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「いい尻してんな」
するり、と撫でられた尻。
反射的に回し蹴りしてしまったがなんということだろう……軽々と受け止められた。
今日はスカートじゃないスキーニーだから中が見える心配はない。
ない、が……
なぜかじっと足を取ったまま見つめるおじさん。
誰?これ誰?このトレンチコート誰!!!!
「!?」
「飴ちゃんいるか?」
「ふ、不審者ァァアアアアア!!!!!」
思わず叫んだ私は悪くない。
どーも!!通行人名前でっす!!
まさかの不審者との対面に混乱なう!
ズザッ、と距離を取って不審者を見る。
・ペロキャン
・死んだ魚の目
・トレンチコート
スッ、と携帯を取り出した私は迷わず110を押す。
「待て、俺は不審者じゃない」
「堂々とセクハラしといて?」
「セクハラじゃない。手が当たっただけだ」
「撫でたのに?」
「いい尻だった」
「もしもし?警察ですか?」
「待て」
私の携帯を握り締める不審者。
その手を叩き落とすが、再び手を握られる。
「一目惚れだ」
「すいませんが冗談はその見た目だけにしてもらえます?」
「俺のどこが冗談に見える?」
「トレンチコート着てる奴なんてだいたい不審者だろ」
「凄い偏見やめろ」
だってさ、私の時代トレンチコートなんてセクハラ親父の必須アイテムだったぞ?
全裸にトレンチコート。
口裂け女にトレンチコート。
刑事にトレンチコート。
ちなみに現実での使用率は確実に親父の裸トレンチコートだと思ってる。
だって私もされたから。
幼馴染と全力で逃げたが、あの卑猥物バッと見せ付けられた小学生の気持ち考えて。
キャー、どころじゃないから。
やべ、にげろと本能的に走り出すから。
「美人な姉ちゃんを見たら手ェ出すだろ」
「声掛ける前に出すなよ不審者」
「………どーゆー状況だ?」
私の叫び声に駆け付けてくれた真希ちゃん。
しかし、不審者の手を叩き落とす私と、手を握る不審者の攻防に引いている。
「真希ちゃぁぁあああああああああ」
「くっつくな、うぜぇ」
「不審者!!不審者がいる!!」
「は?どこにだよ」
「あれ!!あのおっさん!!」
「………」
「おいおい、おっさんなんて失礼だな」
「………何された」
「お尻撫でられてじろじろ見られた」
「事案だな」
「待て、たまたまだ」
「いい尻してんなって背後から」
「覚悟は出来てるか?言い残したことは?」
棍を向ける真希ちゃんの目はゴミを見る目だった。
両手を上げて降服しているが、絶対反省してない。
「真希ちゃん、通報していいかな?」
「あー、こんなんでも一応私らの担任だ。
馬鹿より少しマシな」
「………ホワイ?」
「日下部篤也、二年の担任だ」
このセクハラ男が?
真希ちゃんの担任?
ふと脳内に電気が走り最悪の考えが過る。
「真希ちゃん、下がって」
「おい」
「私の勘が告げている……!!
やつはロリコンだと!!」
全裸にトレンチコートは幼女大好きだろ?
そんなエロ同人がいっぱいあるの知ってる!!
「ロリコンじゃない。幼女の笑顔を守りたいだけだ」
「真希ちゃんのお尻とお乳は私が守る!!」
「興奮はするけど流石に生徒に手ぇ出さねーよ」
「ツルペタに興奮……棘くんか!!!
いくら可愛い顔をしている棘くんでも手出しは許さん!!」
「流石五条の彼女だな、話が飛躍し過ぎてすげぇ。
ちなみに男は専門外だ」
チュッパチャプス舐めながら死んだ目をしてこちらを見てる。
やめろ!!頭白かったらお前銀の魂さんだぞ。
あんこもりもりのゲテモノご飯か?甘く煮立てた小豆をほっかほかのご飯に乗せれば満足か?
