第一章
夢小説設定
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あきらは何とかチャイムが鳴る前にクラスに滑りこんだ。
(ふう…………5分前には着けた、そもそも午前中は休んじゃったけど、まあいいか)
あきらは席に着くと、隣の席の文次郎が
遅かったなと声をかけてきた。
「………LINE送ったの見てないの」
「いつもの事だろうから見てなかったすまん
今回は何だ?」
あきらは話そうと思ったが、先生が扉を開けて入ってきた為、
「後で」と言った。
放課後、A組に集まり状況説明をすることになった……が、興味なさそうである。
「通りで朝から留三郎に突っかかられないと
思ったら、そんな事になってたのか」
留三郎と文次郎は昔から犬猿の仲であり、いつも喧嘩している。
「伊作も見かけていないから、犯人は伊作だとして…………
また、海外に飛んでいるのかあいつは」
困ったものだなと仙蔵が言った。
「ふーーーん、で?説明終わり?」
あらかた説明を終えると小平太が聞いてきた。
「うん、これでもう話す事はないと思うけど」
「……それじゃあ、私帰る!!!」
小平太が帰ろうとするのを見て、残りの3人も顔を見あわせ、帰りの支度を始めた。
「ちょちょ、ちょっと待て!!!
何も手伝わないつもり!!!」
「手伝うと言ってもな…………
我々が行ったところで留三郎が混乱するだけではないか?」
仙蔵に痛いところを突かれあきらはうっと黙った。
「それは確かに……誤魔化すの面倒くさいけど……」
「なら、あきらが面倒見るのが相応しいと私は思うぞ
年下の下級生の面倒見るの上手いだろう」
残りの3人もうんうんと頷くので、あきらはしょうがなく留三郎の面倒を自分一人でやる事にした。
(まぁ、こうなるの分かってたけどさ…………)
(ふう…………5分前には着けた、そもそも午前中は休んじゃったけど、まあいいか)
あきらは席に着くと、隣の席の文次郎が
遅かったなと声をかけてきた。
「………LINE送ったの見てないの」
「いつもの事だろうから見てなかったすまん
今回は何だ?」
あきらは話そうと思ったが、先生が扉を開けて入ってきた為、
「後で」と言った。
放課後、A組に集まり状況説明をすることになった……が、興味なさそうである。
「通りで朝から留三郎に突っかかられないと
思ったら、そんな事になってたのか」
留三郎と文次郎は昔から犬猿の仲であり、いつも喧嘩している。
「伊作も見かけていないから、犯人は伊作だとして…………
また、海外に飛んでいるのかあいつは」
困ったものだなと仙蔵が言った。
「ふーーーん、で?説明終わり?」
あらかた説明を終えると小平太が聞いてきた。
「うん、これでもう話す事はないと思うけど」
「……それじゃあ、私帰る!!!」
小平太が帰ろうとするのを見て、残りの3人も顔を見あわせ、帰りの支度を始めた。
「ちょちょ、ちょっと待て!!!
何も手伝わないつもり!!!」
「手伝うと言ってもな…………
我々が行ったところで留三郎が混乱するだけではないか?」
仙蔵に痛いところを突かれあきらはうっと黙った。
「それは確かに……誤魔化すの面倒くさいけど……」
「なら、あきらが面倒見るのが相応しいと私は思うぞ
年下の下級生の面倒見るの上手いだろう」
残りの3人もうんうんと頷くので、あきらはしょうがなく留三郎の面倒を自分一人でやる事にした。
(まぁ、こうなるの分かってたけどさ…………)