俺の姉はエロゲの主人公だと思う
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※弟くんは監督生「ユウ」で固定しています。
※わりと下品、下ネタあり
※R18にはいかないエロあり
皆さんはじめまして!!
俺、監督生となったユウって言いまーす。
突然起きたら箱詰めで出荷(笑)されていて
謎の喋るタヌキ(笑)に制服追い剥ぎにあいつつ
謎の仮面(笑)が話も聞かず入学式とか言って連れられ
鏡にはこんな奴どこの寮でもなけりゃ、魔力もねーよプギャーってされ
また暴れだしたタヌキを追いかけ
元の世界にも帰れずこのツイステッドワンダーランドにて帰る方法を探しながら生きる事となりました。
なんやかんやありまして
オンボロ寮の監督生となったボキュですが……
朝から困った事が。
先輩方のオバブロでバブちゃんがぴえんとかそんなことよりも重要な事が今!!まさに!!ボキュの目の前で起こっている……。
「ユウくん、ここどこかな?」
「くっっっそたれ!!!!」
「え?」
「何でもないよ姉ちゃん」
思わず夜神月もビックリな荒れ具合だったが、すぐさま取り繕う。
朝起きたらなぜか僕のベットですやすや彼シャツよろしくシャツ一枚で寝入っていた姉。
豊満な胸元は柔らかな肉が潰れ魅惑の谷間がこんにちは。
シャツの下からはギリギリ見えない謎のクオリティーにより見えないおパンツ。しかし色白のすべすべな太腿がおはようございまぁーっす。
これ、僕が弟じゃなかったらいただきますされていても不思議じゃないからね。
狼な男子校の野郎共は飢えた獣だからね。
まぁサバナの獣は雌の許可ないとシバかれるけど(笑)
なのにこの姉ときたら………
紳士なサバナの野郎共のスイッチを押すかのように目覚めた後もやらかす。
とろんとした目を擦り、萌え袖でちょっぴり出た指先。
起き上がって伸びれば豊満なおっぱいでボタンが飛ぶ?飛ぶ?と思ってしまうような強調からの、脱力したことによりふるん、と揺れる果実。
すべすべな太腿を晒しながら座り、ふと回りを見渡す。
こてんと小首を傾げながら第一声がここどこって…………
「ン"ン"ン"ン"ン"ン"ッ」
「ユウくん?」
「いや、僕もちょっと混乱してる」
「大丈夫?」
「大丈夫。大丈夫だから今はその格好で近寄らないで」
僕も健全な男子高校生なんです。
姉とはいえ、寝起きにエロゲのような夢たっぷりな状況耐えられないんです。
姉は恋愛対象にはならないけど、下半身は反応してしまうのが健全な男子高校生なんです。
だから、お願い。
前屈みになったら見えそうで見えない禁断の果実をチラつかせないでぇぇえええええっ!!!!
息子が!!姉だぞ!?
脳と下半身よ!!一致しろ!!
「ユウくん?本当に大丈夫?」
ヤメテ!!!!
寝起きのうるっとした瞳で覗き込まないで!!!
あと顔が可愛いからやっぱり息子が反応しちゃう!!
そーだね!!姉だけど、僕も認める!!!
うちの姉は可愛いしエロいって!!!!
けどね、姉で興奮してるとかじゃないから!!!
朝の生理現象だからぁ!!!!
決して姉であはんな妄想したからじゃねーからなっっ!!!!
「………てか、何で姉ちゃんがここに?」
「なんでだろう?
夜は普通に寝たはずなんだけどなぁ」
「黒い馬車とか来た?鏡とか」
「ぐっすり寝たよ!!」
ふんっ、って拳つくりながらドヤ顔可愛いな……じゃーなーくーて!!!
「ここはツイステッドワンダーランドっていう異世界らしくて……」
息子を落ち着かせるために、真面目な顔で姉ちゃんに僕の知ることを語った。
ひとまず学園長に相談しようとやってきた学園長のお部屋!!
「すいません学園長、ちょっと予定外の出来事が……」
「何ですか監督生さん。私今忙しいのですが」
「旅行雑誌見ながら何言ってんだこの人」
真面目にビックリしたわ!!!
旅行雑誌見ながら忙しいって、旅行先選ぶことが忙しいのかよ!?
