先輩ifシリーズ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一気に大きくなってきたお腹。
8ヶ月にもなると
1500gほどにまで成長した赤ちゃんは
胎動も激しくて
動くたびに息苦しくなる。
前駆陣痛が来ているのか
夜中にお腹が張り
痛みで起きてしまうこともあり
寝不足な日々。
夜蛾先生に無理するなと
高専のベットに寝かされて
申し訳なさでいっぱいになる。
「名前、平気?」
悟がカーテンを開けて入ってくる。
後ろには硝子もいて
心配そうな顔をしてる。
どちらにも心配かけてしまったのかと
より、申し訳なさが募る。
「んー、寝れるときに寝てるから
大丈夫と言えば大丈夫だけど…
仕事の手伝い出来ないから申し訳ない」
「そんなの他に任せときゃいーんだよ」
「けど」
「無理されて名前に何かあった方が
周りに迷惑かかること自覚して」
「………ごめん」
「きついこと言ったけど
今は自分の身体のこと考えてよ」
悟に撫でられて
じわじわと涙が出そうになる。
妊娠中、時々感情が
不安定になる時はあったが
ここまで酷く不安定になることは無かった。
硝子が隣に座り
抱き付いてくる。
「名前先輩
我慢しなくてもいーんですよ?」
「だって……」
「名前先輩の助けが無きゃ
仕事出来ないなら
仕事出来るように負担増やせば
嫌でも仕事出来るようになるんですから」
「そーそー
そもそも名前は
補助監督じゃないんだから」
「名前先輩が倒れるくらいなら
他の野郎が倒れるくらい
働けばいいと思います」
硝子の言葉に、ポカンとしてしまい
涙も引っ込む。
「何かしてないと
気が紛れないなら
僕らと一緒に話してよ」
「そしたら私らは名前先輩を独占出来るし
名前先輩は気分転換になる」
「何かあっても
僕らなら対応出来るんだから」
「………参ったな
ネガティブに気持ちが沈んでたけど
馬鹿馬鹿しくなってきたよ」
クスクス笑って二人を見れば
二人はきょとんとしている。
「ありがとう、二人共」
「お腹の張りは大丈夫?」
「うん。平気だよ」
「寝れそうなら、寝てくださいね。
傍に居ますから」
再び横にされ
悟が手を繋ぎ、硝子がお腹をさする。
「………赤ちゃんになったみたい」
「子守唄でも歌ってやろーか?」
「遠慮するよ」
「優しい後輩を持って幸せだな」
「愛情たっぷりだよ」
「悟、硝子」
ありがとう、と言えば
どういたしまして、と返ってくる。
温もりと優しさで
うとうとと、眠気に襲われる。
そのまま意識を手離した。
「……名前先輩、寝れてないの?」
「腹結構張るみたいで
夜中一人で痛みに耐えてる感じ」
「こればっかりは仕方ないからね」
「もうすぐか……」
ぐっすり眠る名前を見て
二人はお腹を見る。
「早かったね」
「うん」
「もうすぐかぁ……」
「強がってるけど
不安だと思うんだよね」
「五条が父親とか、変な感じだな」
「イケメンなパパだろ」
「ちゃんと守れよ」
「当たり前だろ」
強くて弱い、この人も
これから産まれてくる、小さな命も
「僕の宝物なんだから」
手放したくない
大切なもの。
9ヶ月
お腹が出て来て
内臓が圧迫され
息苦しい。
「お腹重い」
「だろうね」
「人間ってすごいね……」
「来月にはいつ産まれても
不思議じゃないんだよな…」
「そーなんだよね」
臨月に入れば
いつどうなるかわからない。
「大きくなったな……」
エコー写真に映る子供は
ふっくらとしていて
悟に似ている。
「悟にそっくりだね」
「イケメンだよね」
「楽しみだけど、少し怖い」
出産について、調べることが多くなってきて
どれだけ調べても
安心することは出来ない。
「なるべく一緒にいるから」
「名前、どーする?」
「色々候補はあるけど
顔見てから決めようかな」
「もうすぐだね」
「うん」
二人で手を繋ぐ。
もうすぐ出会える
新しい命に
楽しみと不安がある。
「そーいや、マタニティーフォトだけどさ」
「うん」
「今度の休みの時に撮ることにしたから」
「………え?それいつ」
「土曜日かな」
「ほんと、悟……」
「硝子が歌姫も来るから
その日がいーんじゃないかって」
「あぁ…」
「みんなで撮ろ」
「そうだね」
土曜日
歌姫先輩と悟がギャーギャーと騒いだり
硝子が職人のごとく
一眼レフで写真を撮ったり
冥さんも来ていて
色気たっぷりな冥さんがお腹に触り
うにょん、と過去最大の胎動を感じたり
夜蛾先生が感動して、目頭押さえてたり
大和が触ろうとして、悟に止められてたり
みんなで笑いながら
納められた写真。
「もうすぐ会えるよ」
みんなの中に
これからは君も
あとがき
次で終われるかな……??