顔面に叩き付けるぞ。
「で?何しにきたんだ?」
「五条の彼女見に」
「あ?」
「真希、落ち着け。
俺はただ、か弱い一般人である五条の彼女が高専に出入りしていると聞いてどんなものかと見にきたんだ。
………そしたらいい尻と美人なお姉さんがいた。
なら、触るしかないだろ?」
「もしもし?警察ですか?」
「待て、落ち着け」
全国の美人ないい尻を持ってるお姉さん気をつけて!!!
そして全国のお姉さんのためにも私がやるべきことは一つだと思うの。
「一応声掛けようとしたんだ。
しかし、手が先に動いた。不可抗力だ」
「ちょっと悟から相棒借りて来ようかな?」
「馬鹿が聞いたら荒れ狂うな」
「あらやだ、初めましてさようなら日下部さん」
「殺すな。
いい女が目の前にいるなら男として落としたくなるものなんだよ」
「ごめんなさい。趣味じゃないです」
「即答」
「あと未成年を色目で見る人も無理です」
「俺はロリコンじゃない」
「幼女の笑顔を守りたいとか言ってる時点でアウトだと」
「幼女は愛でたいが手を出すなら尻も乳もある女がいい」
「真希ちゃん、通報するわ」
「だな」
どの世代もOKなんて見境無しかよ。
「銀の魂でさえ、守備範囲はボインのお姉さんだったぞ」
「おいおい、あんなニートと俺を一緒にするな」
「甘いの食べて刀なんて被ってんじゃん」
「俺は甘党じゃない」
「似せるならせめて洞爺湖用意してくれよ」
「だから違う」
とにかく怪しいぞ、このトレンチコート。
危険な臭いしかしない!!
「単純に好みだったから声掛けただけなのにヤバい女だったな」
「声だけならまだしもセクハラでしたが?」
「顔と体は好みだけど性格がなぁ……」
「何で変態に値踏みされてんの私」
「………いやまて、懐いたらわりと」
「口に出さず妄想頭の中だけにしてくれない?」
「わざとに決まってるだろ」
「もうやだこの変態」
真希ちゃんに抱き付いて威嚇。
本当に呪術師ってまともなやついないんじゃ?
「あれー?何してんの?」
「悟!!」
いいところに来た!!と、抱き着く。
受け止めて頭まで撫でてくれる悟にぐりぐりと頭を押し付けた。
「なしたの?コレ」
「セクハラされたからだろ」
「は?真希にセクハラしたんじゃなくて?」
「あの変態に尻触られた」
あいつ、と指差せば日下部はさっさと逃げた。
「まじで?」
「いい尻だなって尻撫でられた」
逃げたセクハラ男をじっと見つめる悟。
「後で………」
呟いた言葉に真希ちゃんと聞かなかった事にした。
「悟が2学年担任してると思ってた」
「流石の僕でもやること沢山あるから面倒見切れないよ」
「あれが2年の担任かぁ…」
「この馬鹿よりはマシだぞ」
「悟は規格外だからなぁ」
「それ誉めてないよね、絶対」
頭をわし捕まれ力を込められた。
待って、痛いから。痛いからすいませんって!!
「呪術師って頭おかしいやつばっかだなぁ」
「オマエも充分おかしいよ」
「だな」
「いや、君らよりマシだよ」
「「どこが?」」
失礼じゃね?
真希ちゃんも悟も失礼じゃね?
「そもそも僕と付き合ってる時点で相当な物好きだよ?」
「それ自分で言っちゃう?」
「オマエが僕をおかしいって言うから自覚させようと思って」
「それ言われると確かに、ってなるじゃん」
「は?」
「いや、キレんなよ」
「最強で最高にいい男捕まえて納得すんなよ」
「うん、私の彼氏最高に頭おかしいから私もおかしいな」
「ばーか」
呆れないでよ真希ちゃん。
「キャラ濃いわー」
「オマエが言う?」
「私は濃い方だね」
「濃すぎてくどい」
「そんな私が大好きなくせにー」
「好きだからなんだよ」
「………キュンときた」
「真希、僕の彼女取らないでよ」
「真希ちゃんしゅき」
「知ってるよばーか」
やだ、この子イケメン……しゅき。
一生真希ちゃんを推すわ私。
「浮気者」
「ごめんなさい悟……
私には真希ちゃんのデレを受け流す力量が無かったわ」
「オマエらの茶番に巻き込むなうぜぇ。
私行くからな」
「日下部によろしく、真希」
「おー」
ひらひら手を振る真希ちゃんもイケメン。
しゅき。
「呪術師頭おかしいけどイケメン多くて辛い」
「言い方」
「女子の圧倒的イケメン具合なんなの?