「あぁ、じゃあ仕事(笑)の曖昧に聞いてくださいね」
「はいどうぞ」
「うちの姉が何故かどうやって来たのかわかりませんが朝起きたらいました。
なので学園長どーにかしてください」
「はいはい、わかりました。
監督生さんのお姉さんが………はい?」
「あの……すいません。お忙しいところ……」
「は?え?」
「初めまして。ユウくんの姉の名前と申します。
学園長さんならどうにかしてくださると聞いたのですが……あの、私ご迷惑ではありませんか?」
さあ、僕の姉ちゃんの攻撃を受けよ。
ダボダボな僕の体操着を着て、胸にグリムを抱く破壊力を。
「か、監督生さんちょぉぉおおおっとこちらへ!!」
旅行雑誌をポーいと捨てて、お話タイム。
「ちょっとどーゆー事ですか!?」
「さっき言いましたよ僕」
「ここ男子校ですよ!?」
「学園長がどうにかしないと無力な僕の姉ちゃんは飢えた獣達にそりゃーもう口に出来ないようなエッチな事されてしまいますね」
「何で他人事なんですか!?」
「僕は姉を守るため必死に野郎共と戦いますが、僕1人では限界が……。
僕は生徒から殴られ、目の前で泣き叫ぶ姉のあわれな姿を目に焼き付けられながら姉と共になき寝入るしかないんですね………」
「我が校の生徒を強姦魔扱いしないで下さい!!」
「なのに学園長先生ときたら!!!
旅行雑誌片手に僕らの話など聞く耳もたず!!
身一つでやってきてしまった姉を見捨てるというなんて………あぁ!!なんって優しくない非道な大人なんだっ!!」
「誰も見捨てるなんて言ってませんよ!!」
「じゃあ何とかしてくださいよ。学園長でしょ?」
人の話をまともに聞かないからだぞ!!
こそこそ話していたら姉の日本人心に火を付けてしまったのか、エロゲスイッチを押してしまったのかよくわからないが
「……突然こんなお願いなんて厚かましいですよね……。ごめんなさい」
「お前が気にすることじゃないんだぞ」
「でもね、グリムくん……
ユウくんもお世話になっているのに私まで、なんてご迷惑だよ。
あの!!学園長先生、ユウくんの事をよろしくお願いいたします!!
私はほら……お姉さんなので、なんとか頑張ってみますから!!」
はにかみながら全身で頑張るって表してる姉ちゃん。
やる人がやったらブリっこだったり、痛い人なんだろうが……いかんせん僕の姉はエロゲのような姉なので似合ってしまう。
「こうして僕の姉は学園長に支援されず、迷惑をかけないようにと外へ働きに……。
まだまだあどけない17歳の少女は大人になることを強いられ、見知らぬ街で今日も見知らぬ男に買われるのでした……」
「変なモノローグヤメテくださいよ!!!!
誰も支援しないなんて言ってないでしょうが!!」
「じゃあ支援してくれますよね?」
「ユウくん、そんな無理言っちゃ駄目だよ!!
私なら……ホラ、色んな方法があるはずだから」
困った顔で笑う姉。
僕は悲しい顔を浮かべて学園長に聞こえる声で呟く。
「おさわりパブ、ショーパブ、水商売、テレクラ、AV……」ボソッ
「!!!」
「心配ありがとうございます、学園長先生。
私は大丈夫なので」
「知ってますか、学園長。
僕らの国では"大丈夫"って魔法の言葉なんですよ………
"大丈夫、心配ない"
"大丈夫、まだいける"
"大丈夫、もう少し"
無理をしてでも自分を奮い立たせて生きなきゃやっていけないんですよね……
そうして過労で孤独に突然亡くなる方々が大勢いたり」
「あああああああああっ!!!!
聞きたくない!!なんですか貴方の国は!?修羅の国なんですか!?」
「働かなきゃ生きていけないからがんばり屋なお国ですよ」
「その結果亡くなってるじゃないですか!!!」
にーっこりと笑うと学園長は頭を抱えた。
「僕はだいたい周りの人のお下がりでどうにかなりますが、姉はそうはいかないでしょ。
僕よりも姉のことをお願いしたいんです。
ここは女性を大切にするお国でしょう?」
「えぇ、えぇ!!もちろんですとも。
女性を無下にするなんてこといたしませんよ。
私、優しいので」
「でも……」
「姉ちゃん、心配しなくてもいいって。
頼りになる(アホで)頼もしい(単純な)学園長なら必ず姉ちゃんを助けてくれるからさ」
「私頼りになる!!頼もしい!!素敵な学園長ですから!!」
チョロっ。
いやいや、大事だよな。
僕も余裕あるわけじゃないし、可愛い姉にいつまでも逮捕着……いや、体操着着せるわけにもいかないし。
え?なんで逮捕着かって?
姉ちゃんが感動してグリムを手放し(あ……)
学園長の手を胸元で握った。
「グフッ!!!」
「学園長先生ありがとうございます!!
ユウだけじゃなく私まで……本当に、本当にありがとうございます…」
「ア,アノ……テ、ムネ………」
「ご迷惑おかけいたしますが、弟と共にお世話になってもいいですか?」
「……………喜んで」ガッ
「学園長、犯罪です」
姉の手をガッチリ掴んだので叩き落とした。
弟の目の前で姉に発情すんなよ烏が。
「ちょっと監督生さん!!
