残念な先輩シリーズ
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12月24日 百鬼夜行 当日
東京 新宿
「一人、面倒くさそうな奴がいるな」
「せんせ、平気?」
「平気」
五条の隣に立ちながら
見上げる先には
異国の人間と女性。
「五条さん!!
報告が…どうされました?」
「いや
なんでもない。どうした?」
「こんな時にとは思いますが
早い方がいいかと
以前、調査を依頼された乙骨の件です」
伊地知から報告を受ける五条。
その内容を聞いて
すぐに動き出した五条。
「パンダ!!棘!!」
スタスタと二人のとこに向かうと
二人を捕まえる。
「どうし「質問禁止!!」
「今から二人を呪術高専に送る」
「はぁ!??」
「夏油は今高専にいる
絶対、多分、間違いない」
「どっちだよ!!」
「勘が当たれば
最悪、憂太と真希二人死ぬ!!」
「「!!」」
「僕もあの異人片づけたらすぐ行く
二人を守れ
悪いが死守だ!!」
「応!!」「しゃけ!!」
飛ばされた二人に
てこてこと五条に近付く名前。
「私行かなくて良かったの?」
「名前はこっち片づけて」
「酷いせんせ。
夏油相手にあの二人送るなんて」
「大丈夫。死なないよ」
「………もしもの時は?」
「あいつのことは僕が誰より知ってる」
「信じるよ、せんせ」
「一緒に行きたかったら
真面目にやりなよ、名前」
ぺしん、と後頭部を叩かれるが
それが五条なりの激励だとわかっているため
身体を伸ばす。
「あちらさんも動き出したね」
「アンタノ相手ハ俺ダヨ、特級」
「雑魚は任せた」
「任されましたー!!」
「悪いけど
今、忙しいんだ」
五条と異人が戦いだしたため
そちらに向かう呪霊達を祓っていく。
手足に纏った呪力で
呪霊を千切り、抉り、なぎはらう。
付かず離れず
巻き込まれない程度の距離を保ち
近くの呪霊を祓っていたら
吊るされた呪術師とその近くに伊地知。
「伊地知さん大丈夫?」
「苗字さん……」
「美々子ぉ、アイツゲロムカつかねェ?」
「吊るす?菜々子」
「………伊地知さん、戦えないのに
何喧嘩売ってんの?」
「私はあの子達の説得を…」
「アンタらは知らねぇだろ
地図にも載ってねー様なクソ田舎で
呪術師がどういう扱い受けてるか」
「善悪?
そんなんアンタらで勝手にやってろし」
「夏油様が言えば
黒も白だし、白も黒なんだよ」
「私達はあの人が見据える世界を信じてる」
「邪魔する奴は」「吊してやる!!」
「めちゃくちゃ地雷踏んでるじゃん」
伊地知を可哀想な目で見ていたら
二人の少女の後ろの建物に
何かが当たる。
異人が飛んできていて
その後ろには五条。
建物サイズの大きな呪霊が現れ
五条へと手を伸ばすが
「邪魔だ」
バチュンっと、消し飛んだ呪霊。
「名前」
「はーい」
「真面目にやれ」
「………はーい」
こちらも見ずに怒られた名前は
真顔になって手を上げた。
隣の伊地知は顔がひきつっている。
「怒られたから
真面目にやらなきゃなんだけど……
君たちさ」
「何よ」
「誰か信じるのはいいことだけど
世の中理不尽だらけなんだ。
それにイチイチ噛み付いてちゃ
世界はいつだって敵に回るよ」
「はぁ?意味わかんねーこと説教垂れんな」
「井の中の蛙だね。
世界は広いんだから
狭い世界に閉じ籠ってないで
大空に羽ばたきなってこと。
善悪なんて
常に自分と他人同じ方向を
向いてるわけじゃないんだ」
「だから!!意味わかんねーっつの」
「わかろうとしないだけでしょ」
術式「焔」
手のひらに集まった炎の塊を
二人の女の子の足元に放てば
彼女達と壁を作るように
炎の壁が出来る。
「伊地知さん、逃げてね」
「は、はい!!」
「あの子達の将来心配するのわかるけど
危険に飛び込まない。
せんせのお気に入りなんだから」
「ですが」
「伊地知さんいなくなったら
誰がせんせの我が儘叶えるのさ」
「えぇ……」
「真面目にやれって怒られたから
私もう行くけど、気をつけてね」
苦戦している五条へと
向けられる呪霊を焼き祓う。
基本的には呪力を拳や足に纏って
体術で戦う方が好きなのだが
今は高専の事も気になるため
術式を使う。
名前の術式「焔」は
空気中の酸素を燃やし燃焼させる。
高い建物の上に上がり
視界に入る呪霊へと
炎の球を放てば
たちまち呪霊は燃え上がる。
呪霊の数も減り
いつの間にか夏油一派も
撤退していったのか
姿が見えなくなる。
「名前、行くよ」
返事も聞かずに抱えられ
高専へと飛べば
ぽいっと投げられたので、着地する。
「ごじょ先酷い」
「先行って様子見てきて」
「はーい。
帰って来たら慰めようか?せんせ」
「いいね。
僕自慢のスイーツ巡りでも
付き合ってもらおうかな」
「喜んで」
どこかへいなくなった五条に
名前は哀しそうな顔をする。
「大人は大変だね……
子供の前で泣き言一つ言えない」
高専の中へと入り
一年生を探せば
真希、棘、パンダが息を切らしながら
キョロキョロとしていた。
「真希ちゃん!!パンダ!!棘くんっ!!
