短編
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【灰谷流のお返し】
「ら、蘭?」
ホワイトデーのお返しを家に忘れたからと言われ、一緒に取りに来た筈なのに手早くベッドに転がされ、服の中に手を入れてくる蘭に戸惑いを隠せない。
「あの、蘭!ちょっと、止まってよ」
必死に蘭の腕を掴むが、逆に手を捉えられてしまう。
「俺さぁ、ホワイトデーとか今まで返した女はいねーの」
「え…」
「だから、色々調べたんだけど何かオマエに合わねぇなぁと思ったからさ」
「ちょっっっ」
素っ裸にされ、蘭を見上げれば……顔をうっすら赤くしながらも興奮を隠せないのか吐息が漏れている。
「とっておきのプレゼントだ……受け取れよっ!」
強引なお返しではあったものの、翌朝目覚めると薬指に嵌められた指輪。蘭の指にも似たデザインの品が嵌っており、不器用ながらも愛の重さを知った。
【感謝の組手】
ホワイトデーだからと、朝から私の好きそうな場所に連れ出してくれた竜胆。2人で過ごす1日はあっという間にに終わりの時間を迎える。
「ありがとう、竜胆!今日1日とっても楽しかった」
「ん。良かった」
「……まだ、もう少し一緒に居たいって我儘はまだ叶えて貰える?」
「かわっ……いいの?そんな事言われたら期待すっけど」
赤く染まる頬を隠そうと腕で隠しながらも、ギラギラとした瞳は此方を見て離れない。
ごくり、と喉が鳴るくらい興奮してしまう。竜胆によって与えられる快感を知ってしまったから。
コクン、と頷くと同時に顔を掬い上げられ唇を当てられる。
「……行こ」
2人で黙って手を繋ぎながら歩く。
それだけでのはずなのに、先程までの余裕なんて無くなって足早になっていく。簡易なホテルなんて素通りし、六本木の豪華なホテルを簡単な手続きで終わらせた竜胆はカードキーを持ちエレベーターへ。
部屋に入った途端、キスをして舌を絡めながら服を脱がしていく。
でも、うまく脱がせず中途半端なまま始まった行為。
来る途中から既に潤い始めていた私に、竜胆は嬉しそうに笑う。
「すげ。すぐ挿入りそ」
「やだ。だめっ!無理矢理、しないで…っ」
「可愛い。めっちゃ可愛い。なぁ、もういい?」
「痛いのは、やだっ。竜胆の大きいからぁ…苦しく、なっちゃう」
「はぁ……まじでちんこ爆発しそう」
止まってくれた、とホッとしたのも束の間。
突然持ち上がった身体は無防備で慌てて竜胆の首にしがみつく。
「竜胆!?」
「俺さぁ、愛とか恋とかと無縁だったから何が正しいとか間違ってるってーのは分かんねぇけど……オマエへの気持ちが本物だと信じたい」
「……竜胆」
「大好き。この先一生一緒に居たい」
竜胆の言葉が嬉しくて首に抱き着く力を込めながら首筋に顔を埋める。
そのままベッドへと運ばれた私は竜胆によって何度も何度も鳴かされる。
「もっ……りんど…っっ」
「感謝の気持ち…?勿論込めてるぜっ」
最奥に放たれた白濁を薄いゴム越しに感じながら、素早く次の準備をし始める竜胆にギョッとする。
「俺の感謝の気持ち、沢山受け取ってくれるよな?」
「ら、蘭?」
ホワイトデーのお返しを家に忘れたからと言われ、一緒に取りに来た筈なのに手早くベッドに転がされ、服の中に手を入れてくる蘭に戸惑いを隠せない。
「あの、蘭!ちょっと、止まってよ」
必死に蘭の腕を掴むが、逆に手を捉えられてしまう。
「俺さぁ、ホワイトデーとか今まで返した女はいねーの」
「え…」
「だから、色々調べたんだけど何かオマエに合わねぇなぁと思ったからさ」
「ちょっっっ」
素っ裸にされ、蘭を見上げれば……顔をうっすら赤くしながらも興奮を隠せないのか吐息が漏れている。
「とっておきのプレゼントだ……受け取れよっ!」
強引なお返しではあったものの、翌朝目覚めると薬指に嵌められた指輪。蘭の指にも似たデザインの品が嵌っており、不器用ながらも愛の重さを知った。
【感謝の組手】
ホワイトデーだからと、朝から私の好きそうな場所に連れ出してくれた竜胆。2人で過ごす1日はあっという間にに終わりの時間を迎える。
「ありがとう、竜胆!今日1日とっても楽しかった」
「ん。良かった」
「……まだ、もう少し一緒に居たいって我儘はまだ叶えて貰える?」
「かわっ……いいの?そんな事言われたら期待すっけど」
赤く染まる頬を隠そうと腕で隠しながらも、ギラギラとした瞳は此方を見て離れない。
ごくり、と喉が鳴るくらい興奮してしまう。竜胆によって与えられる快感を知ってしまったから。
コクン、と頷くと同時に顔を掬い上げられ唇を当てられる。
「……行こ」
2人で黙って手を繋ぎながら歩く。
それだけでのはずなのに、先程までの余裕なんて無くなって足早になっていく。簡易なホテルなんて素通りし、六本木の豪華なホテルを簡単な手続きで終わらせた竜胆はカードキーを持ちエレベーターへ。
部屋に入った途端、キスをして舌を絡めながら服を脱がしていく。
でも、うまく脱がせず中途半端なまま始まった行為。
来る途中から既に潤い始めていた私に、竜胆は嬉しそうに笑う。
「すげ。すぐ挿入りそ」
「やだ。だめっ!無理矢理、しないで…っ」
「可愛い。めっちゃ可愛い。なぁ、もういい?」
「痛いのは、やだっ。竜胆の大きいからぁ…苦しく、なっちゃう」
「はぁ……まじでちんこ爆発しそう」
止まってくれた、とホッとしたのも束の間。
突然持ち上がった身体は無防備で慌てて竜胆の首にしがみつく。
「竜胆!?」
「俺さぁ、愛とか恋とかと無縁だったから何が正しいとか間違ってるってーのは分かんねぇけど……オマエへの気持ちが本物だと信じたい」
「……竜胆」
「大好き。この先一生一緒に居たい」
竜胆の言葉が嬉しくて首に抱き着く力を込めながら首筋に顔を埋める。
そのままベッドへと運ばれた私は竜胆によって何度も何度も鳴かされる。
「もっ……りんど…っっ」
「感謝の気持ち…?勿論込めてるぜっ」
最奥に放たれた白濁を薄いゴム越しに感じながら、素早く次の準備をし始める竜胆にギョッとする。
「俺の感謝の気持ち、沢山受け取ってくれるよな?」
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