先輩ifシリーズ
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※誰も死なない、ハッピーエンドだよ
※りこちゃん生きてます
※灰原くん生きてます
学生から青春を取り上げちゃいけないよね
by五条 悟
OKな方のみどうぞ
任務中、突然悟から連絡がきた。
見ればメールがいくつか来ていて
開くと画像がついている。
沖縄の水族館や、海や
悟と女の子がふざけ合う写真に
傑ともう1人女性が。
悟と仲良さげに映っている子は幼く
デートにしては無理がありそうだが……
"Wデートで沖縄イイね"
と、送っておいた。
そのあとは帳の中に入ってしまったので
連絡が取れなかった。
疲れた。
今回、特別難しい任務ではなかったのだが
広い山中での神隠し。
ほぼ山一個分を帳で覆われ
神隠しにあった人間と呪霊の討伐。
つまり、山一個分
人間と呪霊を探し回っていた。
約1日ほど、野山を走り周り
くったくたになりながら
高専に着いたのだが……
「は?」
目の前で悟が刺されていた。
考えるより先に悟を刺している人物へ
蹴りを入れるが、かすりもせずに避けられた。
すぐに傑が呪霊を出し
相手を飲み込ませる。
「!!」
「悟!!」
「問題無い。
術式は間に合わなかったけど
内臓は避けたし
その後呪力で強化して
刃をどこにも引かせなかった。
ニットのセーターに
安全ピン通したみたいなもんだよ」
傑の焦った声と表情。
傑の後ろには、写真で見た女の子二人。
護衛任務か何かわからないが
悟は何事もなかったように立っている。
悟は問題無いと話しているが
無理しているのはわかる。
先に侵入者を片付けようと
そちらへ目を向けて、驚いた。
呪霊を切り裂いて出てきた男は
私と縁のある、見知った男だったから。
「………あれ?お前」
向こうも気付いたらしく
こちらを見て、きょとんとした表情。
呪霊が消え去り
無傷のまま鳥居の上に立っている。
ヤバい……と、直感が告げる。
「悟」
「何」
「簡潔に、あの女の子達何?」
「え?嫉妬?」
「………傑、これどーゆー状況?」
「星漿体の護衛で
そいつの襲撃を受けました」
「ok」
つまり、目の前の人物は
星漿体をどーにかしたいわけだ。
「……久しぶりだね、おにーさん」
「よぉ、チビ」
「「!!」」
悟と傑が驚いているのがわかったが
それは後で説明することにして
おにーさんに近付く。
おにーさんは持っている
呪具を肩に乗せたまま
鳥居から飛び降りてきた。
「へぇ」
「おにーさんは星漿体の暗殺?
それとも、悟や傑の呪術師?」
「いい女になったな、お前」
「話聞いてよ」
まじまじと見てくるおにーさんに呆れる。
和やかに話しているが
さっきからおにーさんに隙は無い。
「あえて言うなら」
「?」
「星漿体だな」
「ふーん……
星漿体手に入ったあとは?」
「頭のおかしな連中に渡す」
「その仕事報酬は?」
「3000万」
「………ねぇ、おにーさん」
取り引きしない?
にっこりと笑って言えば
きょとんとするおにーさん。
「おにーさんが取り引きに応じてくれるなら
同じ金額かそれ以上手渡すし
おにーさんのお願い一つ聞く」
「へぇ、気前いいな」
「どう?」
「ちなみに、条件は?」
「星漿体欲しがってる奴らの情報頂戴」
「そしたらどーすんの?お前」
「え?ぶちのめしてくるけど?」
何か問題ある?と聞けば
呆けたおにーさん。
「………先輩
自分が何言ってるかわかってますか?」
「え?