なんで貴方のお姉さん体操着の中何も着てないんですか!?」
「だって起きたらシャツ一枚だったんで」
「だからって!!」
「パンツ履いてたけどシャツとパンツのみだったんで、ブラ無かったんですよ」
「いやいやいや!!!そこじゃなくて!!!」
「良かったじゃないですか。
うら若き乙女の生乳と触れ合えて」
「止めてください!!言い方に悪意が!!!」
「じゃあダボダボシャツ一枚のままで来たら良かったですか?」
「すいませんでした!!今すぐ衣類や日用品を届けますので!!」
乙女に手ぎゅっとされて生乳ポフポフされたんだからそれくらい当然の対価だよな。
「はぁ……出費が…」
「そんなことより学園長」
「なんですか」
「姉ちゃんって魔力あるんですか?
そもそも学校に入学どーします?
僕はグリムとセットですが、姉ちゃんは……」
「あ」
そんなこんなで闇の鏡なう。
学業?そんな場合じゃねーだろ!!!!
この烏と姉が二人っきりになってみろ………
すぐにエロゲコマンド発動して『押し倒す』一択になるに決まってるじゃん。
「汝の名を告げよ」
「名前です」
「名前………そなたに合う寮は……」
え?なんかめっちゃ悩み出した。
僕も悩んでたけどそれ以上じゃない?
あと何でこっちチラチラ見るの?
「………わからぬ」
「お姉さんと魔力が無いとなると…」
「魔力はある」
「あるのかよ」
知ってる。
僕これpixivでよく見たわ。
片方に魔力無くて、片方にあるやつね、はいはい。
「魔力はある……が、どこの寮にもふさわしく、そしてふさわしくない」
「なるほど」
「なんで貴方が納得するんですか」
「姉ちゃんはそれぞれどの寮にも行けるけど、そもそもここヴィランじゃん。
うちの天然真っ白な天使の姉ちゃんがそれぞれの寮のヴィラン色に染まるよりは今のまま純粋でいた方が被害が少ないと思われる」
ハーツラヴィルなら女王様
サバナクローならS女
オクタヴィネルなら計算高い女
スカラビアなら腹黒
ポムフィオーレならヤンデレ
イグニハイドならM女
ディアソムニアならサイコパス
「なるほど、確かに」
「今の方が可愛い方なので染めないでください」
「オンボロ寮万歳」
学園長と硬く握手した。
守ろう。姉の尊さ。純粋無垢。
これ以上天然エロゲ要素にキャラ盛りされたら扱いがもう歩く18禁となってしまう。
「ではお姉さん。こちら少ないですが今必要な物を売店で買ってきてください。
私はこれからちょっと出掛けてきますので」
「え?あの、でも…… 」
「女性は入り用が多いですからね」
対応の差にちょっと焼き鳥にしてやろうとか思ってないよ。
うん、思ってないよ。
「姉ちゃん売店いくよー」
「う、うん」
「ちなみに何必要?」
「とりあえず下着と着るものと……女の子の用品ってあるのかな?」
「あー…サムさんがインストックナウ!!してればいーけど」
秘密のお友達とやら、どうかインストックナウ!!させといて。
「ハーイ、小鬼ちゃん。
サムのミステリーSHOPへようこそ!!」
「サムさん、女性用の下着や衣類や化粧品、あと……その女の子用品ってありますか?」
「IN STOCK NOW!!
勿論あるよ小鬼ちゃん。秘密のお友達がちゃーんと教えてくれたからね」
姉ちゃんに手渡された用品を見ていく。
姉ちゃんは気付いてなかったが……僕はゾッとした。
なぜ秘密のお友達とやらは姉ちゃんの魅惑の果実のサイズを知ってる……?
僕はほら、家の洗濯かごの中でチェックしてたから。
日々成長するけしからん果実を弟として害虫から守るためには知っておくべきだろ?
しかも秘密のお友達とやらは女性心がわかる男なのか……それとも女性だからわかるのか……女性だからだと信じたいが、女の子用品に必要な一式を数セット用意してくれていた。
昼用、夜用、ポーチ、専用下着のみならずホッカイロとか痛み止めとか……万能かよ。
「今度からは紙に書いて渡すか、秘密の合言葉を言ってくれたら用意するよ」
「あの、ありがとうございます!!」
「大変なことはあるだろうけど困ったことがあったらいつでもサムのミステリーSHOPへ!!
小鬼ちゃんの願いを叶えるためいつでもIN STOCK NOW!!」
サムさんまじで紳士……見習いたい。
一度寮に帰って着替えてもらう。
流石に姉の生乳を野獣だらけの学校でそのままにはしておけない。
姉の果実は僕が守る!!!!
「ユウくん、どうかな?」
「なんでそうなった!!!!!」
床に崩れ落ちダンッと、床を叩く。
予想外……いや、サムさん狙った?狙ったの?
下はまだいい。
黒のロングスカートだから。
しかし上な、上。
なぜ白のピチTなんだサムさぁん!!!!
そりゃ姉ちゃんは細身だからSサイズなんだと思う!!思うけど!!!!おっぱいが!!たわわな!!メロンサイズなんですよぉ!!!!
つまり!!
普通の方ならぽいん、と強調されるかもしれないとこが、バインボインがミチミチで丈が上がりおへそこんにちはー!!谷間こんにちはー!!のピチピチ!!!
