いな……」
「え~~~~ホントですか?食満先輩?僕遊びに行きたいのに~~~」
「僕もナメさんと遊びたい~~~」
「あ、えっっと……僕も………」
1年は数が多いと聞いて遊べる時間が減ると思ってしまい、だだを捏ねている。
「こら!!!!だだを捏ねるな!!あっっ」
しまったと思った矢先、1年生たちはうるうると涙目になっている。(平太は漏らしそうだ)
留三郎はあっっちゃあ~~と後悔しつつも心のなかでは(泣いてる姿可愛いんだよなあ)と思ってる。
そんな留三郎はあきら(名前)はこのショタコンは……と内心呆れつつ、前にもこんなことあったなあと懐かしみを感じつつ、留三郎に肘うちをした。
「いでっっっっ、何すんだ!!」
痛がる留三郎に、あきらは
「何もこうも1年泣かしてんの留三郎じゃん、委員会活動しなくちゃならないっのはしょうがないけど、下級生の頃は遊びに夢中だったでしょ?
留三郎だって」
と言い放って、しんべえたちに目線を合わせるために膝立ちをした。
「しんべえ、喜三太、平太、こないだの壁修補だって皆で作業したらあっとゆうまに終わったよね?」
3人はこくこくと頷いた。
「じゃあ、今日もこないだみたいに皆でやったらすぐ終わるよ、ね?」
あきらの説得にしんべえたちはやる気を取り戻した。
(ふう……何とか泣き止んでくれた……あっっ
留三郎に肘うちしたの謝ってない!!
怒ってたらどうしよう……)
あきらは留三郎を探すと、留三郎はそっぽを向いていた。
「さっきはごめん」
「いや、こっちもすまん、俺が呆けてるの見てやってくれたんだよな、ありがとう」
留三郎はあきらが天女である事を全く気にせずに笑えたような気がした