第一章
夢小説設定
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あきらはすっと違う方向を指したが、小松田はきょとんとしていた。
「あっ、ゴメン
僕間違えて君を男子チームに振っちゃったみたい」
「はい!?!?」
そんなの寝耳に水だ。
男子チームに配属なんてたまったもんじゃあない。
あの暴風機関車と闘わねばならないではないか。
「さ、流石に女子の私が入っても……」
「あーーだよねぇ
でも男子チームはどうしようか」
あきらはふと仙蔵たちを見ると二人は不敵な笑みを浮かべており思わず背筋が凍った。
「小松田さん、私は別に構いませんよ
あきらが一緒のチームでも」
「同様です、あきらなら問題ないだろう、なあ???」
『逃・が・さ・ん・ぞ』
あきらはワナワナと震えた。
この二人道ずれにするつもり満々だ。
「お、お、お、お前ら……!!」
「ふっ、恨むなら先ほどの発言を恨むんだな」
「小平太戦一緒に頑張ろうな」
ニヤニヤ肩をポンポン叩かれあきらは爆発寸前だったが、火種を撒いたのは事実。
「あーもう、分かったっての
入りゃいいんでしょ、入りゃ」
小松田はというとじゃあ解決したねと笑顔で別の組の点呼へと向かった。
「留三郎とは一緒のチームかあ」
「おう、頑張ろうぜ」
同じチームに割り振られた伊作はうん、と頷いたが正直自分が入ると足を引っ張るような気がする。
と話しているとちょうどトーナメント表が貼られていたので見に行くとさきほど分かれた同級生とばったり会い伊作は驚いた。
同級生と会った事ではなくその中に一人居るはずのない人物が混ざっていたからだ。
「あれ……?あきらちゃん?」
女子は確か第二体育館で行うはず……と伊作は疑問に思った。
「お、ほんとだ、何してんだよ」
「何って、トーナメント表見てんの、見りゃわかんでしょ」
いやいや、それじゃなくて……と伊作は訂正した。
「あきらちゃんどうして男子側に混じってんのさ、女子はあっちじゃなかっけ」
あきらはあーー……としまった、と顔をした。
「ごめん、説明しなきゃ分かんないか
実はかくかくしかじかで……」
あきらはさきほど起こった事を説明した。
「なるほど小松田さんが間違えたのか……」
トラブルメーカーこと事務員の小松田。
彼は何かと問題を起こしてるのでこういうのも多々あることだ。
「ん?あきら?」
「もそ…………女子は別では……」
同じくトーナメント表を見に来たのか小平太と長次も加わり同じ質問をしてきた為、あきらはめんどくさいと溜め息をしつつ先ほどと同じように解説をした。
「あっ、ゴメン
僕間違えて君を男子チームに振っちゃったみたい」
「はい!?!?」
そんなの寝耳に水だ。
男子チームに配属なんてたまったもんじゃあない。
あの暴風機関車と闘わねばならないではないか。
「さ、流石に女子の私が入っても……」
「あーーだよねぇ
でも男子チームはどうしようか」
あきらはふと仙蔵たちを見ると二人は不敵な笑みを浮かべており思わず背筋が凍った。
「小松田さん、私は別に構いませんよ
あきらが一緒のチームでも」
「同様です、あきらなら問題ないだろう、なあ???」
『逃・が・さ・ん・ぞ』
あきらはワナワナと震えた。
この二人道ずれにするつもり満々だ。
「お、お、お、お前ら……!!」
「ふっ、恨むなら先ほどの発言を恨むんだな」
「小平太戦一緒に頑張ろうな」
ニヤニヤ肩をポンポン叩かれあきらは爆発寸前だったが、火種を撒いたのは事実。
「あーもう、分かったっての
入りゃいいんでしょ、入りゃ」
小松田はというとじゃあ解決したねと笑顔で別の組の点呼へと向かった。
「留三郎とは一緒のチームかあ」
「おう、頑張ろうぜ」
同じチームに割り振られた伊作はうん、と頷いたが正直自分が入ると足を引っ張るような気がする。
と話しているとちょうどトーナメント表が貼られていたので見に行くとさきほど分かれた同級生とばったり会い伊作は驚いた。
同級生と会った事ではなくその中に一人居るはずのない人物が混ざっていたからだ。
「あれ……?あきらちゃん?」
女子は確か第二体育館で行うはず……と伊作は疑問に思った。
「お、ほんとだ、何してんだよ」
「何って、トーナメント表見てんの、見りゃわかんでしょ」
いやいや、それじゃなくて……と伊作は訂正した。
「あきらちゃんどうして男子側に混じってんのさ、女子はあっちじゃなかっけ」
あきらはあーー……としまった、と顔をした。
「ごめん、説明しなきゃ分かんないか
実はかくかくしかじかで……」
あきらはさきほど起こった事を説明した。
「なるほど小松田さんが間違えたのか……」
トラブルメーカーこと事務員の小松田。
彼は何かと問題を起こしてるのでこういうのも多々あることだ。
「ん?あきら?」
「もそ…………女子は別では……」
同じくトーナメント表を見に来たのか小平太と長次も加わり同じ質問をしてきた為、あきらはめんどくさいと溜め息をしつつ先ほどと同じように解説をした。