先輩シリーズ (五条)
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「はーい、完全復活ぅー」
イェーイ、と1年三人の前でピースすれば
硝子だけが拍手してくれた。
「先輩、あれからまだ3日ですよ」
「1日ありゃ治る」
「…傷痕は?」
「んなもん
反転術式でちょちょいのちょいだよ」
「…先輩、反転術式出来たんですか」
「夏油君、何そんなビックリしてんだコラ」
「雑な先輩が反転術式何て嘘だろ、と」
「よーし、表出ろ
変な前髪むしってやる」
先輩のリハビリ付き合いますよ、と
何て失礼な後輩だろ。
ちょっと地面と仲良くさせてやろうと
夏油と外に向かう。
しかし、いつもならうるさい五条が
静かにこちらを見ている。
「?
来ないの?五条君」
「…………傷痕、まじで消えたの?」
「ほら」
じっとこちらを見る五条。
高専の上の制服を脱いで、シャツをぐいっと
めくり、首を見せる。
「この通り」
「…馬鹿ですか?先輩」
「夏油君、キミ本当に失礼だな」
この3日で何あった。反抗期か。
「女子が気軽に
肌を見せるべきではありません」
「お前は母親か」
「先輩みたいな娘は嫌です」
「前髪変な母親も嫌だ」
「表出ろ」
「よーし、ボコボコにしてやる」
静かな五条を置いて、夏油と中庭へ。
ストレッチをしてから、軽い組み手を始める。
「五条君、何かあった?」
「いえ、特には」
「借りてきた猫みたい」
「先輩が寝込んでた間からずっとですよ」
「五条君って、そんな気にする人間か?」
「悟も可愛いとこがあるってことですね」
「夏油君は可愛くないぞ」
「先輩が鈍ってないかのお誘いです」
可愛くない誘い方だーと
夏油の足をはらう。
しかし、前よりも簡単には引っ掛からない夏油は名前の顔へと蹴りを入れるが、名前も身体を反らして避ける。
そのまま、夏油の顎目掛けて蹴りあげるが、避けられる。
「少し前よりも、動き良くなった?」
「先輩が鈍ったのかと」
「動いて無かったからか」
軽く会話をしてるが
この間、お互いに拳を振るい、避けたり受け流している。
以前は夏油に余裕が無かったのだが
今は余裕が出来てきたらしい。
このペースだと、近いうちに一本取られそうだな……と思いながら、急所を狙っていく。
「先輩、卑怯です」
「すまん、手加減止めるとつい」
「っ!!
本当、嫌な先輩だなっ」
「あははは
今度からは手加減しなくても
いけそうだね」
結局、地面に転がされた夏油は
悔しそうにこちらを見ている。
その頭をしゃがんでポンポンしてやれば
されるがままだ。
その後、立て続けに任務が入り
忙しくなってしまったが
休んでた分の鈍った感を取り戻した。
2週間ぶりに高専に戻った時
夜になってしまい
シャワーを浴びたが
部屋に戻るのも面倒で
談話室のソファーにだらだらと転がる。
そこへ、DVDを持った五条と
久しぶりに出会った。
「名前?」
「先輩つけよーよ」
「帰って来てたんだ」
「ついさっきね」
だらん、と談話室のソファーを一人占めする。五条が何か言いたそうな顔をしていたが、
DVDをセットした後、名前の頭のところに腰を下ろしリモコンで操作を始める。
ゴロゴロしていたが、顔だけテレビへ向ければ、すぐに始まった。
「そんな格好してると
傑に言われるぞ」
「普通の部屋着だよ」
だぼだぼの、大きめのパーカーに
ショートパンツ。
起き上がって普通じゃない?と首を傾げると
五条は大きなため息をつく。
サングラスをズラして
こちらに詰め寄り
ショートパンツから出てる太腿へ
手を滑らせる。
「こーゆーイタズラされるから
無闇に肌を出すなってことだよ」
「………五条君、飢えてんの?」
「はぁ?何でそーなんだよ」