好きにならないわけがない!!」
「苛められたいの?変態」
「なぜそうなった」
「だって呪術界女子ってドS多いよ」
「………確かに」
「歌姫覗けば」
「姉さんは……うん」
清いままでいてくれと思うんだ。
珍しい程、呪術界でまともかな?って思う人だから。
「硝子に言ってやろ」
「硝子ちゃんは完全なドSでしょ」
「硝子に名前が性格悪いドSって言ってた事伝えとくわ」
「ヤメロ」
性格は意地悪なだけだ!!
悪いなんて言ってない!!
ただちょーっと小悪魔なとこあるから
意地悪なだけだ!!そしてドS。
「今度あの変態に会ったら問答無用で倒すわ」
「日下部わりと強いよ」
「セクハラ野郎は許さん」
「僕からもよーく話しておくよ」
「………それこそ大丈夫?」
「平気平気」
にっこにこの悟を相手に変質者の同情はしないが両手を合わせたくなった。
あとがき
日下部さんを変態扱いごめんなさーい。
しかし我がサイトでは日下部さんはきっと変態(笑)
だってねあの、うん……幼女で例えられたらそりゃ疑うじゃん?
日下部さんナイスミドルなまともな人かと思ったらやはり呪術師だよね!!!!!
頭おかしい(笑)(笑)
次回「通行人は街で、私は森で暮らそう。
共に生きよう。
会いに行くよ、伊地知くんの運転する車に乗って」
出会いが違えばアナタと共に。
感動するかもしれないラブストーリーもどきをあなたへ……。
するり、と撫でられた尻。
反射的に回し蹴りしてしまったがなんということだろう……軽々と受け止められた。
今日はスカートじゃないスキーニーだから中が見える心配はない。
ない、が……
なぜかじっと足を取ったまま見つめるおじさん。
誰?これ誰?このトレンチコート誰!!!!
「!?」
「飴ちゃんいるか?」
「ふ、不審者ァァアアアアア!!!!!」
思わず叫んだ私は悪くない。
どーも!!通行人名前でっす!!
まさかの不審者との対面に混乱なう!
ズザッ、と距離を取って不審者を見る。
・ペロキャン
・死んだ魚の目
・トレンチコート
スッ、と携帯を取り出した私は迷わず110を押す。
「待て、俺は不審者じゃない」
「堂々とセクハラしといて?」
「セクハラじゃない。手が当たっただけだ」
「撫でたのに?」
「いい尻だった」
「もしもし?警察ですか?」
「待て」
私の携帯を握り締める不審者。
その手を叩き落とすが、再び手を握られる。
「一目惚れだ」
「すいませんが冗談はその見た目だけにしてもらえます?」
「俺のどこが冗談に見える?」
「トレンチコート着てる奴なんてだいたい不審者だろ」
「凄い偏見やめろ」
だってさ、私の時代トレンチコートなんてセクハラ親父の必須アイテムだったぞ?