君達星漿体を天元様にするつもりだったの?」
「………え?」
「悟と傑のことだから
天元様敵に回してでも
その女の子自由にすると思ったんだけど?」
違った?と聞けば
二人は驚いた顔をしている。
「世界のために、1人の少女に死ね
って言うようなタイプじゃないでしょ」
「…………ぶっ」
「くっくっくっ」
「………何笑ってんの」
ケラケラ笑いだす悟と傑。
こっちは疲れてるなか、必死に
全員が無傷……いや、悟怪我してるが
最小限の被害で済まそうと必死なのに。
「相変わらず我が儘娘か」
「可愛い我が儘娘のお願い聞いてくれる?」
「断るっつったら?」
「断るのを却下」
「オイ」
「チートのおにーさん相手に
重症一名と変な前髪一名と一般人2名で
どう立ち向かえって言うのさ」
ちなみに私は徹夜で山を駆け回り
普通に足手まといですが何か?と
胸を張って答える。
「先輩、サラッと私のこと貶しましたね」
「俺、重症じゃねーし」
「ぶっちゃけ
負け戦はしたくないから
金で買収したい」
「先輩、最低です」
「寝不足過ぎて頭いった?」
「最低で結構」
全員が生き残れる可能性があるなら
そっちの方がいいに決まっている。
「正気か?」
「寝不足でも正気です」
「……俺が抱かせろっつったら
お前本気で抱かせんのかよ」
「え?そんなことでいいの?」
「は?」
「後輩殺れとか自害しろとか
ちょっとアレなお願いを
言われたら厳しいなーと思ったけど」
「お前何言ってんの?」
「私程度の身体で1発やれるなら
別に構わないけど?」
「チビ、もう黙っとけ」
はぁ……と大きな溜め息をつくおにーさん。
「チビ、お前もう少し自分のこと
大事にしろよ」
「私、お願い一つ聞くとは言ったけど
何でも聞くとは言ってないからね?」
「身体許したらほぼ何でもじゃねーか」
「ヤって呪われるなら遠慮したいけど
ただヤるだけなら大したことないよ」
「チビ、いつの間にビッチになったんだよ」
「失礼だな。
手当たり次第ヤってるわけじゃないから」
「チビ、本当自分のこと大事にしろって」
「………先輩、そろそろ黙ってくれません?」
「天内大丈夫か?おい」
真っ赤になって、耳を塞ぐ星漿体。
お付きの人も赤くなってはいるが
星漿体を支えている。
おにーさんは呆れたようにこちらを見つめ
傑は額に手を当て、困っているし
悟は表情を歪めて、じと目を向けてきている。
「え?何?」
「名前のバーカ」
「意味わかんない」
「………わかった。降参」
両手をあげて、呆れてるおにーさん。
「いいの?」
「その代わり、まじで金寄越せよ」
「任せろ」
「………はぁ」
「人の顔見て溜め息止めてよ」
「お前どこで育ち方間違ったの?」
「おにーさんが置いてったからじゃない?」
「まじかよ」
「………本当に、いいの?」
「俺がお前に弱いこと知ってるだろ」
ボリボリと頭をかくおにーさん。
嬉しくなって抱き付けば
あの頃と違って顔の距離が近い。
「………お前さぁ」
「ん?」
「………何でもねーよ、チビ」
「ははっ!!頭痛いよ、おにーさん」
ぐりぐりと頭を乱暴に撫でられる。
乱暴に撫でるくせに
後から優しく髪の毛を
直してくれるおにーさん。
そんなところが、好きだなぁと
笑みが溢れる。
「おにーさん」
「何だよ」
「ありがとう」
「………はぁ、本当厄介なやつ」
「あ、悟傷見せて。
君、痩せ我慢してるでしょ」
「………………」むっすー
「え?何で不機嫌」
「べ!つ!に!!」
「何この子。反抗期?」
悟はそっぽ向いてるし
傑は大きな溜め息。
おにーさんはくつくつ笑っている。
悟の傷を治した後は
おにーさんに依頼した盤星教に乗り込み
代表取締役を締め上げた。
言葉通り、締め上げた。
けど、似た組織は沢山あるので
ここが解体されたところで
無くなりはしないだろう。
あとがき
長くなる……予感がするので