「DVDの内容が、内容だから」
「は?」
名前の太腿に手を置きながら
テレビを見れば、そこには海外の方々が
激しいキスと共に服を脱いでいく。
そのままベッドへと倒れ込み、どんどんと内容がエスカレートしていく。
開始早々に、激しいDVDだな……と思って見ていた。
ぽかん、としていたが
やべ、間違えた……と
すぐに停止ボタンを押している。
いつの間にか、太腿に置かれていた手は
自分の頭を抱えている。
無言の時間が続く。
「…………忘れろ」
「……ふっ」
「あーあーあー!!!まっじフザケンナよ傑!!」
「ぶっっはっっ!!」
「笑うな!!」
「AV初めて見たっ」
「普通は観ねぇだろ!?」
頭を抱える五条には悪いが
面白すぎて疲れも吹き飛ぶ内容だった。
ケラケラ笑っていれば
五条はソファーに項垂れている。
「やー、夏油君やらかすね」
「昨日、傑と喧嘩したから」
「キミらでも喧嘩するんだ?」
「傑が真面目すぎんだよ」
「真面目か?彼」
「正論語って吐き気がすんだよ」
「夏油君って嘘つきだから
正論似合わないっしょ」
「傑が?」
「五条君みたいに、不真面目で自由な方が
生きやすそうだけど
夏油君みたいに、正しく在るべきだーって
固定概念あると生き辛そう」
キミは自由過ぎるし、不真面目過ぎるけどねと
笑って言えば、拗ねたように顔を反らす。
「君たちはそれでぶつかり合うだろーけど
上手くやっていけそうだね」
「傑が面倒臭いんだよ」
「どっちも面倒臭そうだよ」
「名前はさー
傑みたいに呪術師は弱きを助け、強きを挫くって言い出す系?」
「呪術師の在り方?」
「そんな感じ」
ソファーに頬杖を付きながら
こちらを見る五条。
「私か……私はその時によるかな」
「その時?」
「うん
助けれるなら基本的には助ける
けど、邪魔したり死にたい奴はほっとくよ」
「へー」
「私は神でも無いし、ヒーローでもない
生きてりゃ助けるし
私が死ぬ気で助けなきゃいけない人でなけりゃ、ほっとくよ」
呪術師だからと言って
自分の命を掛けなきゃいけないほど
一般人の命の方が尊いのか?と聞かれれば
私はどちらも同じだろ、と答える。
「別に呪術師にならなくても
一般企業にだって勤められるからね」
「名前も正論言うのかと思ってた」
「私が?無い無い
呪術師嫌いなのに、正論とか言えないわ」
「まじで?」
「まじだよ」
あの家に産まれて、好きでいる自信湧かないわと言えば、あー、と納得された。
「まぁ、私は一応呪術師やってるが
私情第一にやっていきたい派かな?」
「俺と一緒じゃん」
「一緒にされたくないわ」
何でだよ、何でもだよ、と
言い合っていれば
五条がゴロリと寝転ぶ。
でかい男が寝転べば
談話室の大きめのソファーといえど
ほぼ占領される。
「おーい、頭乗ってますけど」
「乗せてんだよ」
「金とるぞ」
「とれる足かよ」
生意気な五条の髪の毛を
わしゃわしゃとかき混ぜれば
やめろ、と両手を捕まれる。
じっと見上げてくる空色は綺麗で
まじまじと見いってしまう。
「………なんだよ」
「綺麗な目だなぁ、と」
「金とるぞ」
「支払ったら観賞させてくれんの?」
「払うのかよ」
ふっと、笑う五条に
顔はいいんだよな……と
再び髪の毛を触る。
両手を掴んでいた五条も
ぐしゃぐしゃされないので
大人しく触らせてくれている。
「名前さ、髪触るの好きなの?」
「んー?」
「よく触ってくるだろ」
罰ゲームのとき
褒めるとき
その他諸々理由つけては
頭を撫でてくる。
「私さ、頭撫でられんの好きだったんだよね」
「へー」
「自分でやっても気持ち良くないが
他人に頭撫でられるって気持ち良くない?」
「別に」
「あとは、疲れると
何か触りたくなるとゆーか
