先輩ifシリーズ
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注意
こちらは、先輩シリーズで
もしも五条さん達に子供が出来ちゃったら
と、いうことでお送りします。
妊娠、出産、産後
興味のない方
生々しいのが苦手な方は
オススメいたしませんので
自己責任でお願いいたします。
OK?
五条 名前 19歳
悟と結婚したということで
それまで避妊には気を使っていたが
夫婦ならいらなくない?とのことで
避妊することを辞めていた。
悟との子供なら
絶対可愛いし
出来てもいいと思っていたが……
「……………まじか」
すぐ出来るとは思っていなかった。
最近こないな、とは思っていた。
しかし、一週間ズレることは当たり前だったし
あまり気にしてはいなかった。
腰もだるいし、そろそろくるだろ……と。
しかし、お腹がなんかチクチクする感覚。
調べてはいないが
だいたい排卵日あたりは
確実に何回か心当たりはあった。
そして、生理予定日より
3週間ちょっと遅れている。
まさか、まさかと思いながら
薬局にて検査薬を買い
調べて、待つこと数秒。
ものすごい勢いで、紙に線が出た。
うっすらどころじゃなく
がっつりと。
一分待て、とか書いてるが
数秒で出るってどーゆーこと?
そんなはっきり出るものなの?と
現実逃避が止まらない。
とりあえず、携帯で写真を取り休みを確認。
検査薬は箱と一緒に袋に詰めてゴミ箱へ。
休みの日、病院に行くことにした。
子宮外妊娠のことも考え
誰にも言わずに近くて評判のいい産婦人科へ。
悟の忙しい日を狙った休みの日。
「今日はどうなさいましたか?」
「検査薬で陽性の反応があって……」
「では、こちらの用紙の記入と
終わりましたら
尿検査と体重と血圧をお願いいたします」
最終生理日やら、諸々の記入と
言われた検査を行い
呼ばれるまで待つ。
産婦人科なんて、始めてきたから
変にドキドキする。
周りを見ても、お腹が膨らみ幸せそうな妊婦さんが多く、意外と旦那も来るのか……と
落ち着かない。
「五条さん」
「はい」
「まずは赤ちゃんがきちんと子宮内にいるか
見せてもらうので
下着を脱いでこちらの台に座ってて下さい」
そこには
AVで使うような(偏見)足が開かれた椅子。
お尻の部分は空いており
足がかけられる台。
すんっ、と感情が抜け落ちる。
じゃないと、恥ずかしすぎて
どーにかなってしまいそうだ。
下着を脱いで、椅子に座る。
「動きますねー」
ウィーン、と台が上がり
おしりと足が上がり
頭が下がる。
横を見ればモニターがあり
画面は真っ暗だ。
カーテンの奥では先生がもぞもぞとして
失礼します、冷たいですよーと
何か棒のようなものが入れられる。
痛く……はないが、違和感。
すると、モニターに映像が映り
よくわからないが
小さな小さな袋が映る。
「ちゃんと子宮の中にいるね
まだ心臓は動いてないけどわかるかな?
この袋の中の小さな豆粒みたいのが
赤ちゃんだよ」
実感は無かったのに
怖さすらあったのに
いざ、目の前にすると
感動してしまった。
下着履いて詳しい話を隣の部屋でするね、と
言われ、その通りに動く。
隣の部屋に入ると
優しそうな笑顔で、先生が笑った。
「おめでとうございます。
妊娠していましたよ」
「……はい」
「大きさ的に、5〜6週間かな?