育児編は、きっと書かない…はずです
今のところは書く気がないが
ifで、主人公組と絡ませたい(笑)
伊地知さん、このくらいから
苦労してたらいい。
硝子も伊地知を普段は庇うが
先輩は越えられないwww
やりたいこと
書きたいこといっぱいなのに
進まない。
8ヶ月にもなると
1500gほどにまで成長した赤ちゃんは
胎動も激しくて
動くたびに息苦しくなる。
前駆陣痛が来ているのか
夜中にお腹が張り
痛みで起きてしまうこともあり
寝不足な日々。
夜蛾先生に無理するなと
高専のベットに寝かされて
申し訳なさでいっぱいになる。
「名前、平気?」
悟がカーテンを開けて入ってくる。
後ろには硝子もいて
心配そうな顔をしてる。
どちらにも心配かけてしまったのかと
より、申し訳なさが募る。
「んー、寝れるときに寝てるから
大丈夫と言えば大丈夫だけど…
仕事の手伝い出来ないから申し訳ない」
「そんなの他に任せときゃいーんだよ」
「けど」
「無理されて名前に何かあった方が
周りに迷惑かかること自覚して」
「………ごめん」
「きついこと言ったけど
今は自分の身体のこと考えてよ」
悟に撫でられて
じわじわと涙が出そうになる。
妊娠中、時々感情が
不安定になる時はあったが
ここまで酷く不安定になることは無かった。
硝子が隣に座り
抱き付いてくる。
「名前先輩
我慢しなくてもいーんですよ?」
「だって……」
「名前先輩の助けが無きゃ
仕事出来ないなら
仕事出来るように負担増やせば
嫌でも仕事出来るようになるんですから」
「そーそー
そもそも名前は
補助監督じゃないんだから」
「名前先輩が倒れるくらいなら
他の野郎が倒れるくらい
働けばいいと思います」
硝子の言葉に、ポカンとしてしまい
涙も引っ込む。
「何かしてないと
気が紛れないなら
僕らと一緒に話してよ」
「そしたら私らは名前先輩を独占出来るし
名前先輩は気分転換になる」
「何かあっても
僕らなら対応出来るんだから」
「………参ったな
ネガティブに気持ちが沈んでたけど
馬鹿馬鹿しくなってきたよ」
クスクス笑って二人を見れば
二人はきょとんとしている。
「ありがとう、二人共」
「お腹の張りは大丈夫?」
「うん。平気だよ」
「寝れそうなら、寝てくださいね。
傍に居ますから」
再び横にされ
悟が手を繋ぎ、硝子がお腹をさする。
「………赤ちゃんになったみたい」
「子守唄でも歌ってやろーか?」
「遠慮するよ」
「優しい後輩を持って幸せだな」
「愛情たっぷりだよ」
「悟、硝子」
ありがとう、と言えば
どういたしまして、と返ってくる。
温もりと優しさで
うとうとと、眠気に襲われる。
そのまま意識を手離した。
「……名前先輩、寝れてないの?」
「腹結構張るみたいで
夜中一人で痛みに耐えてる感じ」
「こればっかりは仕方ないからね」
「もうすぐか……」
ぐっすり眠る名前を見て
二人はお腹を見る。
「早かったね」
「うん」
「もうすぐかぁ……」
「強がってるけど
不安だと思うんだよね」
「五条が父親とか、変な感じだな」
「イケメンなパパだろ」
「ちゃんと守れよ」
「当たり前だろ」
強くて弱い、この人も
これから産まれてくる、小さな命も
「僕の宝物なんだから」
手放したくない
大切なもの。
9ヶ月
お腹が出て来て
内臓が圧迫され
息苦しい。
「お腹重い」
「だろうね」
「人間ってすごいね……」
「来月にはいつ産まれても
不思議じゃないんだよな…」
「そーなんだよね」
臨月に入れば
いつどうなるかわからない。
「大きくなったな……」
エコー写真に映る子供は
ふっくらとしていて
悟に似ている。
「悟にそっくりだね」
「イケメンだよね」
「楽しみだけど、少し怖い」
出産について、調べることが多くなってきて
どれだけ調べても
安心することは出来ない。
「なるべく一緒にいるから」
「名前、どーする?」
「色々候補はあるけど
顔見てから決めようかな」
「もうすぐだね」
「うん」
二人で手を繋ぐ。
もうすぐ出会える
新しい命に
楽しみと不安がある。
「そーいや、マタニティーフォトだけどさ」
「うん」
「今度の休みの時に撮ることにしたから」
「………え?それいつ」
「土曜日かな」
「ほんと、悟……」
「硝子が歌姫も来るから
その日がいーんじゃないかって」
「あぁ…」
「みんなで撮ろ」
「そうだね」
土曜日
歌姫先輩と悟がギャーギャーと騒いだり
硝子が職人のごとく
一眼レフで写真を撮ったり
冥さんも来ていて
色気たっぷりな冥さんがお腹に触り
うにょん、と過去最大の胎動を感じたり
夜蛾先生が感動して、目頭押さえてたり
大和が触ろうとして、悟に止められてたり
みんなで笑いながら
納められた写真。
「もうすぐ会えるよ」
みんなの中に
これからは君も
あとがき
次で終われるかな……??
育児編は、きっと書かない…はずです
今のところは書く気がないが
ifで、主人公組と絡ませたい(笑)
伊地知さん、このくらいから
苦労してたらいい。
硝子も伊地知を普段は庇うが
先輩は越えられないwww
やりたいこと
書きたいこといっぱいなのに
進まない。