無事?大丈夫?身体は!?」
「そんなことより憂太は!?」
「憂太くん?いないの?」
ボロボロの三人。
しかし、見た目とは裏腹に
三人はぴんぴんしているため
憂太を一緒に探す。
倒れた憂太を見つけて
皆で憂太の名前を呼べば
ゆっくりと瞼を開ける。
その後、憂太が五条の遠縁だったり
里香ちゃんの解呪に成功したり
家入さんのところで一年生全員
診てもらったり、新宿の後始末だったり
忙しないクリスマスとなってしまった。
「ってことで!!
一年生の活躍と苦労を労い!!
名前先輩からの
クリスマスプレゼントだよ!!」
「意味わからん」
「元気だな」
「しゃけ」
Merry Christmas!!と
ミニサンタのコスプレで
一年生達がいる保健室に乗り込んできた名前。
その手には山盛りのフライドチキンと
ポテトのおぼん。
「名前先輩……
スカート短くないですか?」
「憂太くん、生足出せるのは今だけだよ!!」
「ヤバイ店っぽいぞ」
「しょーこせんせ!!可愛いでしょ?」
「五条の趣味か」
「ねぇ、やめてくんない?
僕の趣味勝手に決めないでよ」
「あ、五条先生」
「お疲れ、若人達。
頑張った可愛い生徒達に
五条先生からのプレゼントだよ」
「うわっ、ホールケーキ何箱あんだよ!?」
「こんぶ」
「10箱くらい」
「一応病人だぞ」
「仕方ないなぁ、真希ちゃんったら
優しい名前サンタが
あーんしてあ・げ・る」
「おい、このゴリラどっか捨ててこい」
「真希ちゃん、あーん」
「頭かち割るぞ」
「えー
パンダ、あーん」
「あ、うめぇ」
「喰ってんじゃねーよ!!」
「憂太くんもお疲れ様!!
はい、あーん」
「あ、あーん?
………うわ、美味しい」
「棘きゅん、怪我大丈夫!?
ごめんね!!棘きゅんが痛い思いしている間
私がもたもたと
新宿一掃出来なかったばかりに、棘きゅんに
怪我をさせてしまっただなんて………」
「おかか」
「頑張ってくれた棘きゅんに
こちらのスペシャルな
あまーい苺の部分をあーん」
「しゃーけ」
「………た、食べてくれた……
棘きゅんが食べてくれたよ!!?
ああああああああっ!!!
ガッテム!!」
床に崩れ落ちる名前を
冷たい目で見る真希。
しかし、それすら気にせず
プルプルと震えながら
床に倒れている名前。
「ネックウォーマーから覗く
可愛らしい呪言の印が開かれ
棘きゅんの愛らしく可愛らしい
赤い舌が!!
その舌の印がまた一段とえっちぃよ!!
なにこの破壊力!?
赤い舌の上に白い生クリームが映えて
あああああああっっっ!!!!!」
「名前、うるさいぞ。
ここ、一応病人しかいないからな」
「しょーこせんせ!!
