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「だからさー、さっさと諦めて俺のとこに来いよ」
「だが断る」
めちゃくちゃ顔のいいベビーフェイスのイケメェーンに言われたら、誰でも落ちちゃうよね。
うんうん、わかるわかるぅ。
「私のとこにしておきな」
「だが断る」
塩顔のイケメェーンに言われても落ちちゃうよね。うんうん、わかるわかるぅ。
だがしかし、ここはそんな甘くない。
「誰が命を散らすブラック業界に入るか!!!」
「「チェッ」」
やぁ!!可憐なる通行人名前とはまさに我輩のことか!!
……ん?なに?
ただの頭ヤベェ奴だろって?
よぉーし、今いったやつ手ェ上げて待ってろ。
私のブラックリスト入ったからな。
パンツ下げてやるから待ってろ。
んで、さっきの白髪と前髪の会話は
別に私を落とそうとか、キャッキャウフフな恋愛的なやつじゃないから。
白髪
さっさと諦めて俺のとこ(高専)に来いよ。
前髪
私のとこ(高専)にしておきな。
(高専)が抜けてるだけで、どっちも同じとこだから。
そんで、そこに行ったら最後……お日さまの下には戻れない。
「闇より暗躍せし若人の称号は本当格好いい。格好いいが、死にたいかと言われたら死にたくはない!!」
「傑、コイツ頭やばい」
「元々だよ」
「うっさいなぁ!!だいたい、親に何て言うんだよ?
化物退治に世界を救う勇者になってくるって?
馬鹿馬鹿しい。」
「馬鹿はオマエの脳ミソだよ」
「頭が弱いと言うべきか、痛いと言うべきか…」
「哀れみの視線駄目!!」
もう、こいつらやだぁー。
本当、ここ最近よく来るし、来たら来たで闇の世界誘ってくるし、なんだよー。闇の住人増やそうとすをんなよー。
「高専来たらいつでも俺といれるんだぞ?」
「私にはデメリットだ、白髪」
「何が不満なんだい?
お金も貰えるし、格好いい人間と美少女が隣にいるというのに」
「不満しかないし、お給料が命掛かってるから貰えるとか物騒すぎるわ!!
あと、サラッとイケメェーンに自分と白髪をカウントするあたり前髪もアレだよね」
「知ってるか?美人の謙遜ほど腹立つのは無いんだぜ?」
「容認されてもお前らは腹立つ」
コイツら顔いいからやだー。
しかも、わかってるからよりやだー。
「命根性汚い奴だな」
「悟、本当の事言っちゃ駄目だよ」
「根性汚くて何が悪い」
「…私達呪術師はね、呪いの見えない人々……非呪術師を守るためにあるんだ。
だから、その能力を使わずに助けられる人々が死んでいくのを黙って見ないふりしていくのはどうかと思うよ」
「知らないよ!!むしろ、何で見知らぬ他人の為に私が命掛けなきゃいけないの?」
「呪術師だからだろ」
「だーかーら!!呪術師だから何なの?
君達は勇者なんですか?
勇者だから村人救わなきゃいけない使命なの?
けどね、勇者は絶対的な強さとカリスマ性があるから生き残れるの。
最強のパーティーいるの。
けど、私にはそんなもんないの!!わかるか?」
「知らねーよ」
白髪と前髪の冷めた視線に噛みつくように睨み返す。
こればかりは譲れぬぇ。
「いくら私が、2次元に憧れを抱いていても
炎は出ないし、燃やせないし、S.O.Fはいないし、指パッチンしても火花は出ないんだよ」
「何でも燃やそうとすんな」
「憧れるだろ、炎」
「君は放火魔かい?」
「相棒と宝剣があってもね、人には出来ない事があるんです!!」
「威張ることか?それ」
「お金とイケメンと美少女で動くと思うなよ!!」
「じゃあ、何があったら動くんだい?」
「老衰まで生きれる保証」
「「無理」」
「じゃあ呪術師なんてくそ食らえだ」
私はかっこよく、炎を操りたいんだ。
ちなみに皆、わかるかどうかわからないが
S.O.Fとはスピリットオブファイア
魂食べて魂まで燃やす、最強の精霊なんだ!!
