プロローグ
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「おばあ…ちゃん…?」
そんなわけない。そんなわけ。
でもあれは確かにおばあちゃんの姿だ。
思わず歩を進める。
私の大好きな笑顔のおばあちゃんがそこに立っている。なにか伝えに来てくれたのだろうか。幻だとわかっていても嬉しい。
「おいで。桜。 」
懐かしいおばあちゃんの手が伸びる。もう少しで届く。あの柔らかいおばあちゃんの手に触れて、安心したい。
その時だった。