第三章
夢小説設定
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「ついに!ケータイとやらが作れるのだな!?」
「あ“あ材料は揃った!こっからが最後の山場だな」
千空はざっくりケータイの部品を解説する。
要は真空管、プラスチック、金の電線が出来れば携帯電話本体が完成する。
真空管作りはカセキ+ゲン(作り方どうこうの時にゲンが発破かけた為か無理やり引きずられていった)、プラスチックは千空+クロム、金の電線はスイカと村の子供が受け持つことになった。
「さて、我々は通常通り鍛練に戻るか」
いつもの鍛練場所に向かおうとしたあきららを銀狼がひきとめた。
「きょ、今日はさあ寒いしやめない?」
「ハッ、動けば暖まる、問題ないだろう」
「やだやだあ!!!!!寒いのに動きたくない!!!」
「諦めろ、銀狼……」
ガクブル震える銀狼にあきらは少し助け船を出した。
「私も寒い中鍛練はするけどせめて暖房はほしいよね」
道場は冬場になるととにかく寒かった、端っこにあるヒーターには人が集まって暖をとっていたのを思い出す。
「……しかし家の中で火を起こすわけにもいかん」
「おーーいたいた
ちょっとてめーら手ぇかせ」
「千空?」
千空はクロムと共に籠を運んできた。
「これで石炭とってきてくれ」
「それはいいが……何に使うのだ??」
不思議そうに言うコハクに千空は笑う。
「それはな……今、お前らが欲しいつってたやつだ」
四人で顔を見合せて先ほどの会話を思いだし、ああ!!と思い当たった。
バチバチと石炭が燃える音がストーブの中から聞こえる。
求めていたものを手に入れたからか銀狼はストーブの前から動こうとはしなかった。
「どうする?コハク、無理やり引っ張りだす?」
「いややめておこう、今日くらいは勘弁してくやるとしよう」
と言うとコハクはストーブに向かっていった。
なんだ、コハクも暖まりたかったのか。
すると強い風が吹きあきらは身を震わせた。
「~~寒っ、私も暖取るかな……」
「あ“あ材料は揃った!こっからが最後の山場だな」
千空はざっくりケータイの部品を解説する。
要は真空管、プラスチック、金の電線が出来れば携帯電話本体が完成する。
真空管作りはカセキ+ゲン(作り方どうこうの時にゲンが発破かけた為か無理やり引きずられていった)、プラスチックは千空+クロム、金の電線はスイカと村の子供が受け持つことになった。
「さて、我々は通常通り鍛練に戻るか」
いつもの鍛練場所に向かおうとしたあきららを銀狼がひきとめた。
「きょ、今日はさあ寒いしやめない?」
「ハッ、動けば暖まる、問題ないだろう」
「やだやだあ!!!!!寒いのに動きたくない!!!」
「諦めろ、銀狼……」
ガクブル震える銀狼にあきらは少し助け船を出した。
「私も寒い中鍛練はするけどせめて暖房はほしいよね」
道場は冬場になるととにかく寒かった、端っこにあるヒーターには人が集まって暖をとっていたのを思い出す。
「……しかし家の中で火を起こすわけにもいかん」
「おーーいたいた
ちょっとてめーら手ぇかせ」
「千空?」
千空はクロムと共に籠を運んできた。
「これで石炭とってきてくれ」
「それはいいが……何に使うのだ??」
不思議そうに言うコハクに千空は笑う。
「それはな……今、お前らが欲しいつってたやつだ」
四人で顔を見合せて先ほどの会話を思いだし、ああ!!と思い当たった。
バチバチと石炭が燃える音がストーブの中から聞こえる。
求めていたものを手に入れたからか銀狼はストーブの前から動こうとはしなかった。
「どうする?コハク、無理やり引っ張りだす?」
「いややめておこう、今日くらいは勘弁してくやるとしよう」
と言うとコハクはストーブに向かっていった。
なんだ、コハクも暖まりたかったのか。
すると強い風が吹きあきらは身を震わせた。
「~~寒っ、私も暖取るかな……」