棘きゅんの色気に
私の心は重症ですっ」
「お前の頭はいつも重症だろ」
「しょーこせんせ辛辣っ!!」
「お前、年々うざさが五条に似てきたな」
「硝子、僕のことディスらないで」
「棘きゅん!!
私に生クリーム塗るから
その可愛らしいお口で
私を舐めていただけませんか?」
「おかか」
「馬鹿でもいい!!
控えめに言って、棘きゅんに興奮した!!」
「さっきからうっぜーよ阿保ゴリラ!!!」
「痛い痛い。
真希ちゃん、枕地味に痛いって」
すごい勢いで投げられた枕が
名前へと当たる。
「ははっ!!
先輩がいると、本当愉快だな」
「憂太、ただの阿保だぞ」
「しゃけ」
「うざいの間違いだろ」
「しゃけしゃけ」
「後輩達が辛辣!!
けど、頑張ってくれた自慢の後輩達を
私は全力で労いたい!!」
「寝かせろ」
「しゃけ」
「名前、しー、な」
「えっと……お疲れ様、先輩」
「……憂太くんまで…」
今はただ
この愉快な時間を
楽しもう。
この先
イバラの道が
続くとしても
楽しい時間は
永久に残るから。
あとがき
百鬼夜行で五条さんに
「真面目にやれ」
って怒られたかっただけwww
真面目に戦えば
夢主は東堂と並ぶ勢いで強いです。
五条さん直々に育てたので
出来ないことは自重www
そして、棘くんいないなら
わりと性格ひねくれてるのは
だいたい五条さんの影響(笑)
力持ちなのは天与呪縛じゃなく
ただたんに産まれつきです。
視力がいいのも産まれつき。
なので、遠くの棘きゅんを見付けるのも
たんに視力がいいから。
適当に術式作ってますが
炎いいよね(笑)
厨二あるある……燃やすこと(笑)
指パッチンでもいけます(笑)
雨の日は無能ですwww
マンキンのハオ様しかり
鋼の大佐しかり
酸素を燃やして〜って好きすぎる。
ポケモンも炎タイプ好きです。
どうでもいいこと呟きましたが
たんに「真面目にやれ」と
言われたかっただけ(笑)
東京 新宿
「一人、面倒くさそうな奴がいるな」
「せんせ、平気?」
「平気」
五条の隣に立ちながら
見上げる先には
異国の人間と女性。
「五条さん!!
報告が…どうされました?」
「いや
なんでもない。どうした?」
「こんな時にとは思いますが
早い方がいいかと
以前、調査を依頼された乙骨の件です」
伊地知から報告を受ける五条。
その内容を聞いて
すぐに動き出した五条。
「パンダ!!棘!!」
スタスタと二人のとこに向かうと
二人を捕まえる。
「どうし「質問禁止!!」
「今から二人を呪術高専に送る」
「はぁ!??」
「夏油は今高専にいる
絶対、多分、間違いない」
「どっちだよ!!」
「勘が当たれば
最悪、憂太と真希二人死ぬ!!」
「「!!」」
「僕もあの異人片づけたらすぐ行く
二人を守れ
悪いが死守だ!!」
「応!!」「しゃけ!!」
飛ばされた二人に
てこてこと五条に近付く名前。
「私行かなくて良かったの?」
「名前はこっち片づけて」
「酷いせんせ。
夏油相手にあの二人送るなんて」
「大丈夫。死なないよ」
「………もしもの時は?」
「あいつのことは僕が誰より知ってる」
「信じるよ、せんせ」
「一緒に行きたかったら
真面目にやりなよ、名前」
ぺしん、と後頭部を叩かれるが
それが五条なりの激励だとわかっているため
身体を伸ばす。
「あちらさんも動き出したね」
「アンタノ相手ハ俺ダヨ、特級」
「雑魚は任せた」
「任されましたー!!」
「悪いけど
今、忙しいんだ」
五条と異人が戦いだしたため
そちらに向かう呪霊達を祓っていく。
手足に纏った呪力で
呪霊を千切り、抉り、なぎはらう。
付かず離れず
巻き込まれない程度の距離を保ち
近くの呪霊を祓っていたら
吊るされた呪術師とその近くに伊地知。
「伊地知さん大丈夫?」
「苗字さん……」
「美々子ぉ、アイツゲロムカつかねェ?」
「吊るす?菜々子」
「………伊地知さん、戦えないのに
何喧嘩売ってんの?」
「私はあの子達の説得を…」
「アンタらは知らねぇだろ
地図にも載ってねー様なクソ田舎で
呪術師がどういう扱い受けてるか」
「善悪?