人肌恋しくなるんだよ」
大人しく膝枕で髪の毛を触らせてくれる五条に膝の重みは少し辛いが、心地好い気分になる。
「五条君の髪、好きだよ」
「………」
「シャンプー何使ってるの?」
「特にこだわってない」
「体質か……羨ましい」
「……あんま触るなよ、眠くなる」
「膝枕で寝るとか漫画か」
「名前の触り方が眠くなるんだよ……」
「気持ちいいってことか」
「うっせー」
うとうと、とする五条に
サングラス危ないからと
外してテーブルに置く。
その時に、胸で顔を潰してしまい
じと目をされたが
悪いのは膝枕にいる五条だと思う。
「ラッキースケベじゃん。光栄に思え」
「一言余計だよ」
「寝るなら部屋戻りなよ?」
「あと少し……」
その後、五条はこのまま寝入ってしまい
五条の髪の毛を堪能していた名前だったが、五条の温もりにうとうとし、二人揃って談話室で寝てしまう。
たまたま通りかかった夏油が
名前がソファーで寝てる姿にため息をつき、起こしに近付けば、五条が名前の腰にしっかりと抱きつき、名前のお腹に顔を埋めて寝ており、名前は五条の頭を撫でた体勢のまま寝ていた。
「あ、夏油」
「硝子か」
「何見てんの」
「あれをどうしようかと思ってね」
「……うわあ。
名前先輩帰ってきてたんだ」
とりあえず、写真撮っとくか……と
二人揃って写真を撮る。
すやすや気持ち良さそうに寝てる二人に
夏油と硝子は苦笑するのだった。
あとがき
ほのぼのしたい。
シリーズと言いながら
長編になってしまうので
今後どーしようか迷う(笑)
イェーイ、と1年三人の前でピースすれば
硝子だけが拍手してくれた。
「先輩、あれからまだ3日ですよ」
「1日ありゃ治る」
「…傷痕は?」
「んなもん
反転術式でちょちょいのちょいだよ」
「…先輩、反転術式出来たんですか」
「夏油君、何そんなビックリしてんだコラ」
「雑な先輩が反転術式何て嘘だろ、と」
「よーし、表出ろ
変な前髪むしってやる」
先輩のリハビリ付き合いますよ、と
何て失礼な後輩だろ。
ちょっと地面と仲良くさせてやろうと
夏油と外に向かう。
しかし、いつもならうるさい五条が
静かにこちらを見ている。
「?
来ないの?五条君」
「…………傷痕、まじで消えたの?」
「ほら」
じっとこちらを見る五条。
高専の上の制服を脱いで、シャツをぐいっと
めくり、首を見せる。
「この通り」
「…馬鹿ですか?先輩」
「夏油君、キミ本当に失礼だな」
この3日で何あった。反抗期か。
「女子が気軽に
肌を見せるべきではありません」
「お前は母親か」
「先輩みたいな娘は嫌です」
「前髪変な母親も嫌だ」
「表出ろ」
「よーし、ボコボコにしてやる」
静かな五条を置いて、夏油と中庭へ。
ストレッチをしてから、軽い組み手を始める。
「五条君、何かあった?」
「いえ、特には」
「借りてきた猫みたい」
「先輩が寝込んでた間からずっとですよ」
「五条君って、そんな気にする人間か?」
「悟も可愛いとこがあるってことですね」
「夏油君は可愛くないぞ」
「先輩が鈍ってないかのお誘いです」
可愛くない誘い方だーと
夏油の足をはらう。
しかし、前よりも簡単には引っ掛からない夏油は名前の顔へと蹴りを入れるが、名前も身体を反らして避ける。
そのまま、夏油の顎目掛けて蹴りあげるが、避けられる。
「少し前よりも、動き良くなった?」
「先輩が鈍ったのかと」
「動いて無かったからか」
軽く会話をしてるが
この間、お互いに拳を振るい、避けたり受け流している。
以前は夏油に余裕が無かったのだが
今は余裕が出来てきたらしい。
このペースだと、近いうちに一本取られそうだな……と思いながら、急所を狙っていく。
「先輩、卑怯です」
「すまん、手加減止めるとつい」
「っ!!
