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※ノリと勢いです
※本誌です
※違うのとコラボってます
※あえての高専時代
OKの方のみどうぞwww
「え?何あれ」
朝の穏やかな時間に
見かけたソレに、我が目を疑う。
女子高生の後に続く
ぞろぞろとした黒い人影。
普通の呪霊よりは可愛いが
完全に霊の大行進だ。
そして、女子高生の周りをうろつき
怪しい動きをする成人男性。
携帯を手にした。
「ってわけで、面白かったから
動画撮ってきたわ」
「「ぶほっっ」」
見せた動画に、傑と悟が噴き出す。
硝子もウケるーと笑っている。
「世の中不思議なことあんだね」
「不思議で済ますのか」
「おい、お前達」
ガラッと教室のドアを開けた夜蛾先生から
まさかこの女子高生についての
任務を言い渡されるとは思ってもいなかった。
「で、どこいんの?こいつ」
「さぁ?私もたまたまここらで見ただけだし……」
「こんな行列ならわかると思うけどねぇ」
「ねぇ、みんな」
硝子が何かを指差す。
「あれは?」
そこには、ぞろぞろと一列に並んでいる
黒っぽい人の形をした霊達。
それを見た悟は再び爆笑し
傑も顔を背けてる。
アレの先頭には彼女がいるだろうと
足を運んだ。
………のだが
「俺の名前は竹之内ジャンカ
稀代の悪霊コレクターじゃんか」
悟と傑がその場に崩れ落ちた。
硝子も顔を背けてるし
私も顔を背けてしまった。
派手な柄シャツに、白いスーツ。
そして後ろにはサングラスに黒いスーツ姿の霊。
女子高生の足元には
小さな子供の霊がすり寄っていた。
「これ、警察に電話すべき?」
「見えないやつからしたら、案件だよね」
「「……………っっ」」
呼吸もままならず
未だに笑っている悟と傑。
『聞いたことがある…
霊感を持つ者の中には稀に
霊をあえて自ら身体に憑かせて
自在に操る者がいると』
「お前が解説すんのかよっ!!」
「ほら、傑仲間じゃない?」
「名前、やめてくれ」
女子高生側の霊の1人が
いきなり解説を始めた。
こちらはもはや、腹筋崩壊で大変なことになっている(主に傑と悟)
『その霊をまるでしもべのように扱い
人に危害を加える…
あいつぁ、そういう類いの人間だ
こりゃあ厄介だぜ』
「「呪祖師じゃん」」
「あの白スーツ、いつまであのポーズなんだろ?」
「硝子、やめて。触れなかったとこ」
悟と傑はもはや過呼吸レベルで
笑っている。
どうやら白スーツは女子高生の
霊が欲しく、女子高生を狙っているらしい。
解説の霊が必死に止めるが
白スーツの霊の1人に殴り飛ばされていった。
ぐいっと黒スーツに連れられる女子高生。
子供の霊がポコポコと攻撃するが
まったく効いてない。
「助ける?」
「警察に連絡する?」
「「面白いからこのままで」」
グッと、まだ涙目の悟と傑が
このまま様子見を選んだ。
この2人が言うのだから
相手も大したことなさそうだしと
硝子と一緒に傍観に務める。
「ミタマさん」
女子高生が叫ぶと
女子高生を掴む黒スーツの腕を
何者かがガッと掴んだ。
………掴んだのは顔から足が無数に出た
半裸の霊だった。
『ぞ びろ』
「「「「えっ」」」」
「「ぶはっっ」」
半裸の顔足霊は黒スーツを
顔の足で蹴ると
女子高生を守るように立ち塞がる。
もう一体の黒スーツが横から
殴りかかるが
さっと女子高生を庇いながら
顔の足で往復ビンタのごとく蹴る。
そのまま吹き飛んだ黒スーツ。
「やばくない?アレ」
「色々とヤバい」
見た目的にも、霊的にもヤバそうだが
とりあえず女子高生が守られているので
このまま様子を見守る。
「なかなかいい霊持ってるじゃんか」
白スーツが地面に謎の小玉を落とすと
悪霊が出てくる。
「次元の違いを…見せてやろうじゃんか」
にやりと笑う白スーツ。
しかし、結果は……
半裸の顔足の霊の無双だった。
「うわ、やばぁ」
「見た目だけの雑魚が
アレに敵うわけないよね」
「やっっっば!!あれ、やっば!!」
「ふっ…………っ」
「悟も傑も大丈夫?」
さっきから笑いすぎて
おかしくなってるぞ、と