全裸にトレンチコート。
口裂け女にトレンチコート。
刑事にトレンチコート。
ちなみに現実での使用率は確実に親父の裸トレンチコートだと思ってる。
だって私もされたから。
幼馴染と全力で逃げたが、あの卑猥物バッと見せ付けられた小学生の気持ち考えて。
キャー、どころじゃないから。
やべ、にげろと本能的に走り出すから。
「美人な姉ちゃんを見たら手ェ出すだろ」
「声掛ける前に出すなよ不審者」
「………どーゆー状況だ?」
私の叫び声に駆け付けてくれた真希ちゃん。
しかし、不審者の手を叩き落とす私と、手を握る不審者の攻防に引いている。
「真希ちゃぁぁあああああああああ」
「くっつくな、うぜぇ」
「不審者!!不審者がいる!!」
「は?どこにだよ」
「あれ!!あのおっさん!!」
「………」
「おいおい、おっさんなんて失礼だな」
「………何された」
「お尻撫でられてじろじろ見られた」
「事案だな」
「待て、たまたまだ」
「いい尻してんなって背後から」
「覚悟は出来てるか?言い残したことは?」
棍を向ける真希ちゃんの目はゴミを見る目だった。
両手を上げて降服しているが、絶対反省してない。
「真希ちゃん、通報していいかな?」
「あー、こんなんでも一応私らの担任だ。
馬鹿より少しマシな」
「………ホワイ?」
「日下部篤也、二年の担任だ」
このセクハラ男が?
真希ちゃんの担任?
ふと脳内に電気が走り最悪の考えが過る。
「真希ちゃん、下がって」
「おい」
「私の勘が告げている……!!
やつはロリコンだと!!」
全裸にトレンチコートは幼女大好きだろ?
そんなエロ同人がいっぱいあるの知ってる!!
「ロリコンじゃない。幼女の笑顔を守りたいだけだ」
「真希ちゃんのお尻とお乳は私が守る!!」
「興奮はするけど流石に生徒に手ぇ出さねーよ」
「ツルペタに興奮……棘くんか!!!
いくら可愛い顔をしている棘くんでも手出しは許さん!!」
「流石五条の彼女だな、話が飛躍し過ぎてすげぇ。
ちなみに男は専門外だ」
チュッパチャプス舐めながら死んだ目をしてこちらを見てる。
やめろ!!頭白かったらお前銀の魂さんだぞ。
あんこもりもりのゲテモノご飯か?甘く煮立てた小豆をほっかほかのご飯に乗せれば満足か?
顔面に叩き付けるぞ。
「で?何しにきたんだ?」
「五条の彼女見に」
「あ?」
「真希、落ち着け。
俺はただ、か弱い一般人である五条の彼女が高専に出入りしていると聞いてどんなものかと見にきたんだ。
………そしたらいい尻と美人なお姉さんがいた。
なら、触るしかないだろ?」
「もしもし?警察ですか?」
「待て、落ち着け」
全国の美人ないい尻を持ってるお姉さん気をつけて!!!
そして全国のお姉さんのためにも私がやるべきことは一つだと思うの。
「一応声掛けようとしたんだ。
しかし、手が先に動いた。不可抗力だ」
「ちょっと悟から相棒借りて来ようかな?」
「馬鹿が聞いたら荒れ狂うな」
「あらやだ、初めましてさようなら日下部さん」
「殺すな。
いい女が目の前にいるなら男として落としたくなるものなんだよ」
「ごめんなさい。趣味じゃないです」
「即答」
「あと未成年を色目で見る人も無理です」
「俺はロリコンじゃない」
「幼女の笑顔を守りたいとか言ってる時点でアウトだと」
「幼女は愛でたいが手を出すなら尻も乳もある女がいい」
「真希ちゃん、通報するわ」
「だな」
どの世代もOKなんて見境無しかよ。
「銀の魂でさえ、守備範囲はボインのお姉さんだったぞ」
「おいおい、あんなニートと俺を一緒にするな」
「甘いの食べて刀なんて被ってんじゃん」
「俺は甘党じゃない」
「似せるならせめて洞爺湖用意してくれよ」
「だから違う」
とにかく怪しいぞ、このトレンチコート。
危険な臭いしかしない!!
「単純に好みだったから声掛けただけなのにヤバい女だったな」
「声だけならまだしもセクハラでしたが?」
「顔と体は好みだけど性格がなぁ……」
「何で変態に値踏みされてんの私」
「………いやまて、懐いたらわりと」
「口に出さず妄想頭の中だけにしてくれない?」
「わざとに決まってるだろ」
「もうやだこの変態」
真希ちゃんに抱き付いて威嚇。
本当に呪術師ってまともなやついないんじゃ?