ここらで切っておきましょう。
それにしても……ギャグか。
おにーさんになら我が儘言っても
許されると思っているから
我が儘言っちゃうwww
そして、チビの時でも綺麗だったのに
成長してより綺麗になった主に
パパ黒ドキッとすればいいよ。
でも中身成長してないから
子供扱いで昔のくせで
ペース崩されて我が儘聞いちゃう。
悟は始終気に入らないwww
傑も呆れつつ気に入らないwww
りこちゃんと黒井さん空気www
ごめんwww
※りこちゃん生きてます
※灰原くん生きてます
学生から青春を取り上げちゃいけないよね
by五条 悟
OKな方のみどうぞ
任務中、突然悟から連絡がきた。
見ればメールがいくつか来ていて
開くと画像がついている。
沖縄の水族館や、海や
悟と女の子がふざけ合う写真に
傑ともう1人女性が。
悟と仲良さげに映っている子は幼く
デートにしては無理がありそうだが……
"Wデートで沖縄イイね"
と、送っておいた。
そのあとは帳の中に入ってしまったので
連絡が取れなかった。
疲れた。
今回、特別難しい任務ではなかったのだが
広い山中での神隠し。
ほぼ山一個分を帳で覆われ
神隠しにあった人間と呪霊の討伐。
つまり、山一個分
人間と呪霊を探し回っていた。
約1日ほど、野山を走り周り
くったくたになりながら
高専に着いたのだが……
「は?」
目の前で悟が刺されていた。
考えるより先に悟を刺している人物へ
蹴りを入れるが、かすりもせずに避けられた。
すぐに傑が呪霊を出し
相手を飲み込ませる。
「!!」
「悟!!」
「問題無い。
術式は間に合わなかったけど
内臓は避けたし
その後呪力で強化して
刃をどこにも引かせなかった。
ニットのセーターに
安全ピン通したみたいなもんだよ」
傑の焦った声と表情。
傑の後ろには、写真で見た女の子二人。
護衛任務か何かわからないが
悟は何事もなかったように立っている。
悟は問題無いと話しているが
無理しているのはわかる。
先に侵入者を片付けようと
そちらへ目を向けて、驚いた。
呪霊を切り裂いて出てきた男は
私と縁のある、見知った男だったから。
「………あれ?お前」
向こうも気付いたらしく
こちらを見て、きょとんとした表情。
呪霊が消え去り
無傷のまま鳥居の上に立っている。
ヤバい……と、直感が告げる。
「悟」
「何」
「簡潔に、あの女の子達何?」
「え?嫉妬?」
「………傑、これどーゆー状況?」
「星漿体の護衛で
そいつの襲撃を受けました」
「ok」
つまり、目の前の人物は
星漿体をどーにかしたいわけだ。
「……久しぶりだね、おにーさん」
「よぉ、チビ」
「「!!」」
悟と傑が驚いているのがわかったが
それは後で説明することにして
おにーさんに近付く。
おにーさんは持っている
呪具を肩に乗せたまま
鳥居から飛び降りてきた。
「へぇ」
「おにーさんは星漿体の暗殺?
それとも、悟や傑の呪術師?」
「いい女になったな、お前」
「話聞いてよ」
まじまじと見てくるおにーさんに呆れる。
和やかに話しているが
さっきからおにーさんに隙は無い。
「あえて言うなら」
「?」
「星漿体だな」
「ふーん……
星漿体手に入ったあとは?」
「頭のおかしな連中に渡す」
「その仕事報酬は?」
「3000万」
「………ねぇ、おにーさん」
取り引きしない?
にっこりと笑って言えば
きょとんとするおにーさん。
「おにーさんが取り引きに応じてくれるなら
同じ金額かそれ以上手渡すし
おにーさんのお願い一つ聞く」
「へぇ、気前いいな」
「どう?」
「ちなみに、条件は?」
「星漿体欲しがってる奴らの情報頂戴」
「そしたらどーすんの?お前」
「え?ぶちのめしてくるけど?」
何か問題ある?と聞けば
呆けたおにーさん。
「………先輩
自分が何言ってるかわかってますか?」
「え?