そんなんアンタらで勝手にやってろし」
「夏油様が言えば
黒も白だし、白も黒なんだよ」
「私達はあの人が見据える世界を信じてる」
「邪魔する奴は」「吊してやる!!」
「めちゃくちゃ地雷踏んでるじゃん」
伊地知を可哀想な目で見ていたら
二人の少女の後ろの建物に
何かが当たる。
異人が飛んできていて
その後ろには五条。
建物サイズの大きな呪霊が現れ
五条へと手を伸ばすが
「邪魔だ」
バチュンっと、消し飛んだ呪霊。
「名前」
「はーい」
「真面目にやれ」
「………はーい」
こちらも見ずに怒られた名前は
真顔になって手を上げた。
隣の伊地知は顔がひきつっている。
「怒られたから
真面目にやらなきゃなんだけど……
君たちさ」
「何よ」
「誰か信じるのはいいことだけど
世の中理不尽だらけなんだ。
それにイチイチ噛み付いてちゃ
世界はいつだって敵に回るよ」
「はぁ?意味わかんねーこと説教垂れんな」
「井の中の蛙だね。
世界は広いんだから
狭い世界に閉じ籠ってないで
大空に羽ばたきなってこと。
善悪なんて
常に自分と他人同じ方向を
向いてるわけじゃないんだ」
「だから!!意味わかんねーっつの」
「わかろうとしないだけでしょ」
術式「焔」
手のひらに集まった炎の塊を
二人の女の子の足元に放てば
彼女達と壁を作るように
炎の壁が出来る。
「伊地知さん、逃げてね」
「は、はい!!」
「あの子達の将来心配するのわかるけど
危険に飛び込まない。
せんせのお気に入りなんだから」
「ですが」
「伊地知さんいなくなったら
誰がせんせの我が儘叶えるのさ」
「えぇ……」
「真面目にやれって怒られたから
私もう行くけど、気をつけてね」
苦戦している五条へと
向けられる呪霊を焼き祓う。
基本的には呪力を拳や足に纏って
体術で戦う方が好きなのだが
今は高専の事も気になるため
術式を使う。
名前の術式「焔」は
空気中の酸素を燃やし燃焼させる。
高い建物の上に上がり
視界に入る呪霊へと
炎の球を放てば
たちまち呪霊は燃え上がる。
呪霊の数も減り
いつの間にか夏油一派も
撤退していったのか
姿が見えなくなる。
「名前、行くよ」
返事も聞かずに抱えられ
高専へと飛べば
ぽいっと投げられたので、着地する。
「ごじょ先酷い」
「先行って様子見てきて」
「はーい。
帰って来たら慰めようか?せんせ」
「いいね。
僕自慢のスイーツ巡りでも
付き合ってもらおうかな」
「喜んで」
どこかへいなくなった五条に
名前は哀しそうな顔をする。
「大人は大変だね……
子供の前で泣き言一つ言えない」
高専の中へと入り
一年生を探せば
真希、棘、パンダが息を切らしながら
キョロキョロとしていた。
「真希ちゃん!!パンダ!!棘くんっ!!
無事?大丈夫?身体は!?」
「そんなことより憂太は!?」
「憂太くん?いないの?」
ボロボロの三人。
しかし、見た目とは裏腹に
三人はぴんぴんしているため
憂太を一緒に探す。
倒れた憂太を見つけて
皆で憂太の名前を呼べば
ゆっくりと瞼を開ける。
その後、憂太が五条の遠縁だったり
里香ちゃんの解呪に成功したり
家入さんのところで一年生全員
診てもらったり、新宿の後始末だったり
忙しないクリスマスとなってしまった。
「ってことで!!
一年生の活躍と苦労を労い!!
名前先輩からの
クリスマスプレゼントだよ!!」
「意味わからん」
「元気だな」
「しゃけ」
Merry Christmas!!と
ミニサンタのコスプレで
一年生達がいる保健室に乗り込んできた名前。
その手には山盛りのフライドチキンと
ポテトのおぼん。
「名前先輩……
スカート短くないですか?」
「憂太くん、生足出せるのは今だけだよ!!」
「ヤバイ店っぽいぞ」
「しょーこせんせ!!可愛いでしょ?」
「五条の趣味か」
「ねぇ、やめてくんない?