次は2週間後ですが
何か困った事とかある?」
「……いいえ」
「じゃあ、次回の予約していってね
これ、写真です」
白と黒の写真。
まだ小さな袋と、豆粒みたいな呪霊のような小さな粒。
大きさはミリ単位の本当に小さな小さな粒。
お腹はまだペッタンこ。
けど、悟との子供が確実にいるのだと知り
嬉しいのに、複雑な感情を覚える。
私の借りているマンションに着き
ソファーでぐでーっとしながら
ボーッと写真を眺める。
「何してんの?」
いつの間に帰って来てきたのか
悟がいた。
私の持っていた写真を取り上げ
何これ?とまじまじと見る。
「ホラー写真?」
「悟、あんたってヤツは…」
「何?」
「………あー、うん…」
「何だよ」
「エコー写真」
きょとん、とする悟。
悪いことはしてないはずなのに
なぜか言葉が詰まる。
「…………は?」
「エコー写真、赤ちゃん、5週目くらい」
なぜか、単語で話す。
ぐでっとした体勢から、なぜか正座へ。
ちらり、と悟を見れば
エコー写真をじっと見てる。
「………妊娠、しました…?」
「………まじで?」
「まじです」
ギギギギ、とブリキ人形のように
こちらを見る悟。
妊娠による不安定のせいなのか
なぜか涙が出そうになる。
すると、悟がぎゅーーっと、
抱き締めてくれた。
「嬉しい」
「………悟?」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「…産んでいいの?」
「え?何で駄目だと思ったの?」
「…わかんない」
「名前、産んでよ。
俺と名前の子供」
「………悟っ」
「何で泣いてるのさ」
ははは、と笑う悟に抱き着く。
悟18歳
名前19歳
このたび、父と母になります。
2週間後
一緒に検診に行くのだと
騒いでいた悟だったが
当日になって、任務が入り
周りに当たり散らしながら
沢山の文句を言いながら任務へ。
とても迷惑だったろう
補助監督さん、ごめんなさい。
あの恥ずかしい椅子に再び座り
膣からのエコー。
映し出された映像には
袋の中に、小さな人の形になっている豆粒。
豆粒が大きく拡大されると
お腹らしき部分が
トクントクントクンと
速く動いている。
「心臓動いてますね」
ドクンドクンドクン、と
心臓の音が流れる。
「元気ですよ」
先生の言葉に
心臓の音に
言い知れぬ高揚感。
沸き上がる喜びに
涙が出そうになった。
大きさを調べ
予定日が出される。
来年の春頃。
「どーだった?」
「心臓、動いてたよ」
「まじで?」
見たかった!!と騒ぎ出す悟。
エコー写真を見せると
携帯で写真を撮り、大きくなったな、と
前回のと見比べている。
「こんな短期間に成長すんのか…」
「まだまだ豆粒だけどね」
「けど、生きてるんだな」
「うん」
お腹に手をあてて
しみじみ話す悟。
「まだ悟は一緒に見れないんじゃないかな?」
「え……なんで」
「今はまだ膣からのエコーだもの。
下半身丸出しで、股広げてるとこを
旦那に見られるとか嫌だわ。
何のプレイさ」
「ヤッてる時見てるじゃん」
「………はぁ」
「何さ」
さらり、と言う悟に
こーゆーとこが残念……とか思いながら
今は私だけの特権だと言えば
ブスッとする悟。
すくすく大きくなぁれ。
あとがき
ここまで詳しくしなくても良かったか……??
とか思いながら
ちょっと生々しく書いてみる。
こちらは、先輩シリーズで
もしも五条さん達に子供が出来ちゃったら
と、いうことでお送りします。
妊娠、出産、産後
興味のない方
生々しいのが苦手な方は
オススメいたしませんので
自己責任でお願いいたします。
OK?
五条 名前 19歳
悟と結婚したということで
それまで避妊には気を使っていたが
夫婦ならいらなくない?とのことで
避妊することを辞めていた。
悟との子供なら
絶対可愛いし
出来てもいいと思っていたが……
「……………まじか」
すぐ出来るとは思っていなかった。
最近こないな、とは思っていた。
しかし、一週間ズレることは当たり前だったし
あまり気にしてはいなかった。
腰もだるいし、そろそろくるだろ……と。
しかし、お腹がなんかチクチクする感覚。
調べてはいないが
だいたい排卵日あたりは
確実に何回か心当たりはあった。
そして、生理予定日より
3週間ちょっと遅れている。
まさか、まさかと思いながら
薬局にて検査薬を買い
調べて、待つこと数秒。
ものすごい勢いで、紙に線が出た。
うっすらどころじゃなく
がっつりと。
一分待て、とか書いてるが
数秒で出るってどーゆーこと?
そんなはっきり出るものなの?と
現実逃避が止まらない。
とりあえず、携帯で写真を取り休みを確認。
検査薬は箱と一緒に袋に詰めてゴミ箱へ。
休みの日、病院に行くことにした。
子宮外妊娠のことも考え
誰にも言わずに近くて評判のいい産婦人科へ。
悟の忙しい日を狙った休みの日。
「今日はどうなさいましたか?」
「検査薬で陽性の反応があって……」
「では、こちらの用紙の記入と
終わりましたら
尿検査と体重と血圧をお願いいたします」
最終生理日やら、諸々の記入と
言われた検査を行い
呼ばれるまで待つ。
産婦人科なんて、始めてきたから
変にドキドキする。
周りを見ても、お腹が膨らみ幸せそうな妊婦さんが多く、意外と旦那も来るのか……と
落ち着かない。
「五条さん」
「はい」
「まずは赤ちゃんがきちんと子宮内にいるか
見せてもらうので
下着を脱いでこちらの台に座ってて下さい」
そこには
AVで使うような(偏見)足が開かれた椅子。
お尻の部分は空いており
足がかけられる台。
すんっ、と感情が抜け落ちる。
じゃないと、恥ずかしすぎて
どーにかなってしまいそうだ。
下着を脱いで、椅子に座る。
「動きますねー」
ウィーン、と台が上がり
おしりと足が上がり
頭が下がる。
横を見ればモニターがあり
画面は真っ暗だ。
カーテンの奥では先生がもぞもぞとして
失礼します、冷たいですよーと
何か棒のようなものが入れられる。
痛く……はないが、違和感。
すると、モニターに映像が映り
よくわからないが
小さな小さな袋が映る。
「ちゃんと子宮の中にいるね
まだ心臓は動いてないけどわかるかな?