「あれー?何してんの?」
「悟!!」
いいところに来た!!と、抱き着く。
受け止めて頭まで撫でてくれる悟にぐりぐりと頭を押し付けた。
「なしたの?コレ」
「セクハラされたからだろ」
「は?真希にセクハラしたんじゃなくて?」
「あの変態に尻触られた」
あいつ、と指差せば日下部はさっさと逃げた。
「まじで?」
「いい尻だなって尻撫でられた」
逃げたセクハラ男をじっと見つめる悟。
「後で………」
呟いた言葉に真希ちゃんと聞かなかった事にした。
「悟が2学年担任してると思ってた」
「流石の僕でもやること沢山あるから面倒見切れないよ」
「あれが2年の担任かぁ…」
「この馬鹿よりはマシだぞ」
「悟は規格外だからなぁ」
「それ誉めてないよね、絶対」
頭をわし捕まれ力を込められた。
待って、痛いから。痛いからすいませんって!!
「呪術師って頭おかしいやつばっかだなぁ」
「オマエも充分おかしいよ」
「だな」
「いや、君らよりマシだよ」
「「どこが?」」
失礼じゃね?
真希ちゃんも悟も失礼じゃね?
「そもそも僕と付き合ってる時点で相当な物好きだよ?」
「それ自分で言っちゃう?」
「オマエが僕をおかしいって言うから自覚させようと思って」
「それ言われると確かに、ってなるじゃん」
「は?」
「いや、キレんなよ」
「最強で最高にいい男捕まえて納得すんなよ」
「うん、私の彼氏最高に頭おかしいから私もおかしいな」
「ばーか」
呆れないでよ真希ちゃん。
「キャラ濃いわー」
「オマエが言う?」
「私は濃い方だね」
「濃すぎてくどい」
「そんな私が大好きなくせにー」
「好きだからなんだよ」
「………キュンときた」
「真希、僕の彼女取らないでよ」
「真希ちゃんしゅき」
「知ってるよばーか」
やだ、この子イケメン……しゅき。
一生真希ちゃんを推すわ私。
「浮気者」
「ごめんなさい悟……
私には真希ちゃんのデレを受け流す力量が無かったわ」
「オマエらの茶番に巻き込むなうぜぇ。
私行くからな」
「日下部によろしく、真希」
「おー」
ひらひら手を振る真希ちゃんもイケメン。
しゅき。
「呪術師頭おかしいけどイケメン多くて辛い」
「言い方」
「女子の圧倒的イケメン具合なんなの?
好きにならないわけがない!!」
「苛められたいの?変態」
「なぜそうなった」
「だって呪術界女子ってドS多いよ」
「………確かに」
「歌姫覗けば」
「姉さんは……うん」
清いままでいてくれと思うんだ。
珍しい程、呪術界でまともかな?って思う人だから。
「硝子に言ってやろ」
「硝子ちゃんは完全なドSでしょ」
「硝子に名前が性格悪いドSって言ってた事伝えとくわ」
「ヤメロ」
性格は意地悪なだけだ!!
悪いなんて言ってない!!
ただちょーっと小悪魔なとこあるから
意地悪なだけだ!!そしてドS。
「今度あの変態に会ったら問答無用で倒すわ」
「日下部わりと強いよ」
「セクハラ野郎は許さん」
「僕からもよーく話しておくよ」
「………それこそ大丈夫?」
「平気平気」
にっこにこの悟を相手に変質者の同情はしないが両手を合わせたくなった。
あとがき
日下部さんを変態扱いごめんなさーい。
しかし我がサイトでは日下部さんはきっと変態(笑)
だってねあの、うん……幼女で例えられたらそりゃ疑うじゃん?
日下部さんナイスミドルなまともな人かと思ったらやはり呪術師だよね!!!!!
頭おかしい(笑)(笑)
次回「通行人は街で、私は森で暮らそう。
共に生きよう。
会いに行くよ、伊地知くんの運転する車に乗って」
出会いが違えばアナタと共に。
感動するかもしれないラブストーリーもどきをあなたへ……。