先輩じゃないけど、こりゃ生徒みんな股間がドッカーンしてもおかしくない。
「ちょっと小さかったかな……」
「あー……僕のTシャツ着る?」
「うん……ちょっと恥ずかしい」
だよね☆
姉ちゃんは好きでエロゲ体質なわけじゃない。
なぜかそういう天命のもと生きているだけで恥ずかしさもある。
まぁ、本人やらかすけど。
「こっちの世界は露出多いのかな?」
「あー…どうだろ?
カッチリ着込むとこもあれば、わりと肌見せるとこもあるし」
「スカート……こんなスリット入って気を付けなきゃ下着も見えちゃいそう」
「ジーザス!!!そっちもかよ!!!!」
まさかのレイヤードドレスでしたか!!
真横のスリットじゃなく、歩けば裾が広がってザックリ見えちゃうやつでしたか!!!
普通これインナー的な短パンかミニスカのサポートあるんじゃないの!?なんでそんな童貞を殺しにかかるような仕様なの?
ここ!!男子校!!!!
わりと性格が残念な女子からビンタくらってそうな奴らの集まり!!!
顔がいいだけ!!!
「姉ちゃん、ちょっとスカート貸して」
「うん」
チクチク縫ったよ!!!そりゃ縫うだろ!!!!
おパンツ見えない程度に当て布しながら黒っぽい布張り付けておパンツ死守。
かかと落としするのに足上げたらアウトだけど姉ちゃんに限ってそんなことはないと思っている。
少しダボッとした僕のシャツに手直ししたスカート。
ほっと一息。これなら童貞共にも目に幾分か優しいはずだ。
「ユウくん、授業は?」
「そうだ!!
グリム行くよ!!」
「面倒なんだぞ」
姉がフラグを立ててしまわないか心配だったが……
オンボロ寮から出ないように言って授業へ。
暇ならお掃除お願いと言っておいた。
クルーウェル先生にバッボーイ!!と怒られたが、学園長絡みの面倒事を……と話せば許された。
ちなみにきっと先生方にもきっとご迷惑おかけしますと謝った。
クルーウェル先生はめちゃくちゃ嫌な顔をしていた。
「遅かったな監督生」
「何かあったのか?」
「あった……エースもディースも暫くオンボロ寮禁止ね」
「「えっ」」
姉ちゃん寝れる部屋どうにかしつつ、鍵しっかりしたもの頼んで……あ、防犯イデア先輩にガッチガチのやつ頼まなきゃ……。
カリム先輩にお願い……いや、ここはこないだオバブロしたジャミル先輩にお願いしてベットをどうにかしつつ……と、考えながら居眠りを始めたグリムを起こしながら授業を受けた。
昼休み、心配で姉ちゃんの様子を見に行きつつ、お昼ご飯を届けに行ったら………
「なんでこうなってんだ留年おじたん!!!!」
「あ?うるせーな」
なんで!!!
おじたんが!!!
ソファーに姉ちゃんを下敷きにしながら上乗ってんだよ!!!
第二王子?知るか!!!!
姉ちゃんを守るためなら国際問題なんてクソ食らえ!!こちとら世界が違うからなんぼのもんじゃい!!と、おじたんの尻尾を引っ張った。
瞳孔の開いたおじたんを突飛ばし、姉ちゃんに駆け寄る。
「姉ちゃん!!!
なんでスカート履いてないんだこの馬鹿姉がっ!!!!!」
「だ、だってスカート汚れちゃうから……」
「せめて!!!僕の!!!体操着を着ろ!!!」
「あ、そっか」
このエロゲ主人公がぁぁあああああ!!!!
おじたんは昼寝場所を探して見知らぬ匂いにつられて来たら、シャツ一枚で掃除する雌(姉)がいたので声を掛けたらしい。
そしたらそれに驚いた姉が濡れた雑巾を踏んで転倒しそうなところをおじたんが慌てて抱き込んだ……のだが、なぜかそこにあるソファーに押し倒した形となったと。
「覚悟は出来てるんだろうな監督生」
「まず不法侵入しないでください。おじたん」
「おじたん言うんじゃねぇ」
「おじたんこそ覚悟は出来てますか」
一晩中部屋の前で合唱しますよ。
そう言ったら耳が後ろに。
獣だから大きい音嫌だもんね。
「監督生、寮に戻って忘れ物かー?」
「早くしないと次の授業が………」
「うわっ、最悪」
「「お、女!?」」
お前らまじで断りもなくズカズカ入ってくるのやめろって。
ちゃんとチャイム押せ。
コンコンより先に扉開けて入ってくんな。
こうして僕の苦労は積み重なっていく………
いつかオバブロしそう。
魔力ないけど。
あとがき
やっちまったよ!!!!!
けど、後悔はぬぇ!!!!(笑)
監督生はユウくんだが、お姉さんいてエロゲみたいな……トラブる体質ならめちゃくちゃ面白そうとやっちまったやつ。
続く……いや、続くかな?(笑)
やる気あったら書きたい(笑)
※わりと下品、下ネタあり
※R18にはいかないエロあり
皆さんはじめまして!!