本当、嫌な先輩だなっ」
「あははは
今度からは手加減しなくても
いけそうだね」
結局、地面に転がされた夏油は
悔しそうにこちらを見ている。
その頭をしゃがんでポンポンしてやれば
されるがままだ。
その後、立て続けに任務が入り
忙しくなってしまったが
休んでた分の鈍った感を取り戻した。
2週間ぶりに高専に戻った時
夜になってしまい
シャワーを浴びたが
部屋に戻るのも面倒で
談話室のソファーにだらだらと転がる。
そこへ、DVDを持った五条と
久しぶりに出会った。
「名前?」
「先輩つけよーよ」
「帰って来てたんだ」
「ついさっきね」
だらん、と談話室のソファーを一人占めする。五条が何か言いたそうな顔をしていたが、
DVDをセットした後、名前の頭のところに腰を下ろしリモコンで操作を始める。
ゴロゴロしていたが、顔だけテレビへ向ければ、すぐに始まった。
「そんな格好してると
傑に言われるぞ」
「普通の部屋着だよ」
だぼだぼの、大きめのパーカーに
ショートパンツ。
起き上がって普通じゃない?と首を傾げると
五条は大きなため息をつく。
サングラスをズラして
こちらに詰め寄り
ショートパンツから出てる太腿へ
手を滑らせる。
「こーゆーイタズラされるから
無闇に肌を出すなってことだよ」
「………五条君、飢えてんの?」
「はぁ?何でそーなんだよ」
「DVDの内容が、内容だから」
「は?」
名前の太腿に手を置きながら
テレビを見れば、そこには海外の方々が
激しいキスと共に服を脱いでいく。
そのままベッドへと倒れ込み、どんどんと内容がエスカレートしていく。
開始早々に、激しいDVDだな……と思って見ていた。
ぽかん、としていたが
やべ、間違えた……と
すぐに停止ボタンを押している。
いつの間にか、太腿に置かれていた手は
自分の頭を抱えている。
無言の時間が続く。
「…………忘れろ」
「……ふっ」
「あーあーあー!!!まっじフザケンナよ傑!!」
「ぶっっはっっ!!」
「笑うな!!」
「AV初めて見たっ」
「普通は観ねぇだろ!?」
頭を抱える五条には悪いが
面白すぎて疲れも吹き飛ぶ内容だった。
ケラケラ笑っていれば
五条はソファーに項垂れている。
「やー、夏油君やらかすね」
「昨日、傑と喧嘩したから」
「キミらでも喧嘩するんだ?」
「傑が真面目すぎんだよ」
「真面目か?彼」
「正論語って吐き気がすんだよ」
「夏油君って嘘つきだから
正論似合わないっしょ」
「傑が?」
「五条君みたいに、不真面目で自由な方が
生きやすそうだけど
夏油君みたいに、正しく在るべきだーって
固定概念あると生き辛そう」
キミは自由過ぎるし、不真面目過ぎるけどねと
笑って言えば、拗ねたように顔を反らす。
「君たちはそれでぶつかり合うだろーけど
上手くやっていけそうだね」
「傑が面倒臭いんだよ」
「どっちも面倒臭そうだよ」
「名前はさー
傑みたいに呪術師は弱きを助け、強きを挫くって言い出す系?」
「呪術師の在り方?」
「そんな感じ」
ソファーに頬杖を付きながら
こちらを見る五条。
「私か……私はその時によるかな」
「その時?」
「うん
助けれるなら基本的には助ける
けど、邪魔したり死にたい奴はほっとくよ」
「へー」
「私は神でも無いし、ヒーローでもない
生きてりゃ助けるし