この袋の中の小さな豆粒みたいのが
赤ちゃんだよ」
実感は無かったのに
怖さすらあったのに
いざ、目の前にすると
感動してしまった。
下着履いて詳しい話を隣の部屋でするね、と
言われ、その通りに動く。
隣の部屋に入ると
優しそうな笑顔で、先生が笑った。
「おめでとうございます。
妊娠していましたよ」
「……はい」
「大きさ的に、5〜6週間かな?
次は2週間後ですが
何か困った事とかある?」
「……いいえ」
「じゃあ、次回の予約していってね
これ、写真です」
白と黒の写真。
まだ小さな袋と、豆粒みたいな呪霊のような小さな粒。
大きさはミリ単位の本当に小さな小さな粒。
お腹はまだペッタンこ。
けど、悟との子供が確実にいるのだと知り
嬉しいのに、複雑な感情を覚える。
私の借りているマンションに着き
ソファーでぐでーっとしながら
ボーッと写真を眺める。
「何してんの?」
いつの間に帰って来てきたのか
悟がいた。
私の持っていた写真を取り上げ
何これ?とまじまじと見る。
「ホラー写真?」
「悟、あんたってヤツは…」
「何?」
「………あー、うん…」
「何だよ」
「エコー写真」
きょとん、とする悟。
悪いことはしてないはずなのに
なぜか言葉が詰まる。
「…………は?」
「エコー写真、赤ちゃん、5週目くらい」
なぜか、単語で話す。
ぐでっとした体勢から、なぜか正座へ。
ちらり、と悟を見れば
エコー写真をじっと見てる。
「………妊娠、しました…?」
「………まじで?」
「まじです」
ギギギギ、とブリキ人形のように
こちらを見る悟。
妊娠による不安定のせいなのか
なぜか涙が出そうになる。
すると、悟がぎゅーーっと、
抱き締めてくれた。
「嬉しい」
「………悟?」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「…産んでいいの?」
「え?何で駄目だと思ったの?」
「…わかんない」
「名前、産んでよ。
俺と名前の子供」
「………悟っ」
「何で泣いてるのさ」
ははは、と笑う悟に抱き着く。
悟18歳
名前19歳
このたび、父と母になります。
2週間後
一緒に検診に行くのだと
騒いでいた悟だったが
当日になって、任務が入り
周りに当たり散らしながら
沢山の文句を言いながら任務へ。
とても迷惑だったろう
補助監督さん、ごめんなさい。
あの恥ずかしい椅子に再び座り
膣からのエコー。
映し出された映像には
袋の中に、小さな人の形になっている豆粒。
豆粒が大きく拡大されると
お腹らしき部分が
トクントクントクンと
速く動いている。
「心臓動いてますね」
ドクンドクンドクン、と
心臓の音が流れる。
「元気ですよ」
先生の言葉に
心臓の音に
言い知れぬ高揚感。
沸き上がる喜びに
涙が出そうになった。
大きさを調べ
予定日が出される。
来年の春頃。
「どーだった?」
「心臓、動いてたよ」
「まじで?」
見たかった!!と騒ぎ出す悟。
エコー写真を見せると
携帯で写真を撮り、大きくなったな、と
前回のと見比べている。
「こんな短期間に成長すんのか…」
「まだまだ豆粒だけどね」
「けど、生きてるんだな」
「うん」
お腹に手をあてて
しみじみ話す悟。
「まだ悟は一緒に見れないんじゃないかな?」
「え……なんで」
「今はまだ膣からのエコーだもの。
下半身丸出しで、股広げてるとこを
旦那に見られるとか嫌だわ。
何のプレイさ」
「ヤッてる時見てるじゃん」
「………はぁ」
「何さ」
さらり、と言う悟に
こーゆーとこが残念……とか思いながら
今は私だけの特権だと言えば
ブスッとする悟。
すくすく大きくなぁれ。
あとがき
ここまで詳しくしなくても良かったか……??
とか思いながら
ちょっと生々しく書いてみる。