俺、監督生となったユウって言いまーす。
突然起きたら箱詰めで出荷(笑)されていて
謎の喋るタヌキ(笑)に制服追い剥ぎにあいつつ
謎の仮面(笑)が話も聞かず入学式とか言って連れられ
鏡にはこんな奴どこの寮でもなけりゃ、魔力もねーよプギャーってされ
また暴れだしたタヌキを追いかけ
元の世界にも帰れずこのツイステッドワンダーランドにて帰る方法を探しながら生きる事となりました。
なんやかんやありまして
オンボロ寮の監督生となったボキュですが……
朝から困った事が。
先輩方のオバブロでバブちゃんがぴえんとかそんなことよりも重要な事が今!!まさに!!ボキュの目の前で起こっている……。
「ユウくん、ここどこかな?」
「くっっっそたれ!!!!」
「え?」
「何でもないよ姉ちゃん」
思わず夜神月もビックリな荒れ具合だったが、すぐさま取り繕う。
朝起きたらなぜか僕のベットですやすや彼シャツよろしくシャツ一枚で寝入っていた姉。
豊満な胸元は柔らかな肉が潰れ魅惑の谷間がこんにちは。
シャツの下からはギリギリ見えない謎のクオリティーにより見えないおパンツ。しかし色白のすべすべな太腿がおはようございまぁーっす。
これ、僕が弟じゃなかったらいただきますされていても不思議じゃないからね。
狼な男子校の野郎共は飢えた獣だからね。
まぁサバナの獣は雌の許可ないとシバかれるけど(笑)
なのにこの姉ときたら………
紳士なサバナの野郎共のスイッチを押すかのように目覚めた後もやらかす。
とろんとした目を擦り、萌え袖でちょっぴり出た指先。
起き上がって伸びれば豊満なおっぱいでボタンが飛ぶ?飛ぶ?と思ってしまうような強調からの、脱力したことによりふるん、と揺れる果実。
すべすべな太腿を晒しながら座り、ふと回りを見渡す。
こてんと小首を傾げながら第一声がここどこって…………
「ン"ン"ン"ン"ン"ン"ッ」
「ユウくん?」
「いや、僕もちょっと混乱してる」
「大丈夫?」
「大丈夫。大丈夫だから今はその格好で近寄らないで」
僕も健全な男子高校生なんです。
姉とはいえ、寝起きにエロゲのような夢たっぷりな状況耐えられないんです。
姉は恋愛対象にはならないけど、下半身は反応してしまうのが健全な男子高校生なんです。
だから、お願い。
前屈みになったら見えそうで見えない禁断の果実をチラつかせないでぇぇえええええっ!!!!
息子が!!姉だぞ!?
脳と下半身よ!!一致しろ!!
「ユウくん?本当に大丈夫?」
ヤメテ!!!!
寝起きのうるっとした瞳で覗き込まないで!!!
あと顔が可愛いからやっぱり息子が反応しちゃう!!
そーだね!!姉だけど、僕も認める!!!
うちの姉は可愛いしエロいって!!!!
けどね、姉で興奮してるとかじゃないから!!!
朝の生理現象だからぁ!!!!
決して姉であはんな妄想したからじゃねーからなっっ!!!!
「………てか、何で姉ちゃんがここに?」
「なんでだろう?
夜は普通に寝たはずなんだけどなぁ」
「黒い馬車とか来た?鏡とか」
「ぐっすり寝たよ!!」
ふんっ、って拳つくりながらドヤ顔可愛いな……じゃーなーくーて!!!
「ここはツイステッドワンダーランドっていう異世界らしくて……」
息子を落ち着かせるために、真面目な顔で姉ちゃんに僕の知ることを語った。
ひとまず学園長に相談しようとやってきた学園長のお部屋!!
「すいません学園長、ちょっと予定外の出来事が……」
「何ですか監督生さん。私今忙しいのですが」
「旅行雑誌見ながら何言ってんだこの人」
真面目にビックリしたわ!!!
旅行雑誌見ながら忙しいって、旅行先選ぶことが忙しいのかよ!?
「あぁ、じゃあ仕事(笑)の曖昧に聞いてくださいね」
「はいどうぞ」
「うちの姉が何故かどうやって来たのかわかりませんが朝起きたらいました。
なので学園長どーにかしてください」
「はいはい、わかりました。
監督生さんのお姉さんが………はい?」
「あの……すいません。お忙しいところ……」
「は?え?」
「初めまして。ユウくんの姉の名前と申します。
学園長さんならどうにかしてくださると聞いたのですが……あの、私ご迷惑ではありませんか?」
さあ、僕の姉ちゃんの攻撃を受けよ。
ダボダボな僕の体操着を着て、胸にグリムを抱く破壊力を。
「か、監督生さんちょぉぉおおおっとこちらへ!!」
旅行雑誌をポーいと捨てて、お話タイム。
「ちょっとどーゆー事ですか!?」
「さっき言いましたよ僕」
「ここ男子校ですよ!?」
「学園長がどうにかしないと無力な僕の姉ちゃんは飢えた獣達にそりゃーもう口に出来ないようなエッチな事されてしまいますね」
「何で他人事なんですか!?」
「僕は姉を守るため必死に野郎共と戦いますが、僕1人では限界が……。
僕は生徒から殴られ、目の前で泣き叫ぶ姉のあわれな姿を目に焼き付けられながら姉と共になき寝入るしかないんですね………」
「我が校の生徒を強姦魔扱いしないで下さい!!」
「なのに学園長先生ときたら!!!
