第一章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
五十嵐あきら
千空と同じ高校一年生
家が有名な剣道家で、現代に対応すべく中学の頃からテレビに出演するなど外国人向けのパフォーマンスをやっている
剣道ばかりしてたせいか、理数系の成績が全く駄目でそれを見かねたあきらの父が千空の父と知りあいだった為、週に一回千空に勉強を教えてもらうようになる
それがきっかけで千空の事を意識するが、千空に嫌われるのを恐れて友達として振る舞っている
ちなみに千空は気持ちに薄々感づいているが、全く触れようとしないため何も進展していない
_____________________
「聞いてくれ千空!!!」
科学部室からめちゃくちゃでかい声が響いてくる。
(十中八九大樹だな……)
あきらは耳鳴りを防ぐ為耳に手を当てていたが、もうそこまで大きい声は響いてこないらしい。
科学部室にひょっこり顔を出そうとすると、扉が大きく音を立てて開かれ大樹が出てきた。
「おお!!!あきらか!!!
すまん!ぶつかるところだったな」
ガハハハハと笑っていた大樹だったが、何かを思い出したらしく急いでどこかに向かっていった。
「千空、何かあったの??」
あきらが尋ねると千空は何やら小難しい機械を操作しながら軽く概要を説明してくれた。
「ふーん、やっと杠に告白すんの」
「ああ、ククク、5年も言わねえとか非合理的だろ」
私にはわかる。
多分大樹は杠と友達じゃなくなるのが怖くてずっと告白出来なかった。
私と一緒だ。
もし……私がここで千空に思いを伝えたら何て答えるだろう。
いつものように恋愛なんざ下らねえって貶されるだろうか。
それとも……。
そうこう考えていると大樹はくすの木に着いていていよいよ、告白が始まりそうだ。
まぁ、あの二人はどう見ても両思いだし問題ないだろう。
何か周りの男子は振られるか、振られないかで賭けをしてるけど。
と思ったら千空が
「意外と振られないに一万円」
と思いきった金額を提示してきた。
千空と大樹は小学校の頃からの親友だ。
幼い頃から接してるだけに分かっているのだろう。
「ねえ、千空」
大樹が今にも告白しようとした瞬間に私は千空に問いかけた。
「もし……私が千空の事……」
千空の反応を見るのが怖くて別の方向を見ていたが、突然光が差した。
(何……あの光)
目を開けているのに周りは真っ暗で何も見えない。
夜じゃないのに。
しかも何も聞こえない、感じない、隣にいた千空の気配すら感じられず
ただ意識がそこにあるだけ。
そう考えているうちにふっと眠りにつくように意識すら無くなってしまったーーーーー。
地球上の人類が石化してから約3700年が経った頃。
「千空、これあきらじゃないか?」
大樹と千空と石化を解く方法に苦難していた頃、大樹は偶然あきなが石化したと見られる石像を発見し千空を発見場所まで案内した。
「あーー、そうだな
石化時に俺の隣にいたからな
洞窟からちけえから100億パーあきらだろうな」
「そうか……!
しかし、場所が分かったものの復活させる方法がないと何も出来んのが心苦しいな」
「なーに、方法が分かりゃ1人でも何百人だろうが復活出来んだろーが
嘆いてる時間が勿体ないねえ
さっさと実験始めんぞ」
と、千空はあきらをさっと見ただけでスタこらさっさと研究所まで戻って行ってしまった。
「むう……!
せっかく何千年ぶりに友達に会えたのにそれだけか!千空ー!」
千空と同じ高校一年生
家が有名な剣道家で、現代に対応すべく中学の頃からテレビに出演するなど外国人向けのパフォーマンスをやっている
剣道ばかりしてたせいか、理数系の成績が全く駄目でそれを見かねたあきらの父が千空の父と知りあいだった為、週に一回千空に勉強を教えてもらうようになる
それがきっかけで千空の事を意識するが、千空に嫌われるのを恐れて友達として振る舞っている
ちなみに千空は気持ちに薄々感づいているが、全く触れようとしないため何も進展していない
_____________________
「聞いてくれ千空!!!」
科学部室からめちゃくちゃでかい声が響いてくる。
(十中八九大樹だな……)
あきらは耳鳴りを防ぐ為耳に手を当てていたが、もうそこまで大きい声は響いてこないらしい。
科学部室にひょっこり顔を出そうとすると、扉が大きく音を立てて開かれ大樹が出てきた。
「おお!!!あきらか!!!
すまん!ぶつかるところだったな」
ガハハハハと笑っていた大樹だったが、何かを思い出したらしく急いでどこかに向かっていった。
「千空、何かあったの??」
あきらが尋ねると千空は何やら小難しい機械を操作しながら軽く概要を説明してくれた。
「ふーん、やっと杠に告白すんの」
「ああ、ククク、5年も言わねえとか非合理的だろ」
私にはわかる。
多分大樹は杠と友達じゃなくなるのが怖くてずっと告白出来なかった。
私と一緒だ。
もし……私がここで千空に思いを伝えたら何て答えるだろう。
いつものように恋愛なんざ下らねえって貶されるだろうか。
それとも……。
そうこう考えていると大樹はくすの木に着いていていよいよ、告白が始まりそうだ。
まぁ、あの二人はどう見ても両思いだし問題ないだろう。
何か周りの男子は振られるか、振られないかで賭けをしてるけど。
と思ったら千空が
「意外と振られないに一万円」
と思いきった金額を提示してきた。
千空と大樹は小学校の頃からの親友だ。
幼い頃から接してるだけに分かっているのだろう。
「ねえ、千空」
大樹が今にも告白しようとした瞬間に私は千空に問いかけた。
「もし……私が千空の事……」
千空の反応を見るのが怖くて別の方向を見ていたが、突然光が差した。
(何……あの光)
目を開けているのに周りは真っ暗で何も見えない。
夜じゃないのに。
しかも何も聞こえない、感じない、隣にいた千空の気配すら感じられず
ただ意識がそこにあるだけ。
そう考えているうちにふっと眠りにつくように意識すら無くなってしまったーーーーー。
地球上の人類が石化してから約3700年が経った頃。
「千空、これあきらじゃないか?」
大樹と千空と石化を解く方法に苦難していた頃、大樹は偶然あきなが石化したと見られる石像を発見し千空を発見場所まで案内した。
「あーー、そうだな
石化時に俺の隣にいたからな
洞窟からちけえから100億パーあきらだろうな」
「そうか……!
しかし、場所が分かったものの復活させる方法がないと何も出来んのが心苦しいな」
「なーに、方法が分かりゃ1人でも何百人だろうが復活出来んだろーが
嘆いてる時間が勿体ないねえ
さっさと実験始めんぞ」
と、千空はあきらをさっと見ただけでスタこらさっさと研究所まで戻って行ってしまった。
「むう……!
せっかく何千年ぶりに友達に会えたのにそれだけか!千空ー!」
1/27ページ