硝子の冷たい視線が刺さっているが
2人はもう止まらない。
名前が見た、成人の男と
解説してた霊と、誰かが駆けつけた時には
色々と終わっていた。
女子高生は無事。
悪霊の山に、腰かける無傷の霊。
そして、うなだれる白スーツ。
「ゾビロさんが全部解決してくれました」
「ゾビロが!?」
足の霊はゾビロというらしい。
白スーツが女子高生へ直に掴みかかろうとし
成人男性が手を伸ばす………が
「幽子!」
ばっと、出てきた一体が
白スーツに足をかける
転びそうなところを
「ター坊、ピーちゃん」
サッと指させば
子供の霊がゴミバケツを用意し
白スーツが見事に顔から入る。
そこへ、勢いよく走ってきたゾビロ。
「ゾビロさん、今ですっ」
ゴミバケツと共に蹴りあげられ
飛んでった白スーツは
トラックに落ちて去っていった。
「オッケー」
活躍した霊に囲まれ
微笑む女子高生。
その後、霊とワイワイとタッチしてる。
「………これ、彼女大丈夫じゃない?」
「うん、大丈夫だわ」
「彼女、いい呪術師になれるんじゃないかな?」
「傑、復活したの?」
「五条は?」
見れば、悟は笑いすぎて
地面に転がっている。
でかい男が地面に転がるんじゃない。
邪魔になるだろ。
「ゾビロさんヤバいね」
「低級なのに知能あるよ」
「世界観の違いだね」
「傑、それメタ発言」
後日、夜蛾先生には
動画と一緒に女子高生に問題なしと
報告書を出しておいた。
先生は身体を震わせながら
わかった……と、こぼしていた。
おまけ
「灰原ー、七海ー」
「名前先輩!!お疲れ様です!!」
「お疲れ様です」
「息抜きに面白いの見せてあげる」
2人揃って噴き出した。
七海が声を押さえながら笑っているという
貴重な姿が見られました。
あとがき
終わります。
五条、笑いっぱなし
のちにこの動画は
高専の歴史的面白動画として
語り継がれていくのでした……(笑)
現代組でもいつか
また面白そうな話だったら
ミタマとコラボ書きたい(笑)(笑)
回ってきたTwitterで、ゾビロさんにやられてたシーンが
ハゼレナ→ゆうた
ゾビロ→りかちゃん
ジャンカ→傑
で、噴き出しました。
※本誌です
※違うのとコラボってます
※あえての高専時代
OKの方のみどうぞwww
「え?何あれ」
朝の穏やかな時間に
見かけたソレに、我が目を疑う。
女子高生の後に続く
ぞろぞろとした黒い人影。
普通の呪霊よりは可愛いが
完全に霊の大行進だ。
そして、女子高生の周りをうろつき
怪しい動きをする成人男性。
携帯を手にした。
「ってわけで、面白かったから
動画撮ってきたわ」
「「ぶほっっ」」
見せた動画に、傑と悟が噴き出す。
硝子もウケるーと笑っている。
「世の中不思議なことあんだね」
「不思議で済ますのか」
「おい、お前達」
ガラッと教室のドアを開けた夜蛾先生から
まさかこの女子高生についての
任務を言い渡されるとは思ってもいなかった。
「で、どこいんの?こいつ」
「さぁ?私もたまたまここらで見ただけだし……」
「こんな行列ならわかると思うけどねぇ」
「ねぇ、みんな」
硝子が何かを指差す。
「あれは?」
そこには、ぞろぞろと一列に並んでいる
黒っぽい人の形をした霊達。
それを見た悟は再び爆笑し
傑も顔を背けてる。
アレの先頭には彼女がいるだろうと
足を運んだ。
………のだが
「俺の名前は竹之内ジャンカ
稀代の悪霊コレクターじゃんか」
悟と傑がその場に崩れ落ちた。
硝子も顔を背けてるし
私も顔を背けてしまった。
派手な柄シャツに、白いスーツ。
そして後ろにはサングラスに黒いスーツ姿の霊。
女子高生の足元には
小さな子供の霊がすり寄っていた。
「これ、警察に電話すべき?」
「見えないやつからしたら、案件だよね」
「「……………っっ」」
呼吸もままならず
未だに笑っている悟と傑。
『聞いたことがある…
霊感を持つ者の中には稀に
霊をあえて自ら身体に憑かせて
自在に操る者がいると』
「お前が解説すんのかよっ!!」
「ほら、傑仲間じゃない?」
「名前、やめてくれ」
女子高生側の霊の1人が
いきなり解説を始めた。
こちらはもはや、腹筋崩壊で大変なことになっている(主に傑と悟)