旅行雑誌片手に僕らの話など聞く耳もたず!!
身一つでやってきてしまった姉を見捨てるというなんて………あぁ!!なんって優しくない非道な大人なんだっ!!」
「誰も見捨てるなんて言ってませんよ!!」
「じゃあ何とかしてくださいよ。学園長でしょ?」
人の話をまともに聞かないからだぞ!!
こそこそ話していたら姉の日本人心に火を付けてしまったのか、エロゲスイッチを押してしまったのかよくわからないが
「……突然こんなお願いなんて厚かましいですよね……。ごめんなさい」
「お前が気にすることじゃないんだぞ」
「でもね、グリムくん……
ユウくんもお世話になっているのに私まで、なんてご迷惑だよ。
あの!!学園長先生、ユウくんの事をよろしくお願いいたします!!
私はほら……お姉さんなので、なんとか頑張ってみますから!!」
はにかみながら全身で頑張るって表してる姉ちゃん。
やる人がやったらブリっこだったり、痛い人なんだろうが……いかんせん僕の姉はエロゲのような姉なので似合ってしまう。
「こうして僕の姉は学園長に支援されず、迷惑をかけないようにと外へ働きに……。
まだまだあどけない17歳の少女は大人になることを強いられ、見知らぬ街で今日も見知らぬ男に買われるのでした……」
「変なモノローグヤメテくださいよ!!!!
誰も支援しないなんて言ってないでしょうが!!」
「じゃあ支援してくれますよね?」
「ユウくん、そんな無理言っちゃ駄目だよ!!
私なら……ホラ、色んな方法があるはずだから」
困った顔で笑う姉。
僕は悲しい顔を浮かべて学園長に聞こえる声で呟く。
「おさわりパブ、ショーパブ、水商売、テレクラ、AV……」ボソッ
「!!!」
「心配ありがとうございます、学園長先生。
私は大丈夫なので」
「知ってますか、学園長。
僕らの国では"大丈夫"って魔法の言葉なんですよ………
"大丈夫、心配ない"
"大丈夫、まだいける"
"大丈夫、もう少し"
無理をしてでも自分を奮い立たせて生きなきゃやっていけないんですよね……
そうして過労で孤独に突然亡くなる方々が大勢いたり」
「あああああああああっ!!!!
聞きたくない!!なんですか貴方の国は!?修羅の国なんですか!?」
「働かなきゃ生きていけないからがんばり屋なお国ですよ」
「その結果亡くなってるじゃないですか!!!」
にーっこりと笑うと学園長は頭を抱えた。
「僕はだいたい周りの人のお下がりでどうにかなりますが、姉はそうはいかないでしょ。
僕よりも姉のことをお願いしたいんです。
ここは女性を大切にするお国でしょう?」
「えぇ、えぇ!!もちろんですとも。
女性を無下にするなんてこといたしませんよ。
私、優しいので」
「でも……」
「姉ちゃん、心配しなくてもいいって。
頼りになる(アホで)頼もしい(単純な)学園長なら必ず姉ちゃんを助けてくれるからさ」
「私頼りになる!!頼もしい!!素敵な学園長ですから!!」
チョロっ。
いやいや、大事だよな。
僕も余裕あるわけじゃないし、可愛い姉にいつまでも逮捕着……いや、体操着着せるわけにもいかないし。
え?なんで逮捕着かって?
姉ちゃんが感動してグリムを手放し(あ……)
学園長の手を胸元で握った。
「グフッ!!!」
「学園長先生ありがとうございます!!
ユウだけじゃなく私まで……本当に、本当にありがとうございます…」
「ア,アノ……テ、ムネ………」
「ご迷惑おかけいたしますが、弟と共にお世話になってもいいですか?」
「……………喜んで」ガッ
「学園長、犯罪です」
姉の手をガッチリ掴んだので叩き落とした。
弟の目の前で姉に発情すんなよ烏が。
「ちょっと監督生さん!!