某裸マントさんの持ち霊だった子だよ☆
格好いいから、きっとみんな惚れるから
裸マント最高だから。
ぶら下がってるモノも王だから。
お金を使わず生活しちゃう、1000年の因縁を持ってるのおじぃちゃん(笑)だけど、やることなすことサラッとイケメェーンだから。
ちっちゃいことは気にしない。
やだ、惚れちゃう。孕まされそう。可愛いの暴力だから。
ちょっとママんに焦がれて拗らせてビンタくらっちゃうけど、最高にキュンキュンしちゃうから。
まぁ、トンガリのが人気あるけどな………。
トンガリより、やはり私は裸マントを推します。
「是非読んでくれ。
完全版は27巻、その他スピンオフ各種、息子メインの物語の続きもあるから書店、または中古まで」
「「オマエ/キミ
何言ってんの?」」
「呪術師ってシャーマンだろ?
なら勧めるべきだ……世代だろ!!」
「世代だけど、確かに呪術師にもシャーマンいるけど……違うだろ」
「本当、頭がおかしいね」
「おかしな組織に居る奴らに言われたくない」
私じっちゃんのとこで修行しても、持ち霊いないからまず無理なんだよ。
イタコの可愛い子ちゃんが運良く嫁にいると思うか?恐妻?いや、可愛い優しい子でおねしゃす。
持ち霊探しからか?どこにいんだよ、炎の精霊。
「まずはアメリカか……?」
「………考えてること外れて欲しいが、まだその設定引きずってるのかい?
アメリカにパッチの村はないよ」
「そこ行かなきゃ精霊貰えないじゃん」
「馬鹿だろ。
精霊は奪ってきたものだし、既にぽろんした男の持ち霊だろ」
「ロンドンの探偵探せばいい?
ビッグ・ベン行けばいるか?」
「どうしてキミは炎の精霊に拘るんだい?」
「格好いいじゃん。燃えるんだよ」
「「すいませーん、放火魔がここにいまーす」」
「ヤメロ」
足の長い二人を蹴るが、避けられた。
腹立つ。
「………………」
「またくだらねぇこと考えてるだろ」
「いや、考えてるだけ」
「何を?」
「術式刻まれた発火布の手袋は学校に……」
「「ねぇよ」」
「じゃあ呪術師なんか絶対やらん」
「「炎から離れろ」」
炎に拘って何が悪い。
かっこいいじゃん!!
主人公ってだいたいレッドなり、炎じゃん!!
敵を焼きはらってるじゃん!!
焼きはらえー!!ボッってしたいじゃん。
「まぁ、炎は置いといて」
「………」
「………」
「何さ、その疑いの目」
「「別に」」
「私が命根性汚くて呪術師にはなりたくない事は8割だけどさ」
「多すぎだろ。どんだけだよ」
「他人の命任されるとか重いし」
「………まぁね」
「幼女趣味のおっさんとか助けて私が死にたくないし」
「我が身大事過ぎだろ」
「親より先に死ぬ気ないし」
「………呪術師は死に方を選べないからね」
「今の幸せを捨ててまで、勇者にはなりたくない」
白髪と前髪から難しい表情をされる。
「白滝女………オマエ」
「勇者に謝った方がいいよ」
「オイ」
「オマエごときが勇者気取りとか、本当やめとけ」
「うん、止めときな」
「オマエが助けられんのは生まれたてのヒヨコくらいだ」
「いや、悟。
ヒヨコも自力で生きられるさ」
「じゃあイモムシ」
「イモムシも草あればやがて成虫になるよ」
「………」
「………」
「呪術師なんか絶対ならん!!!」
オマエに救えるものはない、ごめぇーん……
まぁ、ドンマイ
って顔してやがる。
まじ、哀れみの顔ヤメロ。
決めた。
絶対ならぬぇー。
腹立ったとかじゃないよ?
イモムシも守れないヤツが人間守れないとか言われても……別に泣いてない。泣いてないから。
「………そもそもさ、何でお前ら私に学校来て欲しいの?」
「そりゃ、アレだろ」
「アレだね」
「どれだよ」
「「玩具」」
「嘘でも本音隠せよ!!!!」
だと思ったよ!!!!
