第一章
夢小説設定
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あきらはオムライスを食べた後の片付けをしていた。
「材料も家から持ってきた物だし、ゴミも
一旦持ち帰るから、問題ないとして……
よし、これなら気づかれないはず……!」
片付けを終えたあきらはふと時計を見るとあと30分ほどで午後からの授業が始まることに気付いた。
(あっ!やばい!学校行かないと……!)
「留三郎くん、お姉さんそろそろ出かけてくるね」
「えっ、もう行くの??」
留三郎は寂しそうだ。
「夕方までには帰ってくるから…ね?
ほら、このゲームなーんだ?」
「あ!!俺のDS!!!
でも、今母ちゃんに禁止されてるんだよなーー」
留三郎はしょんぼりした。
「えーと、留三郎くんのお母さんから伝言があってお留守番してる間だったらやってもいいって」
「まじで!?やったあ!!!」
留三郎はDSを受けとり飛び跳ねたが、違和感に気付いた。
「あれ?何か……古くなってない??」
(ギクッ)
買ってからしばらく経っているので、当然古くなっている。
そこを突っ込まれると痛いあきらだったが、
留三郎はまぁ、いいかと言いゲームをやりはじめた。
(はぁ……、気づかれなくて良かったあ
それにしても……留三郎どんだけ鈍いのか……
まぁ、不幸中の幸いだと思う事にしよう)
あきらが学校に行った後、留三郎はゲームをしていた手を止め、周りを見渡した。
「いくら何でも流石に変だ…………」
自分の家なはずだが、所々記憶と違う箇所があったりして、
留三郎は不思議に思った。
しかし、あきらに気をつかい自分が異変に気付いていない振りをしていた。
「だって、このDSとか最近買ってもらったばっかだしなあ……
何だよこの古いの……誰のだ?」
留三郎はDSをひっくり返すと、シールが貼られていた。
「あ……これ……俺が貼ったシール?
じゃあ……この古いDSは俺の??」
(どれもこれも、製造年号が未来の年だ……)
留三郎は家のあらゆる所を調べて一つの結論を出した。
「……ってことは俺未来に来ちゃったの!?!?!?」
違和感に気付いたものの、自分がまさか幼い頃に戻っているとまでは気付かず、未来に来たと留三郎は勘違いした。
(じゃあ……あのお姉さんは……………………
あきらのお姉さんじゃなくて、未来のあきらなのか!?!?)
「材料も家から持ってきた物だし、ゴミも
一旦持ち帰るから、問題ないとして……
よし、これなら気づかれないはず……!」
片付けを終えたあきらはふと時計を見るとあと30分ほどで午後からの授業が始まることに気付いた。
(あっ!やばい!学校行かないと……!)
「留三郎くん、お姉さんそろそろ出かけてくるね」
「えっ、もう行くの??」
留三郎は寂しそうだ。
「夕方までには帰ってくるから…ね?
ほら、このゲームなーんだ?」
「あ!!俺のDS!!!
でも、今母ちゃんに禁止されてるんだよなーー」
留三郎はしょんぼりした。
「えーと、留三郎くんのお母さんから伝言があってお留守番してる間だったらやってもいいって」
「まじで!?やったあ!!!」
留三郎はDSを受けとり飛び跳ねたが、違和感に気付いた。
「あれ?何か……古くなってない??」
(ギクッ)
買ってからしばらく経っているので、当然古くなっている。
そこを突っ込まれると痛いあきらだったが、
留三郎はまぁ、いいかと言いゲームをやりはじめた。
(はぁ……、気づかれなくて良かったあ
それにしても……留三郎どんだけ鈍いのか……
まぁ、不幸中の幸いだと思う事にしよう)
あきらが学校に行った後、留三郎はゲームをしていた手を止め、周りを見渡した。
「いくら何でも流石に変だ…………」
自分の家なはずだが、所々記憶と違う箇所があったりして、
留三郎は不思議に思った。
しかし、あきらに気をつかい自分が異変に気付いていない振りをしていた。
「だって、このDSとか最近買ってもらったばっかだしなあ……
何だよこの古いの……誰のだ?」
留三郎はDSをひっくり返すと、シールが貼られていた。
「あ……これ……俺が貼ったシール?
じゃあ……この古いDSは俺の??」
(どれもこれも、製造年号が未来の年だ……)
留三郎は家のあらゆる所を調べて一つの結論を出した。
「……ってことは俺未来に来ちゃったの!?!?!?」
違和感に気付いたものの、自分がまさか幼い頃に戻っているとまでは気付かず、未来に来たと留三郎は勘違いした。
(じゃあ……あのお姉さんは……………………
あきらのお姉さんじゃなくて、未来のあきらなのか!?!?)