なんで貴方のお姉さん体操着の中何も着てないんですか!?」
「だって起きたらシャツ一枚だったんで」
「だからって!!」
「パンツ履いてたけどシャツとパンツのみだったんで、ブラ無かったんですよ」
「いやいやいや!!!そこじゃなくて!!!」
「良かったじゃないですか。
うら若き乙女の生乳と触れ合えて」
「止めてください!!言い方に悪意が!!!」
「じゃあダボダボシャツ一枚のままで来たら良かったですか?」
「すいませんでした!!今すぐ衣類や日用品を届けますので!!」
乙女に手ぎゅっとされて生乳ポフポフされたんだからそれくらい当然の対価だよな。
「はぁ……出費が…」
「そんなことより学園長」
「なんですか」
「姉ちゃんって魔力あるんですか?
そもそも学校に入学どーします?
僕はグリムとセットですが、姉ちゃんは……」
「あ」
そんなこんなで闇の鏡なう。
学業?そんな場合じゃねーだろ!!!!
この烏と姉が二人っきりになってみろ………
すぐにエロゲコマンド発動して『押し倒す』一択になるに決まってるじゃん。
「汝の名を告げよ」
「名前です」
「名前………そなたに合う寮は……」
え?なんかめっちゃ悩み出した。
僕も悩んでたけどそれ以上じゃない?
あと何でこっちチラチラ見るの?
「………わからぬ」
「お姉さんと魔力が無いとなると…」
「魔力はある」
「あるのかよ」
知ってる。
僕これpixivでよく見たわ。
片方に魔力無くて、片方にあるやつね、はいはい。
「魔力はある……が、どこの寮にもふさわしく、そしてふさわしくない」
「なるほど」
「なんで貴方が納得するんですか」
「姉ちゃんはそれぞれどの寮にも行けるけど、そもそもここヴィランじゃん。
うちの天然真っ白な天使の姉ちゃんがそれぞれの寮のヴィラン色に染まるよりは今のまま純粋でいた方が被害が少ないと思われる」
ハーツラヴィルなら女王様
サバナクローならS女
オクタヴィネルなら計算高い女
スカラビアなら腹黒
ポムフィオーレならヤンデレ
イグニハイドならM女
ディアソムニアならサイコパス
「なるほど、確かに」
「今の方が可愛い方なので染めないでください」
「オンボロ寮万歳」
学園長と硬く握手した。
守ろう。姉の尊さ。純粋無垢。
これ以上天然エロゲ要素にキャラ盛りされたら扱いがもう歩く18禁となってしまう。
「ではお姉さん。こちら少ないですが今必要な物を売店で買ってきてください。
私はこれからちょっと出掛けてきますので」
「え?あの、でも…… 」
「女性は入り用が多いですからね」
対応の差にちょっと焼き鳥にしてやろうとか思ってないよ。
うん、思ってないよ。
「姉ちゃん売店いくよー」
「う、うん」
「ちなみに何必要?」
「とりあえず下着と着るものと……女の子の用品ってあるのかな?」
「あー…サムさんがインストックナウ!!してればいーけど」
秘密のお友達とやら、どうかインストックナウ!!させといて。
「ハーイ、小鬼ちゃん。
サムのミステリーSHOPへようこそ!!」
「サムさん、女性用の下着や衣類や化粧品、あと……その女の子用品ってありますか?」
「IN STOCK NOW!!
勿論あるよ小鬼ちゃん。秘密のお友達がちゃーんと教えてくれたからね」
姉ちゃんに手渡された用品を見ていく。
姉ちゃんは気付いてなかったが……僕はゾッとした。
なぜ秘密のお友達とやらは姉ちゃんの魅惑の果実のサイズを知ってる……?
僕はほら、家の洗濯かごの中でチェックしてたから。
日々成長するけしからん果実を弟として害虫から守るためには知っておくべきだろ?
しかも秘密のお友達とやらは女性心がわかる男なのか……それとも女性だからわかるのか……女性だからだと信じたいが、女の子用品に必要な一式を数セット用意してくれていた。
昼用、夜用、ポーチ、専用下着のみならずホッカイロとか痛み止めとか……万能かよ。
「今度からは紙に書いて渡すか、秘密の合言葉を言ってくれたら用意するよ」
「あの、ありがとうございます!!」
「大変なことはあるだろうけど困ったことがあったらいつでもサムのミステリーSHOPへ!!
小鬼ちゃんの願いを叶えるためいつでもIN STOCK NOW!!」
サムさんまじで紳士……見習いたい。
一度寮に帰って着替えてもらう。
流石に姉の生乳を野獣だらけの学校でそのままにはしておけない。
姉の果実は僕が守る!!!!
「ユウくん、どうかな?」
「なんでそうなった!!!!!」
床に崩れ落ちダンッと、床を叩く。
予想外……いや、サムさん狙った?狙ったの?
下はまだいい。
黒のロングスカートだから。
しかし上な、上。
なぜ白のピチTなんだサムさぁん!!!!
そりゃ姉ちゃんは細身だからSサイズなんだと思う!!思うけど!!!!おっぱいが!!たわわな!!メロンサイズなんですよぉ!!!!
つまり!!
普通の方ならぽいん、と強調されるかもしれないとこが、バインボインがミチミチで丈が上がりおへそこんにちはー!!谷間こんにちはー!!のピチピチ!!!
