第一章
夢小説設定
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ふああああと欠伸をして大きく体を伸ばす。
衝立の向こうで寝ている級友に声をかけようとしたのだが。
「…………!?誰だ!お前!!」
茶色の女がいた。
(伊作、誰か知らないが女を連れ込んでいるとは……)
これが他の組の奴らだったら嫉妬で血祭りに上げられているだろう。
俺は心優しいからそんな事しないけど。
「へ…………?えっ、もしかして……留三郎……?」
は?と声が出たが、何かおかしい。
自分の声がいつもより高いような気がするのだ。
(風邪か……?)
それより何故俺の事を知っているのか。
いや伊作が話したというのもあるか。
「誰って……僕だよ
善法寺伊作」
言っている意味が分からず頭がこんがらがる。
「いや、伊作は男だぞ……?
お前は女じゃないか」
はぁと、伊作を名乗った女は溜め息をついた。
「自分の体の事気付いてないの??」
はたと下を見ると。
自分にはないはずの膨らみがあった。
「はぁ!?!?」
そして。
「ない!!!」
大事な大事なモノが無くなっていた。
「伊作!!!またお前だな!!!」
「僕じゃないって~~!!」
伊作に掴みかかったが、伊作は否定した。
すると襖が開かれいきなり男が入ってきた。
「っ、留三郎~~!!!」
いきなり引っ付いてきたやつは俺の胸でグスグス泣いている。
一瞬誰と思ったがどこか見覚えがあった。
「まさか…………あきらなのか!?」
六年は組とあきらだけではない。
忍術学園内すべてで異変が起こり始めていた。
衝立の向こうで寝ている級友に声をかけようとしたのだが。
「…………!?誰だ!お前!!」
茶色の女がいた。
(伊作、誰か知らないが女を連れ込んでいるとは……)
これが他の組の奴らだったら嫉妬で血祭りに上げられているだろう。
俺は心優しいからそんな事しないけど。
「へ…………?えっ、もしかして……留三郎……?」
は?と声が出たが、何かおかしい。
自分の声がいつもより高いような気がするのだ。
(風邪か……?)
それより何故俺の事を知っているのか。
いや伊作が話したというのもあるか。
「誰って……僕だよ
善法寺伊作」
言っている意味が分からず頭がこんがらがる。
「いや、伊作は男だぞ……?
お前は女じゃないか」
はぁと、伊作を名乗った女は溜め息をついた。
「自分の体の事気付いてないの??」
はたと下を見ると。
自分にはないはずの膨らみがあった。
「はぁ!?!?」
そして。
「ない!!!」
大事な大事なモノが無くなっていた。
「伊作!!!またお前だな!!!」
「僕じゃないって~~!!」
伊作に掴みかかったが、伊作は否定した。
すると襖が開かれいきなり男が入ってきた。
「っ、留三郎~~!!!」
いきなり引っ付いてきたやつは俺の胸でグスグス泣いている。
一瞬誰と思ったがどこか見覚えがあった。
「まさか…………あきらなのか!?」
六年は組とあきらだけではない。
忍術学園内すべてで異変が起こり始めていた。