乾貞治はデータのためなら!?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ、もしかして乾の試合終わっちゃった……?」
「うん、五十嵐が来る前にね
あ、ちゃんと勝ったよ」
「良かった、でも見たかったな」
乾は首を傾げる。
そんなに試合が見たかったのか、でも名前はマネージャーなので練習風景などいつも見てるはずなのだが……
「それにしても暑いね」
「夏だからな、熱中症には気を付けろよ」
うん、と返事をしたあきらだがあまりの暑さに汗をかいている。
水分補給はちゃんとしただろうかとよぎった乾はあきらの変化に気づいたら正しくはあきらの着ている服に、だが。
透けている。
汗をかいたからか背中に当たる服が濡れて透けてしまっている。
当然それに応じて見えてしまうのが一つ。
要は下着のブラがうっすらと見えていた。
(……!!!!)
乾はその事実を言うか迷ったが……
気が強いあきらのことだ、その事を指摘でもしたら……
『乾のっっっばか!!!!すけべ!!!!』
って怒られるに違いない。
そこは不可抗力の為勘弁してもらいたいがここほぐっっと堪えて自分で気がついてもらうよう仕向けなければ……とその方法を考えていると。
「あーーー……ほんとあっつい……
ボタン空けようかな……」
あきらはえい、前留めのボタンが外してパタパタを手で風を送っている。
その様子に乾は惹き付けられ視線を外すことが出来なくなった。
乾は身長が高い。
当然上から見下ろせば見えてしまう箇所がある。
見てたら怒られると思いながらも露になった鎖骨を凝視してしまう。
止めなければと思うほど何らかの欲求が強く強く増していくのを乾は感じた。
鎖骨の汗がすうーーと胸元に滑り落ちた瞬間乾はレギュラージャージをあきらに被せていた。
「わっ、な、何!?」
乾はジャージを被せたまま微動だにしない。
そして数秒の沈黙の後答えた。
「暑いだろうけど我慢して
その……見えてるんだ」
見えてる?と首を傾げたあきらだったがその原因に気づいた様子、そして乾は怒りの文言がやってくるのに備えたがそれはいくら待てどもやってこない。
ちょいと屈んで顔を伺うとそこには面白いほど顔を赤くしたあきらがいた。
「いぬいの……えっち、ばか……」
いつもの反応と違うデータのせいか乾は慌てて手を離し距離をとる。
「す、すまない、その」
自分が悪いわけではないのに乾は自分でも分からないほど挙動不審だった。
そんな乾はあきらはクスリと笑った。
「乾は悪くないのは分かってるよ
……ジャージ貸してくれてありがとう」
「あ、ああ……」
蒸せるような夏の日。
俺はどうかしてしまったんだろうかーー
「うん、五十嵐が来る前にね
あ、ちゃんと勝ったよ」
「良かった、でも見たかったな」
乾は首を傾げる。
そんなに試合が見たかったのか、でも名前はマネージャーなので練習風景などいつも見てるはずなのだが……
「それにしても暑いね」
「夏だからな、熱中症には気を付けろよ」
うん、と返事をしたあきらだがあまりの暑さに汗をかいている。
水分補給はちゃんとしただろうかとよぎった乾はあきらの変化に気づいたら正しくはあきらの着ている服に、だが。
透けている。
汗をかいたからか背中に当たる服が濡れて透けてしまっている。
当然それに応じて見えてしまうのが一つ。
要は下着のブラがうっすらと見えていた。
(……!!!!)
乾はその事実を言うか迷ったが……
気が強いあきらのことだ、その事を指摘でもしたら……
『乾のっっっばか!!!!すけべ!!!!』
って怒られるに違いない。
そこは不可抗力の為勘弁してもらいたいがここほぐっっと堪えて自分で気がついてもらうよう仕向けなければ……とその方法を考えていると。
「あーーー……ほんとあっつい……
ボタン空けようかな……」
あきらはえい、前留めのボタンが外してパタパタを手で風を送っている。
その様子に乾は惹き付けられ視線を外すことが出来なくなった。
乾は身長が高い。
当然上から見下ろせば見えてしまう箇所がある。
見てたら怒られると思いながらも露になった鎖骨を凝視してしまう。
止めなければと思うほど何らかの欲求が強く強く増していくのを乾は感じた。
鎖骨の汗がすうーーと胸元に滑り落ちた瞬間乾はレギュラージャージをあきらに被せていた。
「わっ、な、何!?」
乾はジャージを被せたまま微動だにしない。
そして数秒の沈黙の後答えた。
「暑いだろうけど我慢して
その……見えてるんだ」
見えてる?と首を傾げたあきらだったがその原因に気づいた様子、そして乾は怒りの文言がやってくるのに備えたがそれはいくら待てどもやってこない。
ちょいと屈んで顔を伺うとそこには面白いほど顔を赤くしたあきらがいた。
「いぬいの……えっち、ばか……」
いつもの反応と違うデータのせいか乾は慌てて手を離し距離をとる。
「す、すまない、その」
自分が悪いわけではないのに乾は自分でも分からないほど挙動不審だった。
そんな乾はあきらはクスリと笑った。
「乾は悪くないのは分かってるよ
……ジャージ貸してくれてありがとう」
「あ、ああ……」
蒸せるような夏の日。
俺はどうかしてしまったんだろうかーー