「術師的にはオマエないわー」
「ないね。硝子より弱そうだし」
「今から稽古つけたとこでな?」
「ね?」
「最初の呪術師云々で命根性汚いとか言われ損じゃん、私」
「死ぬ前に辞めとけ辞めとけ」
「万年人不足だけど、辞めといた方がいいね」
「絶対ならん。絶対命根性汚く生きて老衰で死んでやる!!」
このやろ。
100歳まで生きて、代々受け継がせてやる。
呪術師に関わるとろくなことないからって!!
って話を幼馴染に抱きつきながら愚痴って泣いた。
「ぐすっ……」
「背中生暖かくて気持ち悪い」
「もっと!!優しく!!して!!ぐすっ」
「今日は荒れてんなぁ」
「イモムシは自然と共に生き、自然と共に命を落とすから私が手を出しちゃいけないもん」
ぐすぐすと泣く私。
ゲームの邪魔とか言われても知るか。
「………確かにイモムシもまともに育てられない雑さはあるけどさ」
「おい」
「名前は俺ら助けてくれたじゃん」
「だな」
「赤の他人の為に名前が命を掛けなくていいよ」
「名前は世界の為に生きるより、好きなことして好きに生きる方がずっとイキイキしてるからな」
「俺らみたいに巻き込まれたら助ければいいと思う」
「難しく考えず、お前らしく生きろ」
くしゃくしゃと頭を撫でてくれる。
こんな時に年上の余裕出さないで欲しい。
ニヤニヤしながら撫でるな。トサカむしるぞ。
けど、幼馴染2人の優しさに感動して、ゲームやりづらいって言われてもぎゅーっと抱き付いた。
猫背で同い年だけど、何だかんだスポーツ選手だから筋肉あるし、細いけどしっかりしてた。
「………」
「あ、でも俺らのことはもう巻き込まないでね」
「僕も遠慮したいデース」
「おまっ!!!私の感動返せ!!!!」
あとがき
シリアス?いやいや
このお話はギャグしかありません。
「だが断る」
めちゃくちゃ顔のいいベビーフェイスのイケメェーンに言われたら、誰でも落ちちゃうよね。
うんうん、わかるわかるぅ。
「私のとこにしておきな」
「だが断る」
塩顔のイケメェーンに言われても落ちちゃうよね。うんうん、わかるわかるぅ。
だがしかし、ここはそんな甘くない。
「誰が命を散らすブラック業界に入るか!!!」
「「チェッ」」
やぁ!!可憐なる通行人名前とはまさに我輩のことか!!
……ん?なに?
ただの頭ヤベェ奴だろって?
よぉーし、今いったやつ手ェ上げて待ってろ。
私のブラックリスト入ったからな。
パンツ下げてやるから待ってろ。
んで、さっきの白髪と前髪の会話は
別に私を落とそうとか、キャッキャウフフな恋愛的なやつじゃないから。
白髪
さっさと諦めて俺のとこ(高専)に来いよ。
前髪
私のとこ(高専)にしておきな。
(高専)が抜けてるだけで、どっちも同じとこだから。
そんで、そこに行ったら最後……お日さまの下には戻れない。
「闇より暗躍せし若人の称号は本当格好いい。格好いいが、死にたいかと言われたら死にたくはない!!」
「傑、コイツ頭やばい」
「元々だよ」
「うっさいなぁ!!だいたい、親に何て言うんだよ?
化物退治に世界を救う勇者になってくるって?
馬鹿馬鹿しい。」
「馬鹿はオマエの脳ミソだよ」
「頭が弱いと言うべきか、痛いと言うべきか…」
「哀れみの視線駄目!!」
もう、こいつらやだぁー。
本当、ここ最近よく来るし、来たら来たで闇の世界誘ってくるし、なんだよー。闇の住人増やそうとすをんなよー。
「高専来たらいつでも俺といれるんだぞ?」
「私にはデメリットだ、白髪」
「何が不満なんだい?
お金も貰えるし、格好いい人間と美少女が隣にいるというのに」
「不満しかないし、お給料が命掛かってるから貰えるとか物騒すぎるわ!!