『その霊をまるでしもべのように扱い
人に危害を加える…
あいつぁ、そういう類いの人間だ
こりゃあ厄介だぜ』
「「呪祖師じゃん」」
「あの白スーツ、いつまであのポーズなんだろ?」
「硝子、やめて。触れなかったとこ」
悟と傑はもはや過呼吸レベルで
笑っている。
どうやら白スーツは女子高生の
霊が欲しく、女子高生を狙っているらしい。
解説の霊が必死に止めるが
白スーツの霊の1人に殴り飛ばされていった。
ぐいっと黒スーツに連れられる女子高生。
子供の霊がポコポコと攻撃するが
まったく効いてない。
「助ける?」
「警察に連絡する?」
「「面白いからこのままで」」
グッと、まだ涙目の悟と傑が
このまま様子見を選んだ。
この2人が言うのだから
相手も大したことなさそうだしと
硝子と一緒に傍観に務める。
「ミタマさん」
女子高生が叫ぶと
女子高生を掴む黒スーツの腕を
何者かがガッと掴んだ。
………掴んだのは顔から足が無数に出た
半裸の霊だった。
『ぞ びろ』
「「「「えっ」」」」
「「ぶはっっ」」
半裸の顔足霊は黒スーツを
顔の足で蹴ると
女子高生を守るように立ち塞がる。
もう一体の黒スーツが横から
殴りかかるが
さっと女子高生を庇いながら
顔の足で往復ビンタのごとく蹴る。
そのまま吹き飛んだ黒スーツ。
「やばくない?アレ」
「色々とヤバい」
見た目的にも、霊的にもヤバそうだが
とりあえず女子高生が守られているので
このまま様子を見守る。
「なかなかいい霊持ってるじゃんか」
白スーツが地面に謎の小玉を落とすと
悪霊が出てくる。
「次元の違いを…見せてやろうじゃんか」
にやりと笑う白スーツ。
しかし、結果は……
半裸の顔足の霊の無双だった。
「うわ、やばぁ」
「見た目だけの雑魚が
アレに敵うわけないよね」
「やっっっば!!あれ、やっば!!」
「ふっ…………っ」
「悟も傑も大丈夫?」
さっきから笑いすぎて
おかしくなってるぞ、と
硝子の冷たい視線が刺さっているが
2人はもう止まらない。
名前が見た、成人の男と
解説してた霊と、誰かが駆けつけた時には
色々と終わっていた。
女子高生は無事。
悪霊の山に、腰かける無傷の霊。
そして、うなだれる白スーツ。
「ゾビロさんが全部解決してくれました」
「ゾビロが!?」
足の霊はゾビロというらしい。
白スーツが女子高生へ直に掴みかかろうとし
成人男性が手を伸ばす………が
「幽子!」
ばっと、出てきた一体が
白スーツに足をかける
転びそうなところを
「ター坊、ピーちゃん」
サッと指させば
子供の霊がゴミバケツを用意し
白スーツが見事に顔から入る。
そこへ、勢いよく走ってきたゾビロ。
「ゾビロさん、今ですっ」
ゴミバケツと共に蹴りあげられ
飛んでった白スーツは
トラックに落ちて去っていった。
「オッケー」
活躍した霊に囲まれ
微笑む女子高生。
その後、霊とワイワイとタッチしてる。
「………これ、彼女大丈夫じゃない?」
「うん、大丈夫だわ」
「彼女、いい呪術師になれるんじゃないかな?」
「傑、復活したの?」
「五条は?」
見れば、悟は笑いすぎて
地面に転がっている。
でかい男が地面に転がるんじゃない。
邪魔になるだろ。
「ゾビロさんヤバいね」
「低級なのに知能あるよ」
「世界観の違いだね」
「傑、それメタ発言」
後日、夜蛾先生には
動画と一緒に女子高生に問題なしと
報告書を出しておいた。
先生は身体を震わせながら
わかった……と、こぼしていた。
おまけ
「灰原ー、七海ー」
「名前先輩!!お疲れ様です!!」
「お疲れ様です」
「息抜きに面白いの見せてあげる」
2人揃って噴き出した。
七海が声を押さえながら笑っているという
貴重な姿が見られました。
あとがき
終わります。
五条、笑いっぱなし
のちにこの動画は
高専の歴史的面白動画として
語り継がれていくのでした……(笑)
現代組でもいつか
また面白そうな話だったら
ミタマとコラボ書きたい(笑)(笑)
回ってきたTwitterで、ゾビロさんにやられてたシーンが
ハゼレナ→ゆうた
ゾビロ→りかちゃん
ジャンカ→傑
で、噴き出しました。