僕の趣味勝手に決めないでよ」
「あ、五条先生」
「お疲れ、若人達。
頑張った可愛い生徒達に
五条先生からのプレゼントだよ」
「うわっ、ホールケーキ何箱あんだよ!?」
「こんぶ」
「10箱くらい」
「一応病人だぞ」
「仕方ないなぁ、真希ちゃんったら
優しい名前サンタが
あーんしてあ・げ・る」
「おい、このゴリラどっか捨ててこい」
「真希ちゃん、あーん」
「頭かち割るぞ」
「えー
パンダ、あーん」
「あ、うめぇ」
「喰ってんじゃねーよ!!」
「憂太くんもお疲れ様!!
はい、あーん」
「あ、あーん?
………うわ、美味しい」
「棘きゅん、怪我大丈夫!?
ごめんね!!棘きゅんが痛い思いしている間
私がもたもたと
新宿一掃出来なかったばかりに、棘きゅんに
怪我をさせてしまっただなんて………」
「おかか」
「頑張ってくれた棘きゅんに
こちらのスペシャルな
あまーい苺の部分をあーん」
「しゃーけ」
「………た、食べてくれた……
棘きゅんが食べてくれたよ!!?
ああああああああっ!!!
ガッテム!!」
床に崩れ落ちる名前を
冷たい目で見る真希。
しかし、それすら気にせず
プルプルと震えながら
床に倒れている名前。
「ネックウォーマーから覗く
可愛らしい呪言の印が開かれ
棘きゅんの愛らしく可愛らしい
赤い舌が!!
その舌の印がまた一段とえっちぃよ!!
なにこの破壊力!?
赤い舌の上に白い生クリームが映えて
あああああああっっっ!!!!!」
「名前、うるさいぞ。
ここ、一応病人しかいないからな」
「しょーこせんせ!!
棘きゅんの色気に
私の心は重症ですっ」
「お前の頭はいつも重症だろ」
「しょーこせんせ辛辣っ!!」
「お前、年々うざさが五条に似てきたな」
「硝子、僕のことディスらないで」
「棘きゅん!!
私に生クリーム塗るから
その可愛らしいお口で
私を舐めていただけませんか?」
「おかか」
「馬鹿でもいい!!
控えめに言って、棘きゅんに興奮した!!」
「さっきからうっぜーよ阿保ゴリラ!!!」
「痛い痛い。
真希ちゃん、枕地味に痛いって」
すごい勢いで投げられた枕が
名前へと当たる。
「ははっ!!
先輩がいると、本当愉快だな」
「憂太、ただの阿保だぞ」
「しゃけ」
「うざいの間違いだろ」
「しゃけしゃけ」
「後輩達が辛辣!!
けど、頑張ってくれた自慢の後輩達を
私は全力で労いたい!!」
「寝かせろ」
「しゃけ」
「名前、しー、な」
「えっと……お疲れ様、先輩」
「……憂太くんまで…」
今はただ
この愉快な時間を
楽しもう。
この先
イバラの道が
続くとしても
楽しい時間は
永久に残るから。
あとがき
百鬼夜行で五条さんに
「真面目にやれ」
って怒られたかっただけwww
真面目に戦えば
夢主は東堂と並ぶ勢いで強いです。
五条さん直々に育てたので
出来ないことは自重www
そして、棘くんいないなら
わりと性格ひねくれてるのは
だいたい五条さんの影響(笑)
力持ちなのは天与呪縛じゃなく
ただたんに産まれつきです。
視力がいいのも産まれつき。
なので、遠くの棘きゅんを見付けるのも
たんに視力がいいから。
適当に術式作ってますが
炎いいよね(笑)
厨二あるある……燃やすこと(笑)
指パッチンでもいけます(笑)
雨の日は無能ですwww
マンキンのハオ様しかり
鋼の大佐しかり
酸素を燃やして〜って好きすぎる。
ポケモンも炎タイプ好きです。
どうでもいいこと呟きましたが
たんに「真面目にやれ」と
言われたかっただけ(笑)