第三章
夢小説設定
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クロムが姿を見せなくなってからはや三日が経った。
「クロム……」
焼いた魚を置いとくといつの間にか無くなっているので食べ物も問題はないが
全く姿を見せない。
何をしているというよりルリはとにかくクロムの事が心配そうに森を見ていた。
ほどなくしてクロムがやつれた状態で出てきた。
「や、やっと、完成したぜ……!!
三日間徹夜でよ……!!」
千空たちはクロムの案内で川に連れ出されたが、そこには。
水車が置かれていた。
「どうだ!千空これなら知らないだろ!」
クロムは千空が驚くと思って自慢したが千空は既に知っている物だったと知ってずっこけた。
だが、千空はちゃんと驚いている。
無から一を生み出すのは容易くない。
千空はクロムの発想力に驚かされていた。
「ああ、十分驚いているぜ……!」
これさえあれば、生活は飛躍的に上昇出来る。
千空の指示する通りに色々部品を付け足し準備は整った。
千空は水車に取り付けられた配線を持ち不適に笑う。
「ククク、ついに自然様のパワーを貰う!!
これからは動力の時代だ!!!」
水車を利用し電力を生み出す水力発電所がついに爆誕した。
しかし、これで終わりではない。
電気を溜め込む物を作らなければ意味がないのだ。
千空はクロム、カセキの手を借りガラスの筒に鉛の板を入れ硫酸を流し込んだ。
これを複数作り水車の配線と繋げば……
バッテリーの完成だ。
しかし、現代のバッテリーとは似てつかなるものだなあとあきらは思った。
銀狼はほんとにこれに貯まっているのか疑問に思いちょんと指でバッテリーを触ってしまった。
すると、当然銀狼は感電してしまった。
「ちゃんと貯まってた」
コハクと千空は特に心配もしていないのにあきらが突っ込む。
「感電の心配はしないの?」
「いや、まぁ、大丈夫だろ」
大丈夫って……
まぁ、感電の危険性を村に示したわけだしいいのか……?
すると、感電していた銀狼がある事に気づいた。
「って事は……あの超必死で金狼とぐるぐる回すやんなくていいってことぉ?」
「あ“あ一生な、言ったじゃねぇか
動力の時代だってよ……!!」
それは大変な力作業から解放されるという事だ。
金狼と銀狼は仕事から解放された喜びに包まれた。
コクヨウはサボり魔な銀狼はともかく金狼までもが感動していると驚愕している。
それほどまでにあの作業がいかに重労働なのかが分かるだろう。
それに対し千空は楽をするものではなく、
余分な作業を省き他に手回しする為の物だといった。
「ならば戦闘員は訓練に集中出来るな!」
コハクの目がキランと光り銀狼は労働から解放されたが、それとは別問題で困る事になった。
(楽出来るかと思ったのにぃ!!)
「さて、あきらも訓練に参加してほしいのだが」
「いいよ、人数は多い方がいいよね」
銀狼は更に震えあがった。
(うう、サボりたいいいい…………)
しかし、真面目な兄やコハクとあきらの前では逃げ出す事は不可能に近いのですごすごと従う事にした。
「クロム……」
焼いた魚を置いとくといつの間にか無くなっているので食べ物も問題はないが
全く姿を見せない。
何をしているというよりルリはとにかくクロムの事が心配そうに森を見ていた。
ほどなくしてクロムがやつれた状態で出てきた。
「や、やっと、完成したぜ……!!
三日間徹夜でよ……!!」
千空たちはクロムの案内で川に連れ出されたが、そこには。
水車が置かれていた。
「どうだ!千空これなら知らないだろ!」
クロムは千空が驚くと思って自慢したが千空は既に知っている物だったと知ってずっこけた。
だが、千空はちゃんと驚いている。
無から一を生み出すのは容易くない。
千空はクロムの発想力に驚かされていた。
「ああ、十分驚いているぜ……!」
これさえあれば、生活は飛躍的に上昇出来る。
千空の指示する通りに色々部品を付け足し準備は整った。
千空は水車に取り付けられた配線を持ち不適に笑う。
「ククク、ついに自然様のパワーを貰う!!
これからは動力の時代だ!!!」
水車を利用し電力を生み出す水力発電所がついに爆誕した。
しかし、これで終わりではない。
電気を溜め込む物を作らなければ意味がないのだ。
千空はクロム、カセキの手を借りガラスの筒に鉛の板を入れ硫酸を流し込んだ。
これを複数作り水車の配線と繋げば……
バッテリーの完成だ。
しかし、現代のバッテリーとは似てつかなるものだなあとあきらは思った。
銀狼はほんとにこれに貯まっているのか疑問に思いちょんと指でバッテリーを触ってしまった。
すると、当然銀狼は感電してしまった。
「ちゃんと貯まってた」
コハクと千空は特に心配もしていないのにあきらが突っ込む。
「感電の心配はしないの?」
「いや、まぁ、大丈夫だろ」
大丈夫って……
まぁ、感電の危険性を村に示したわけだしいいのか……?
すると、感電していた銀狼がある事に気づいた。
「って事は……あの超必死で金狼とぐるぐる回すやんなくていいってことぉ?」
「あ“あ一生な、言ったじゃねぇか
動力の時代だってよ……!!」
それは大変な力作業から解放されるという事だ。
金狼と銀狼は仕事から解放された喜びに包まれた。
コクヨウはサボり魔な銀狼はともかく金狼までもが感動していると驚愕している。
それほどまでにあの作業がいかに重労働なのかが分かるだろう。
それに対し千空は楽をするものではなく、
余分な作業を省き他に手回しする為の物だといった。
「ならば戦闘員は訓練に集中出来るな!」
コハクの目がキランと光り銀狼は労働から解放されたが、それとは別問題で困る事になった。
(楽出来るかと思ったのにぃ!!)
「さて、あきらも訓練に参加してほしいのだが」
「いいよ、人数は多い方がいいよね」
銀狼は更に震えあがった。
(うう、サボりたいいいい…………)
しかし、真面目な兄やコハクとあきらの前では逃げ出す事は不可能に近いのですごすごと従う事にした。