短編夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「千空、入るぞ」
軽くノックしてから白夜はドアノブに手をかけ扉を開けると千空は
パソコンで何かを作業をしていた。
「おっ、熱心だな」
と、声をかけると千空は気が散ると白夜を追い出そうとする。
まるで今している事を見られたくないと言わんばかりだ。
「別にいつもの事だろ」
ほーんと白夜は千空の腕が乗ったノートに隠れた雑誌をチラリと見て納得した。
(まさか、千空がとはなあ……)
頑張れと肩をポンと叩かれ白夜は部屋から出ていった。
(ギリギリセーフか……??)
千空は白夜が出ていったのを見て、引き続きパソコン等で情報収集を行い雑誌にペンで書き込んでいく。
(後は…………)
相手に宣戦布告をするのみである。
翌日千空は学校の放課後、目的地に向かった。
別のクラスとドアをがらりと開き友達と話しているやつにおいと言った。
「千空」
どうしたのというそいつの腕を引っ張って教室を出た。
そいつと話していた友達に着いてくるなと無言の威圧をかけて屋上へと移動する。
「どうしたの……?」
突然の行動に戸惑ったあきらは不安そうに聞いてくる。
「あー悪りぃ」
こんな無理やり引っ張ってくるつもりは無かったのだが、周りに聞かれたくなくてこんな形になってしまった。
「あ“ーー……で……ここに連れてきた理由なんだが……」
あきらはきょとんとしている。
告白とも意識していないのだろう。
それもそうだ、今まで全く恋愛に興味をない態度を取ってきて好意に全く気付かない振りをしてきたのだから。
だから、強引でもちゃんと意識させないとこの後控えるやつが成功しない可能性がある。
「……12月25日は何の日か分かるか」
「え、クリスマス??」
それくらい分かるよ、バカにして……とあきらは軽く拗ねた。
「そうだな
クリスマスはどういう日ってのは?」
「キリストの誕生日……てのはあんまり実感わかないけど……
家族とか恋人で過ごす日……で合ってる?」
千空は正解だと返す。
そして。
「じゃあ、25日予定空けとけ」
「………………!?!?!?!?」
とんでもない爆弾発言が飛んできてあきらは呆然とした。
「空いてるよな?」
「あ、空いてるけど…………」
(いや、まさか、だって)
意図を理解してきたあきらは頭の中がぐるぐるしだして熱くなってきた。
「俺も空けとく、だから……
25日◯時に✕✕集合な」
(これで気付いてない、なんて言わせねぇぞ?あきら)
軽くノックしてから白夜はドアノブに手をかけ扉を開けると千空は
パソコンで何かを作業をしていた。
「おっ、熱心だな」
と、声をかけると千空は気が散ると白夜を追い出そうとする。
まるで今している事を見られたくないと言わんばかりだ。
「別にいつもの事だろ」
ほーんと白夜は千空の腕が乗ったノートに隠れた雑誌をチラリと見て納得した。
(まさか、千空がとはなあ……)
頑張れと肩をポンと叩かれ白夜は部屋から出ていった。
(ギリギリセーフか……??)
千空は白夜が出ていったのを見て、引き続きパソコン等で情報収集を行い雑誌にペンで書き込んでいく。
(後は…………)
相手に宣戦布告をするのみである。
翌日千空は学校の放課後、目的地に向かった。
別のクラスとドアをがらりと開き友達と話しているやつにおいと言った。
「千空」
どうしたのというそいつの腕を引っ張って教室を出た。
そいつと話していた友達に着いてくるなと無言の威圧をかけて屋上へと移動する。
「どうしたの……?」
突然の行動に戸惑ったあきらは不安そうに聞いてくる。
「あー悪りぃ」
こんな無理やり引っ張ってくるつもりは無かったのだが、周りに聞かれたくなくてこんな形になってしまった。
「あ“ーー……で……ここに連れてきた理由なんだが……」
あきらはきょとんとしている。
告白とも意識していないのだろう。
それもそうだ、今まで全く恋愛に興味をない態度を取ってきて好意に全く気付かない振りをしてきたのだから。
だから、強引でもちゃんと意識させないとこの後控えるやつが成功しない可能性がある。
「……12月25日は何の日か分かるか」
「え、クリスマス??」
それくらい分かるよ、バカにして……とあきらは軽く拗ねた。
「そうだな
クリスマスはどういう日ってのは?」
「キリストの誕生日……てのはあんまり実感わかないけど……
家族とか恋人で過ごす日……で合ってる?」
千空は正解だと返す。
そして。
「じゃあ、25日予定空けとけ」
「………………!?!?!?!?」
とんでもない爆弾発言が飛んできてあきらは呆然とした。
「空いてるよな?」
「あ、空いてるけど…………」
(いや、まさか、だって)
意図を理解してきたあきらは頭の中がぐるぐるしだして熱くなってきた。
「俺も空けとく、だから……
25日◯時に✕✕集合な」
(これで気付いてない、なんて言わせねぇぞ?あきら)