あと、サラッとイケメェーンに自分と白髪をカウントするあたり前髪もアレだよね」
「知ってるか?美人の謙遜ほど腹立つのは無いんだぜ?」
「容認されてもお前らは腹立つ」
コイツら顔いいからやだー。
しかも、わかってるからよりやだー。
「命根性汚い奴だな」
「悟、本当の事言っちゃ駄目だよ」
「根性汚くて何が悪い」
「…私達呪術師はね、呪いの見えない人々……非呪術師を守るためにあるんだ。
だから、その能力を使わずに助けられる人々が死んでいくのを黙って見ないふりしていくのはどうかと思うよ」
「知らないよ!!むしろ、何で見知らぬ他人の為に私が命掛けなきゃいけないの?」
「呪術師だからだろ」
「だーかーら!!呪術師だから何なの?
君達は勇者なんですか?
勇者だから村人救わなきゃいけない使命なの?
けどね、勇者は絶対的な強さとカリスマ性があるから生き残れるの。
最強のパーティーいるの。
けど、私にはそんなもんないの!!わかるか?」
「知らねーよ」
白髪と前髪の冷めた視線に噛みつくように睨み返す。
こればかりは譲れぬぇ。
「いくら私が、2次元に憧れを抱いていても
炎は出ないし、燃やせないし、S.O.Fはいないし、指パッチンしても火花は出ないんだよ」
「何でも燃やそうとすんな」
「憧れるだろ、炎」
「君は放火魔かい?」
「相棒と宝剣があってもね、人には出来ない事があるんです!!」
「威張ることか?それ」
「お金とイケメンと美少女で動くと思うなよ!!」
「じゃあ、何があったら動くんだい?」
「老衰まで生きれる保証」
「「無理」」
「じゃあ呪術師なんてくそ食らえだ」
私はかっこよく、炎を操りたいんだ。
ちなみに皆、わかるかどうかわからないが
S.O.Fとはスピリットオブファイア
魂食べて魂まで燃やす、最強の精霊なんだ!!
某裸マントさんの持ち霊だった子だよ☆
格好いいから、きっとみんな惚れるから
裸マント最高だから。
ぶら下がってるモノも王だから。
お金を使わず生活しちゃう、1000年の因縁を持ってるのおじぃちゃん(笑)だけど、やることなすことサラッとイケメェーンだから。
ちっちゃいことは気にしない。
やだ、惚れちゃう。孕まされそう。可愛いの暴力だから。
ちょっとママんに焦がれて拗らせてビンタくらっちゃうけど、最高にキュンキュンしちゃうから。
まぁ、トンガリのが人気あるけどな………。
トンガリより、やはり私は裸マントを推します。
「是非読んでくれ。
完全版は27巻、その他スピンオフ各種、息子メインの物語の続きもあるから書店、または中古まで」
「「オマエ/キミ
何言ってんの?」」
「呪術師ってシャーマンだろ?
なら勧めるべきだ……世代だろ!!」
「世代だけど、確かに呪術師にもシャーマンいるけど……違うだろ」
「本当、頭がおかしいね」
「おかしな組織に居る奴らに言われたくない」
私じっちゃんのとこで修行しても、持ち霊いないからまず無理なんだよ。
イタコの可愛い子ちゃんが運良く嫁にいると思うか?恐妻?いや、可愛い優しい子でおねしゃす。
持ち霊探しからか?どこにいんだよ、炎の精霊。
「まずはアメリカか……?」
「………考えてること外れて欲しいが、まだその設定引きずってるのかい?
アメリカにパッチの村はないよ」
「そこ行かなきゃ精霊貰えないじゃん」
「馬鹿だろ。
精霊は奪ってきたものだし、既にぽろんした男の持ち霊だろ」
「ロンドンの探偵探せばいい?