私が死ぬ気で助けなきゃいけない人でなけりゃ、ほっとくよ」
呪術師だからと言って
自分の命を掛けなきゃいけないほど
一般人の命の方が尊いのか?と聞かれれば
私はどちらも同じだろ、と答える。
「別に呪術師にならなくても
一般企業にだって勤められるからね」
「名前も正論言うのかと思ってた」
「私が?無い無い
呪術師嫌いなのに、正論とか言えないわ」
「まじで?」
「まじだよ」
あの家に産まれて、好きでいる自信湧かないわと言えば、あー、と納得された。
「まぁ、私は一応呪術師やってるが
私情第一にやっていきたい派かな?」
「俺と一緒じゃん」
「一緒にされたくないわ」
何でだよ、何でもだよ、と
言い合っていれば
五条がゴロリと寝転ぶ。
でかい男が寝転べば
談話室の大きめのソファーといえど
ほぼ占領される。
「おーい、頭乗ってますけど」
「乗せてんだよ」
「金とるぞ」
「とれる足かよ」
生意気な五条の髪の毛を
わしゃわしゃとかき混ぜれば
やめろ、と両手を捕まれる。
じっと見上げてくる空色は綺麗で
まじまじと見いってしまう。
「………なんだよ」
「綺麗な目だなぁ、と」
「金とるぞ」
「支払ったら観賞させてくれんの?」
「払うのかよ」
ふっと、笑う五条に
顔はいいんだよな……と
再び髪の毛を触る。
両手を掴んでいた五条も
ぐしゃぐしゃされないので
大人しく触らせてくれている。
「名前さ、髪触るの好きなの?」
「んー?」
「よく触ってくるだろ」
罰ゲームのとき
褒めるとき
その他諸々理由つけては
頭を撫でてくる。
「私さ、頭撫でられんの好きだったんだよね」
「へー」
「自分でやっても気持ち良くないが
他人に頭撫でられるって気持ち良くない?」
「別に」
「あとは、疲れると
何か触りたくなるとゆーか
人肌恋しくなるんだよ」
大人しく膝枕で髪の毛を触らせてくれる五条に膝の重みは少し辛いが、心地好い気分になる。
「五条君の髪、好きだよ」
「………」
「シャンプー何使ってるの?」
「特にこだわってない」
「体質か……羨ましい」
「……あんま触るなよ、眠くなる」
「膝枕で寝るとか漫画か」
「名前の触り方が眠くなるんだよ……」
「気持ちいいってことか」
「うっせー」
うとうと、とする五条に
サングラス危ないからと
外してテーブルに置く。
その時に、胸で顔を潰してしまい
じと目をされたが
悪いのは膝枕にいる五条だと思う。
「ラッキースケベじゃん。光栄に思え」
「一言余計だよ」
「寝るなら部屋戻りなよ?」
「あと少し……」
その後、五条はこのまま寝入ってしまい
五条の髪の毛を堪能していた名前だったが、五条の温もりにうとうとし、二人揃って談話室で寝てしまう。
たまたま通りかかった夏油が
名前がソファーで寝てる姿にため息をつき、起こしに近付けば、五条が名前の腰にしっかりと抱きつき、名前のお腹に顔を埋めて寝ており、名前は五条の頭を撫でた体勢のまま寝ていた。
「あ、夏油」
「硝子か」
「何見てんの」
「あれをどうしようかと思ってね」
「……うわあ。
名前先輩帰ってきてたんだ」
とりあえず、写真撮っとくか……と
二人揃って写真を撮る。
すやすや気持ち良さそうに寝てる二人に
夏油と硝子は苦笑するのだった。
あとがき
ほのぼのしたい。
シリーズと言いながら
長編になってしまうので
今後どーしようか迷う(笑)