乾貞治はデータのためなら!?
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夏休み初日、大喜びするのが普通だろうが青学テニス部は違った。
今日から強化合宿が始まる。
とはいえ午前中はほぼ移動時間なので本格的な練習は午後からだ。
マネージャーであるあきらは練習のサポート、そして夕食作りに取り組んでいた。
最大の懸念である乾は現在練習しているはずなので安心して取りかかれる。
夕食作りを終え後はくったくたに疲れた部員達が風呂から上がってくるのを待つのみである。
廊下に出るとちょうど風呂から上がってきた不二と出会った。
「あれ、早いね」
「もう皆お風呂入り終わったよ」
あと20数分くらいは夕食まで猶予があるだろうか。
「五十嵐さんも入ってきたら?
多分今なら誰もいないと思うよ」
「うーーんじゃあそうしよっかな」
夏場のせいか汗をたくさんかいてしまったし……とあきらは考えた。
そうと決めたならすぐに行動しなくては。
お風呂場に向かったあきらにいってらっしゃいと不二は言い共同の部屋に向かった。
襖を開けると大石が乾に話しかけていた。
「乾まだ風呂入ってなかったのか?
もう皆上がったぞ」
「もうこんな時間か……
データを纏めてると一気に時間が経つな」
「とりあえず風呂入ってきたらどうだ?
まだ夕食まで時間あるし大丈夫だろう」
「そうするよ」
よっと乾が立ち上がったのを不二は先ほどの会話を思い出す。
「どうかしたか?不二」
「……ううん、なんでも」
不二は、これは楽しいハプニングが起きそうだね、と心の中で呟いた。
「ふう」
シャワーをきゅっと止める。
すると風呂場のドアがガラリと開けられた音がした。
「?」
思わずそっちを見るとそこには…………なんと乾が立っていた。
今日から強化合宿が始まる。
とはいえ午前中はほぼ移動時間なので本格的な練習は午後からだ。
マネージャーであるあきらは練習のサポート、そして夕食作りに取り組んでいた。
最大の懸念である乾は現在練習しているはずなので安心して取りかかれる。
夕食作りを終え後はくったくたに疲れた部員達が風呂から上がってくるのを待つのみである。
廊下に出るとちょうど風呂から上がってきた不二と出会った。
「あれ、早いね」
「もう皆お風呂入り終わったよ」
あと20数分くらいは夕食まで猶予があるだろうか。
「五十嵐さんも入ってきたら?
多分今なら誰もいないと思うよ」
「うーーんじゃあそうしよっかな」
夏場のせいか汗をたくさんかいてしまったし……とあきらは考えた。
そうと決めたならすぐに行動しなくては。
お風呂場に向かったあきらにいってらっしゃいと不二は言い共同の部屋に向かった。
襖を開けると大石が乾に話しかけていた。
「乾まだ風呂入ってなかったのか?
もう皆上がったぞ」
「もうこんな時間か……
データを纏めてると一気に時間が経つな」
「とりあえず風呂入ってきたらどうだ?
まだ夕食まで時間あるし大丈夫だろう」
「そうするよ」
よっと乾が立ち上がったのを不二は先ほどの会話を思い出す。
「どうかしたか?不二」
「……ううん、なんでも」
不二は、これは楽しいハプニングが起きそうだね、と心の中で呟いた。
「ふう」
シャワーをきゅっと止める。
すると風呂場のドアがガラリと開けられた音がした。
「?」
思わずそっちを見るとそこには…………なんと乾が立っていた。