ビッグ・ベン行けばいるか?」
「どうしてキミは炎の精霊に拘るんだい?」
「格好いいじゃん。燃えるんだよ」
「「すいませーん、放火魔がここにいまーす」」
「ヤメロ」
足の長い二人を蹴るが、避けられた。
腹立つ。
「………………」
「またくだらねぇこと考えてるだろ」
「いや、考えてるだけ」
「何を?」
「術式刻まれた発火布の手袋は学校に……」
「「ねぇよ」」
「じゃあ呪術師なんか絶対やらん」
「「炎から離れろ」」
炎に拘って何が悪い。
かっこいいじゃん!!
主人公ってだいたいレッドなり、炎じゃん!!
敵を焼きはらってるじゃん!!
焼きはらえー!!ボッってしたいじゃん。
「まぁ、炎は置いといて」
「………」
「………」
「何さ、その疑いの目」
「「別に」」
「私が命根性汚くて呪術師にはなりたくない事は8割だけどさ」
「多すぎだろ。どんだけだよ」
「他人の命任されるとか重いし」
「………まぁね」
「幼女趣味のおっさんとか助けて私が死にたくないし」
「我が身大事過ぎだろ」
「親より先に死ぬ気ないし」
「………呪術師は死に方を選べないからね」
「今の幸せを捨ててまで、勇者にはなりたくない」
白髪と前髪から難しい表情をされる。
「白滝女………オマエ」
「勇者に謝った方がいいよ」
「オイ」
「オマエごときが勇者気取りとか、本当やめとけ」
「うん、止めときな」
「オマエが助けられんのは生まれたてのヒヨコくらいだ」
「いや、悟。
ヒヨコも自力で生きられるさ」
「じゃあイモムシ」
「イモムシも草あればやがて成虫になるよ」
「………」
「………」
「呪術師なんか絶対ならん!!!」
オマエに救えるものはない、ごめぇーん……
まぁ、ドンマイ
って顔してやがる。
まじ、哀れみの顔ヤメロ。
決めた。
絶対ならぬぇー。
腹立ったとかじゃないよ?
イモムシも守れないヤツが人間守れないとか言われても……別に泣いてない。泣いてないから。
「………そもそもさ、何でお前ら私に学校来て欲しいの?」
「そりゃ、アレだろ」
「アレだね」
「どれだよ」
「「玩具」」
「嘘でも本音隠せよ!!!!」
だと思ったよ!!!!
「術師的にはオマエないわー」
「ないね。硝子より弱そうだし」
「今から稽古つけたとこでな?」
「ね?」
「最初の呪術師云々で命根性汚いとか言われ損じゃん、私」
「死ぬ前に辞めとけ辞めとけ」
「万年人不足だけど、辞めといた方がいいね」
「絶対ならん。絶対命根性汚く生きて老衰で死んでやる!!」
このやろ。
100歳まで生きて、代々受け継がせてやる。
呪術師に関わるとろくなことないからって!!
って話を幼馴染に抱きつきながら愚痴って泣いた。
「ぐすっ……」
「背中生暖かくて気持ち悪い」
「もっと!!優しく!!して!!ぐすっ」
「今日は荒れてんなぁ」
「イモムシは自然と共に生き、自然と共に命を落とすから私が手を出しちゃいけないもん」
ぐすぐすと泣く私。
ゲームの邪魔とか言われても知るか。
「………確かにイモムシもまともに育てられない雑さはあるけどさ」
「おい」
「名前は俺ら助けてくれたじゃん」
「だな」
「赤の他人の為に名前が命を掛けなくていいよ」
「名前は世界の為に生きるより、好きなことして好きに生きる方がずっとイキイキしてるからな」
「俺らみたいに巻き込まれたら助ければいいと思う」
「難しく考えず、お前らしく生きろ」
くしゃくしゃと頭を撫でてくれる。
こんな時に年上の余裕出さないで欲しい。
ニヤニヤしながら撫でるな。トサカむしるぞ。
けど、幼馴染2人の優しさに感動して、ゲームやりづらいって言われてもぎゅーっと抱き付いた。
猫背で同い年だけど、何だかんだスポーツ選手だから筋肉あるし、細いけどしっかりしてた。
「………」
「あ、でも俺らのことはもう巻き込まないでね」
「僕も遠慮したいデース」
「おまっ!!!私の感動返せ!!!!」
あとがき
シリアス?いやいや
このお話はギャグしかありません。