短編夢
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「ねぇ、千空ゲームしない?」
同じくゲーム好きのあいつはゲームをクリアするまで寝ないという難題をふっかけてきた。
「いいけどよ
クリアするまで何十時間かかるとかは勘弁な」
「大丈夫、今からやれば朝までですむから」
徹夜前提かよとソフトをみると某有名RPGの第一作目だった。
コントローラーを操作し30分毎に交代しクリアを目指していく。
昔のゲームな為グラフィックは荒いが昔には昔の良さがある。
「知ってるか
リメイク前はキャラクターの向いてる方向から話しかけないと反応しねぇんだぜ」
「ええ……それ面倒じゃない?」
「くっそ面倒」
「おい、それ◯◯の方が良くないか?」
「……人のプレイングに文句いうな」
いちゃもんを投げ掛けると軽くパンチされた。
軽口を叩きながらさっせとゲームを進め気付けばゴール目前。
魔王を倒せばクリアだ。
瞼を擦って外を見るともうすぐ夜が明けるだろう。
「あのさ
もし私が魔王に拐われたら助けに来てくれる?」
「は??」
カーテンをパッと離して見ると顔をそらされた。
「何でもない、忘れて
千空は戦えないんだったわ、うん」
「まぁな、戦闘力に数えられたら困るな
が、科学ありだったら別の話だ
どんな手を使おうが助けてやるよ」
そう言って千空は手を持ち上げた。
「なぁ、お姫様??」
同じくゲーム好きのあいつはゲームをクリアするまで寝ないという難題をふっかけてきた。
「いいけどよ
クリアするまで何十時間かかるとかは勘弁な」
「大丈夫、今からやれば朝までですむから」
徹夜前提かよとソフトをみると某有名RPGの第一作目だった。
コントローラーを操作し30分毎に交代しクリアを目指していく。
昔のゲームな為グラフィックは荒いが昔には昔の良さがある。
「知ってるか
リメイク前はキャラクターの向いてる方向から話しかけないと反応しねぇんだぜ」
「ええ……それ面倒じゃない?」
「くっそ面倒」
「おい、それ◯◯の方が良くないか?」
「……人のプレイングに文句いうな」
いちゃもんを投げ掛けると軽くパンチされた。
軽口を叩きながらさっせとゲームを進め気付けばゴール目前。
魔王を倒せばクリアだ。
瞼を擦って外を見るともうすぐ夜が明けるだろう。
「あのさ
もし私が魔王に拐われたら助けに来てくれる?」
「は??」
カーテンをパッと離して見ると顔をそらされた。
「何でもない、忘れて
千空は戦えないんだったわ、うん」
「まぁな、戦闘力に数えられたら困るな
が、科学ありだったら別の話だ
どんな手を使おうが助けてやるよ」
そう言って千空は手を持ち上げた。
「なぁ、お姫様??」