第三章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「も、もう休憩したいよ~~~」
へなへなと座り込む銀狼を金狼が睨んだ。
「また弱音か!」
「だ、だ、だって!!
疲れたし、もう立てないよ~
お腹が空いて力出ない~」
ぺらぺらと言い訳をした銀狼にあきらが助け船を出した。
「確かにそろそろ昼御飯を食べていい頃合いでもあるね
腹が減っては戦は出来ぬって言うし
どうする?コハク」
コハクは空を見上げた。
「そうだな、太陽も真上に上がってきているし
休憩がてら食べるとするか」
コハクが稽古の終わりを告げた途端うずくまっていた銀狼は跳ねるように飛び起きた。
「やったーー!!」
ご飯、ご飯~~とステップを踏みながらウキウキと村に入っていく銀狼を見て三人は絶句した。
「動けないんじゃなかったの……」
「しょうがない、あれが銀狼だ」
「はあ……すまない、あれは昔からああで……」
困った弟だ……とぶつぶつ言いながら金狼も山を降りていった。
「さても食べた事だし再開とするか!」
「えっ」
立ち上がったコハクを見て銀狼はさっと顔を青くなった。
「午前は私とコハク、銀狼と金狼で手合わせしたけど
午後は組み合わせ変えようか
どっちがいい、金狼、銀狼」
「えっ、えっ」
金狼はどちらでも構わないと言ったが銀狼はますます顔色を悪くした。
「ど、どっちも嫌ってのは……なし…かな?」
恐る恐る二人に聞くとあきらとコハクが振り返った。
「「そんなものあるわけない/だろう」」
「ひ、ひいいいいい!!!」
とある日村の外まで銀狼の悲鳴が響いたとかなんとか。
へなへなと座り込む銀狼を金狼が睨んだ。
「また弱音か!」
「だ、だ、だって!!
疲れたし、もう立てないよ~
お腹が空いて力出ない~」
ぺらぺらと言い訳をした銀狼にあきらが助け船を出した。
「確かにそろそろ昼御飯を食べていい頃合いでもあるね
腹が減っては戦は出来ぬって言うし
どうする?コハク」
コハクは空を見上げた。
「そうだな、太陽も真上に上がってきているし
休憩がてら食べるとするか」
コハクが稽古の終わりを告げた途端うずくまっていた銀狼は跳ねるように飛び起きた。
「やったーー!!」
ご飯、ご飯~~とステップを踏みながらウキウキと村に入っていく銀狼を見て三人は絶句した。
「動けないんじゃなかったの……」
「しょうがない、あれが銀狼だ」
「はあ……すまない、あれは昔からああで……」
困った弟だ……とぶつぶつ言いながら金狼も山を降りていった。
「さても食べた事だし再開とするか!」
「えっ」
立ち上がったコハクを見て銀狼はさっと顔を青くなった。
「午前は私とコハク、銀狼と金狼で手合わせしたけど
午後は組み合わせ変えようか
どっちがいい、金狼、銀狼」
「えっ、えっ」
金狼はどちらでも構わないと言ったが銀狼はますます顔色を悪くした。
「ど、どっちも嫌ってのは……なし…かな?」
恐る恐る二人に聞くとあきらとコハクが振り返った。
「「そんなものあるわけない/だろう」」
「ひ、ひいいいいい!!!」
とある日村の外まで銀狼の悲鳴が響いたとかなんとか。