君達星漿体を天元様にするつもりだったの?」
「………え?」
「悟と傑のことだから
天元様敵に回してでも
その女の子自由にすると思ったんだけど?」
違った?と聞けば
二人は驚いた顔をしている。
「世界のために、1人の少女に死ね
って言うようなタイプじゃないでしょ」
「…………ぶっ」
「くっくっくっ」
「………何笑ってんの」
ケラケラ笑いだす悟と傑。
こっちは疲れてるなか、必死に
全員が無傷……いや、悟怪我してるが
最小限の被害で済まそうと必死なのに。
「相変わらず我が儘娘か」
「可愛い我が儘娘のお願い聞いてくれる?」
「断るっつったら?」
「断るのを却下」
「オイ」
「チートのおにーさん相手に
重症一名と変な前髪一名と一般人2名で
どう立ち向かえって言うのさ」
ちなみに私は徹夜で山を駆け回り
普通に足手まといですが何か?と
胸を張って答える。
「先輩、サラッと私のこと貶しましたね」
「俺、重症じゃねーし」
「ぶっちゃけ
負け戦はしたくないから
金で買収したい」
「先輩、最低です」
「寝不足過ぎて頭いった?」
「最低で結構」
全員が生き残れる可能性があるなら
そっちの方がいいに決まっている。
「正気か?」
「寝不足でも正気です」
「……俺が抱かせろっつったら
お前本気で抱かせんのかよ」
「え?そんなことでいいの?」
「は?」
「後輩殺れとか自害しろとか
ちょっとアレなお願いを
言われたら厳しいなーと思ったけど」
「お前何言ってんの?」
「私程度の身体で1発やれるなら
別に構わないけど?」
「チビ、もう黙っとけ」
はぁ……と大きな溜め息をつくおにーさん。
「チビ、お前もう少し自分のこと
大事にしろよ」
「私、お願い一つ聞くとは言ったけど
何でも聞くとは言ってないからね?」
「身体許したらほぼ何でもじゃねーか」
「ヤって呪われるなら遠慮したいけど
ただヤるだけなら大したことないよ」
「チビ、いつの間にビッチになったんだよ」
「失礼だな。
手当たり次第ヤってるわけじゃないから」
「チビ、本当自分のこと大事にしろって」
「………先輩、そろそろ黙ってくれません?」
「天内大丈夫か?おい」
真っ赤になって、耳を塞ぐ星漿体。
お付きの人も赤くなってはいるが
星漿体を支えている。
おにーさんは呆れたようにこちらを見つめ
傑は額に手を当て、困っているし
悟は表情を歪めて、じと目を向けてきている。
「え?何?」
「名前のバーカ」
「意味わかんない」
「………わかった。降参」
両手をあげて、呆れてるおにーさん。
「いいの?」
「その代わり、まじで金寄越せよ」
「任せろ」
「………はぁ」
「人の顔見て溜め息止めてよ」
「お前どこで育ち方間違ったの?」
「おにーさんが置いてったからじゃない?」
「まじかよ」
「………本当に、いいの?」
「俺がお前に弱いこと知ってるだろ」
ボリボリと頭をかくおにーさん。
嬉しくなって抱き付けば
あの頃と違って顔の距離が近い。
「………お前さぁ」
「ん?」
「………何でもねーよ、チビ」
「ははっ!!頭痛いよ、おにーさん」
ぐりぐりと頭を乱暴に撫でられる。
乱暴に撫でるくせに
後から優しく髪の毛を
直してくれるおにーさん。
そんなところが、好きだなぁと
笑みが溢れる。
「おにーさん」
「何だよ」
「ありがとう」
「………はぁ、本当厄介なやつ」
「あ、悟傷見せて。
君、痩せ我慢してるでしょ」
「………………」むっすー
「え?何で不機嫌」
「べ!つ!に!!」
「何この子。反抗期?」
悟はそっぽ向いてるし
傑は大きな溜め息。
おにーさんはくつくつ笑っている。
悟の傷を治した後は
おにーさんに依頼した盤星教に乗り込み
代表取締役を締め上げた。
言葉通り、締め上げた。
けど、似た組織は沢山あるので
ここが解体されたところで
無くなりはしないだろう。
あとがき
長くなる……予感がするので
ここらで切っておきましょう。
それにしても……ギャグか。
おにーさんになら我が儘言っても
許されると思っているから
我が儘言っちゃうwww
そして、チビの時でも綺麗だったのに
成長してより綺麗になった主に
パパ黒ドキッとすればいいよ。
でも中身成長してないから
子供扱いで昔のくせで
ペース崩されて我が儘聞いちゃう。
悟は始終気に入らないwww
傑も呆れつつ気に入らないwww
りこちゃんと黒井さん空気www
ごめんwww