先輩じゃないけど、こりゃ生徒みんな股間がドッカーンしてもおかしくない。
「ちょっと小さかったかな……」
「あー……僕のTシャツ着る?」
「うん……ちょっと恥ずかしい」
だよね☆
姉ちゃんは好きでエロゲ体質なわけじゃない。
なぜかそういう天命のもと生きているだけで恥ずかしさもある。
まぁ、本人やらかすけど。
「こっちの世界は露出多いのかな?」
「あー…どうだろ?
カッチリ着込むとこもあれば、わりと肌見せるとこもあるし」
「スカート……こんなスリット入って気を付けなきゃ下着も見えちゃいそう」
「ジーザス!!!そっちもかよ!!!!」
まさかのレイヤードドレスでしたか!!
真横のスリットじゃなく、歩けば裾が広がってザックリ見えちゃうやつでしたか!!!
普通これインナー的な短パンかミニスカのサポートあるんじゃないの!?なんでそんな童貞を殺しにかかるような仕様なの?
ここ!!男子校!!!!
わりと性格が残念な女子からビンタくらってそうな奴らの集まり!!!
顔がいいだけ!!!
「姉ちゃん、ちょっとスカート貸して」
「うん」
チクチク縫ったよ!!!そりゃ縫うだろ!!!!
おパンツ見えない程度に当て布しながら黒っぽい布張り付けておパンツ死守。
かかと落としするのに足上げたらアウトだけど姉ちゃんに限ってそんなことはないと思っている。
少しダボッとした僕のシャツに手直ししたスカート。
ほっと一息。これなら童貞共にも目に幾分か優しいはずだ。
「ユウくん、授業は?」
「そうだ!!
グリム行くよ!!」
「面倒なんだぞ」
姉がフラグを立ててしまわないか心配だったが……
オンボロ寮から出ないように言って授業へ。
暇ならお掃除お願いと言っておいた。
クルーウェル先生にバッボーイ!!と怒られたが、学園長絡みの面倒事を……と話せば許された。
ちなみにきっと先生方にもきっとご迷惑おかけしますと謝った。
クルーウェル先生はめちゃくちゃ嫌な顔をしていた。
「遅かったな監督生」
「何かあったのか?」
「あった……エースもディースも暫くオンボロ寮禁止ね」
「「えっ」」
姉ちゃん寝れる部屋どうにかしつつ、鍵しっかりしたもの頼んで……あ、防犯イデア先輩にガッチガチのやつ頼まなきゃ……。
カリム先輩にお願い……いや、ここはこないだオバブロしたジャミル先輩にお願いしてベットをどうにかしつつ……と、考えながら居眠りを始めたグリムを起こしながら授業を受けた。
昼休み、心配で姉ちゃんの様子を見に行きつつ、お昼ご飯を届けに行ったら………
「なんでこうなってんだ留年おじたん!!!!」
「あ?うるせーな」
なんで!!!
おじたんが!!!
ソファーに姉ちゃんを下敷きにしながら上乗ってんだよ!!!
第二王子?知るか!!!!
姉ちゃんを守るためなら国際問題なんてクソ食らえ!!こちとら世界が違うからなんぼのもんじゃい!!と、おじたんの尻尾を引っ張った。
瞳孔の開いたおじたんを突飛ばし、姉ちゃんに駆け寄る。
「姉ちゃん!!!
なんでスカート履いてないんだこの馬鹿姉がっ!!!!!」
「だ、だってスカート汚れちゃうから……」
「せめて!!!僕の!!!体操着を着ろ!!!」
「あ、そっか」
このエロゲ主人公がぁぁあああああ!!!!
おじたんは昼寝場所を探して見知らぬ匂いにつられて来たら、シャツ一枚で掃除する雌(姉)がいたので声を掛けたらしい。
そしたらそれに驚いた姉が濡れた雑巾を踏んで転倒しそうなところをおじたんが慌てて抱き込んだ……のだが、なぜかそこにあるソファーに押し倒した形となったと。
「覚悟は出来てるんだろうな監督生」
「まず不法侵入しないでください。おじたん」
「おじたん言うんじゃねぇ」
「おじたんこそ覚悟は出来てますか」
一晩中部屋の前で合唱しますよ。
そう言ったら耳が後ろに。
獣だから大きい音嫌だもんね。
「監督生、寮に戻って忘れ物かー?」
「早くしないと次の授業が………」
「うわっ、最悪」
「「お、女!?」」
お前らまじで断りもなくズカズカ入ってくるのやめろって。
ちゃんとチャイム押せ。
コンコンより先に扉開けて入ってくんな。
こうして僕の苦労は積み重なっていく………
いつかオバブロしそう。
魔力ないけど。
あとがき
やっちまったよ!!!!!
けど、後悔はぬぇ!!!!(笑)
監督生はユウくんだが、お姉さんいてエロゲみたいな……トラブる体質ならめちゃくちゃ面白そうとやっちまったやつ。
続く……いや、続くかな?(笑)
やる気あったら書きたい(笑)